◆愛と感謝についてのMessage
神聖な存在は、愛と感謝を表す者に祝福を与えます。
まず行うことは自分を愛し感謝することです。
いかなる状態であろうが、
「私は自分を愛します。私は自分に感謝します」
という思いがすべての始まりとなります。
今日は愛と感謝がいかに心を強くするかお話しします。
私のエネルギーワークには様々なものがありますが、最近は呼吸法と愛と感謝を送るワークを重点的に行っています。
ワーク1つでは、まず10人の名前を思い浮かべます。
そして光りを拡大しながら、その10名に愛と感謝を送っていくのです。
その方が何をしたか、どういう人か、条件は一切関係ありません。
ただ愛と感謝を送ることで天の窓が開かれて、あふれるばかりの神の愛と祝福が降り注がれるのです。
その時どうなるかわかりますか?
あなたの中に神聖なエネルギーが満たされ、真の才能を発揮することができるようになるのです。
どんなに様々なエネルギーワークを必死に行っても、心がないとだめなのです。
自らを愛する心、感謝する心。
そして、他者を愛する心、感謝する心です。
まず無条件に自分を愛し感謝してください。自分自身を慈しむことができるかどうかで、他者にそれができるかが決まるのです。
自分は惨めだ、自分が情けない、自分が許せない、自分が愛せない......。
そのような思いを抱き続けた結果どうなると思いますか?
ますます光りから遠ざかり、自分に立ち直るきっかけを与えられなくなるのです。
たとえ何かに失敗したとしても、自分の行ったことで何か辛い立場になってしまったとしても、「そのままで終わらせない」という自分への愛情が必要なのです。
夫婦関係でも同じです。
どんなに愛し合った夫婦でも、「かわいい。優しい。大好き。かっこいい。男らしい。いつも一緒にいたい」という思いは、せいぜい一年しか持ちません。
残るのは信頼なのです。
「この人とやるしかない」という信頼です。
とにかくどんな状態であってもあきらめずに話し合うこと。
それが夫婦間の根本的な愛情であり、信頼です。
何とか互いに協力して解決しようという気持ちがあるかが、夫婦にとって重要なことです。
「もういい。やめました」という思いなのか、「やっぱりこのままではいけない解決したい。一緒にやって行きたい」という思いなのか。
そのためにはどうしても、自分に対して愛と感謝がなければできないのです。
会社で辛い思いをしたとします。
嫌な上司がいる、自分のがんばりが評価されない、様々な事があったとしても、すべては自分次第です。
自分を愛して感謝する者には余裕ができます。自分への愛がない人は心に余裕がありません。
心が狭いため、ちょっとしたことで耐えきれなくなってしまいます。
すぐに割れてしまう弱いガラスのような心の状態になってしまうのです。
少しの衝撃があっただけで、何か一つ嫌なことがあっただけで、心がもろくくだけてしまうのです。
そのような人が、「自分を愛します。自分に感謝します」と言い続けたらどうなると思いますか?
弱いガラスが、強化ガラスとなるのです。
ちょっと叩かれようが、ショックがあろうが、絶対に変わらず、愛と感謝の心の持ちながら自分を守る事ができるのです。
あなたの心はどのような状態ですか?
ちょっと叩かれ嫌なことがあれば、パリンパリンとわれてしまう、繊細なガラスの心ですか?
例えガンガン叩かれようと何をされようと、自分を守れる強化ガラスの心ですか?
自分の心を守るためには、徹底的に努力するしかありません。
徹底的に自分を愛し感謝することです。
そうすると自分のことを認められます。認められれば、許すことができるようになります。
それができると相手を認め、許すことができます。
これがエネルギーと癒しの世界です。
感受性がある人は、敏感で心が傷つきやすい人が多くいます。
感受性が強いけれど、影響されやすく弱いのです。
「自分を愛せない」という思いが心を弱くします。
敏感に反応しながらも、壊れない影響されないエネルギー力が必要です。
その根本は愛と感謝です。
例え今すぐに嫌いな相手に心からの愛を感じられなくてもかまいません。
ただひたすら言葉で徹底的に言い続けるのです。
100回、200回、1000回、10000回行ったらどうなると思いますか?
その言葉がハートのチャクラに共鳴します。
そして傷ついたハートを癒し自分を守る力となるのです。
「許せない」とは、傷つかないために防御している状態です。
チャクラに力がつくと、防御することに四苦八苦しなくなるので、簡単に許せるようになるのです。
「許せない!絶対に許せない!」とあなたが思っている人、嫌いな人の真の姿が見えてきます。
真の姿が見えると、あなたに辛い思いをさせる人は、実はまるで小さな子供が泣いているように、必死に頑張っていることがわかるのです。
心を強化ガラス、しいてはダイヤモンドのように強く美しく磨いていくのです。
インドの聖者サイババはこう言いました。
「ダイヤモンドとは、誰の心にもあるもので、ダイ・マインド(Die Mind)、すなわち、欲望を滅したときに自我・心は平安になるという意味だ。
そして、ダイヤモンドのように純粋な美しい心・気持ちとなる。
それが、神の心、ディア・マインド(Dear Mind)だ」
心を愛と感謝で磨くことで、あなたは安心して自分を守ることができます。
守れたらキャパシティが広がり、自分自身に自信が持て、真の強さを発揮できるのです。
4月20日は第1期アルケミストヒーリングカレッジ熱海校の最終授業と認定式を行いました。
最後の授業ということで、2000年以上の寿命を誇る大楠のいらっしゃる来宮神社で、植物と心を通わせて対話するプランツコミュニケーションを行いました。
来宮神社は熱海の学生たちが以前から素晴らしい所だと勧めてくれていたとおりの場所で、神聖なエネルギーに満ちていました。
コミュニケーションを行ったのは、国指定天然記念物の大楠で樹齢は2000年以上、幹周23.9m高さは26mもある美しいご神木です。
この大楠は「神の御魂にお降り願う木」、神の依代として尊ばれ、人々は御神木の中に宿る神の魂と対面し、聖なる木として崇めてきました。
この大楠を前にすると、誰もが神聖な思いに満たされることは間違いありません。
根は力強く大地を包み、幹は力強く、そして枝葉は2000年以上の時を生きてきたとは思えないほど、若々しく生き生きと広がっています。
一目見ただけでこの大楠が神が宿る神聖な木であり、偉大な方であることがわかるのです。
私は2000年以上にわたる様々な世の中の流れを見てきたその姿に深く感動しました。
そして、学生と共にオーラを読み取ると、まさしく神聖なエネルギーが満ち溢れ、この土地が祝福されていることが感じられました。
◆大楠のMessage
我は神と共にいます。
例え2000年の時を超えたとはいえ、
未だに我は神に近づくため、
神の命ずることを行うため、
生き続けると決心しています。
枝葉を空高く伸ばし、
神の光りの手に触れることができるよう、
そして少しでも神に近づくことができるよう、
我は枝葉に協力を願い
決してあきらめることなく邁進していく所存です。
本日は2016年インドスピリチュアルセミナーの第一回目です。
今日お話しの一部をご紹介します。
◆奇跡についてのMessage
奇跡は毎日あなたに訪れています。
なぜなら神が毎日奇跡が起きるようにあなた方を導いているからです。
奇跡とは何ですか?
奇跡とは神の愛であり、祝福であり
それが現象面として現れることなのです。
奇跡を起こすのではなく
奇跡は与えられるものであると認識しなさい。
それゆえ、あなたは与えられた奇跡を受け取り
それを自分のものにするのです。
神の愛は毎日等しく、すべての生命に降り注がれています。
しかし神と自分をつなぐ「天の窓」が閉じている限り、それがないかのように誤解してしまうのです。
私たちは天の窓を開く必要があります。
天の窓とは何でしょうか?
それは神と自分とをつなぐ大切なラインです。
この神聖なラインでつながれば、毎日毎日あふれるばかりの祝福が受けられるのです。
人生において自分がどれほど恵まれているのかに気づき、それを活用し、活かすのはあなた次第です。
実は今日のセミナーの前、午前中はアニマルコミュニケーションカレッジの動物園実習であり、あるオカピから大切なことを教えていただきました。
今日の実習は風と雨が吹き荒れる嵐のような状況だったため、私は天候が回復してくれないかと願い、学生たちも雨と風の中懸命にコミュニケーションを行っていました。
しかし、彼はこう言ったのです。
◆オカピのMessage
雨や風は私の毎日変わらぬ環境に変化を与えてくれるので楽しみです。
毎日変わらぬこの場所で人生を送っていると
なかなか心が晴れない時もあります。
しかし、こうして様々な天候がやってきてくれると
心から全身に力がみなぎります。
雨や風は私の大切なレクリエーションです。
彼の精神性の高さと神聖なメッセージには頭が下がります。
雨と風が吹き荒れる中、彼はそれを楽しんでいたのです。
自然が風や雨を送ってくれて、新しい変化をもたらしてくれる。
それが単調な生活を喜びに変えてくれると教えてくれたのです。
「どこに気づくのか」が大切なのです。
どこに自分の視点を置くか。
それが奇跡を起こすのではなく、奇跡をいただくということです。
この宇宙にあふれる素晴らしい奇跡に気づくことができれば、それを受け取ることができるのです。
あなたの本当に必要としていることは何ですか?
奇跡をいただいてください。
それを自分のものにしてください。
昨日、産婦人科医で「胎内記憶」研究の第一人者の池川明先生の「ライフリーディング」を行いました。池川先生はお産を通して豊かな人生を送ることを多くの人に伝えるため、様々な活動をしていらっしゃいます。
私のライフリーディングはオリジナルのユニバーサルホロスコープにより、生まれた時の星のメッセージを読みとります。
今回のセッションでは池川先生の今世の計画、才能や成し遂げること、さらには寿命までリーディングさせていただきました。
その後、池川先生が産婦人科医として考えている意見や情報をお聞きし、さらに日頃から池川先生が疑問に思っている様々なことに対して私がメッセージでお答えし、共に素晴らしい時間を過ごすことができました。
その中でも特に印象に残っているお話をご紹介します。
池川先生はどうしてもやむを得ない事情がある場合、必ず赤ちゃんに許可をもらってから中絶手術を行うそうです。
おなかの赤ちゃんに、「どうしてもあなたを産むことができない事情なのでわかってほしい」という言葉かけを母親からしてもらい、お腹の赤ちゃんが「いいよ」と許可してくれてはじめて手術を行うのです。
不思議と確認するとどの子も「いいよ」と言ってくれるそうです。
なぜ自分の命が失われるのに、どの赤ちゃんもそれを許してくれるのか?
いくら赤ちゃんが許可してくれるとはいえ、池川先生の中では中絶手術を行うことに対して割り切れない思いがありました。だからこそ、赤ちゃんたちが「いいよ」と言ってくれる理由を解き明かしたかったのだと思います。
私は神聖な存在につながりメッセージをいただいて答えました。
『「本当は生まれたい。でもお母さんのためならいいよ」と多くの赤ちゃんは思っています。
お母さんを愛するがゆえに、自分の生命をすべて差し出してよいという気持ちなのです。
「お母さんのためなら自分の命をあげるよ」と赤ちゃんたちは伝えているのです』
「無償の愛ですね」と池川先生はおっしゃいました。
その通りです。
母親の愛は偉大です。同じようにお腹の赤ちゃんたちも「偉大な愛の持ち主」なのです。
赤ちゃんの中には、過去世の計画から中絶をするという体験を選んで生まれてくる魂もいます。
しかし、そうではない赤ちゃんの魂は、生まれる前に作った人生の計画をすべてなげうってでも、お母さんへの愛から自分の命を差し出すのです。
最期にとてもうれしかったのは、池川先生がお友達なってくださったことです!これからはぜひともお友達としておつきあいできればと思っております!
■池川クリニック
■胎内記憶の池川明公式Webサイト 池川明ドットコム
http://ikegawaakira.com/
弱音を吐く。さんずい「氵」に弱いと書けば「溺れる」となります。
そのように、自分のネガティブな思いに溺れる者は、弱音を吐くのです。
絶対に失敗しない、もう二度としないと決心しても、それができないと、ネガティブな思いを持つ人はそこで弱音を吐いてしまいます。
「やっぱりだめなのだ。頑張っても自分はできないのだ」
それが変革をもたらさない大きな障害となります。
つまり、続ける事を止めるからです。
何度失敗しようが、何度うまく行かなかろうが、自分の心の弱さで途中で止めても、「やはり私は続ける」と決意するのです。
弱音を吐き続けるのではなく、弱音を吐いてもすぐにやめる。ネガティブな思いはすぐにやめる事が大切なのです。
行動でなくても良いのです。まずは、自らの使う言葉を、ネガティブなものを使わないようにするのです。そのようにすれば、必ず変革がもたらされます。
「わからない。できない」
それらはすべて、"否定のDENY・ディナイ"です。「わからない。できない」という"DENY・ディナイ"を消しましょう。
「わかりたい。理解したい」
そのような、"WANT・ウォント"それを常に持ち続けるのです。
「わかりたい。理解したい」という思いが、神のもとへの最も強力な力となります。
弱音が悪い事ではなく、良き思いを続ける事が大事なのです。弱音を吐かない。つまり二重否定をするのです。
「自分の弱いものをDENY・ディナイ」するのです。
「私はわかりたい。理解したい。高まりたい」
そう思うこと、言葉にすることから始まります。
まず言葉と思考回路を「そうしたい。必ずそうする」という光りの方向へもっていくのなら、常に弱さに溺れることから完全に解放されます。
多くの方がネガティブな言葉と思いに溺れています。ですからそこから改善しましょう。改善を行うほど変革が始まります。
「インドスピリチュアルツアーメッセージより抜粋」
◆Message ヒーリング能力は誰もが持っている
ヒーリングは人生を変えます。
悲しみを喜びに、絶望を希望に、苦しみを平安にします。
癒しの力は、誰もが持っています。すべての人は皆、命を持っているからです。
命とは、い=生きる、の=望む ち=力。
すなわち「生きることを望む力」が命です。
あなたが持つ「生きることを望む力」を発揮すれば
自分だけではなく他者も癒すことができるようになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「自己ヒーリング」によって、あなたの人生は癒されます。
本日のブログでは、10日に行われたヒーリングカレッジ公開講座でのお話をご紹介します。
人はどのような状況でも、自己を癒すことができます。
たとえ病気であっても、悩みを抱えていても、そして死を迎えようとしていても、自分の人生を癒すことができます。私はそれをある末期がんの方から教えていただきました。
以前、末期がんに苦しんでいる70代の女性がいました。
彼女はモルヒネによって何とか辛い痛みに耐えていましたが、私のヒーリングによって、「モルヒネを使わなくても良いほど楽になった」と喜んでくれました。
ある日、彼女のご主人から連絡がありました。
「妻は医者からそろそろ危ないと言われました。エネルギーをさらに送ってください。一番つらいのは、未だに妻が申し訳ないと謝ってくることです。
妻は『本当はもっと妻として、親としてやらなれければならないことがあるのに、こんな風に病気になって申し訳ない』と何度も謝ってくるのです。先生、妻を助けてください」
私さらに彼女をヒーリングしました。すると彼女の心の声が聞こえたのです。
「私は尊敬する母親に全然たどり着いていない」
それは自分を責め続けた彼女の心の声でした。
死を前にしても、彼女は優秀だった母親と自分を比べて苦しんでいました。そして悲しみながら、母に追いつけない自分の人生を否定していたのです。
「あなたは立派にお母さんに到達していますよ。お母さんはあなたは自分を超えたと言っていますよ」
そう伝えると、彼女は涙を流して、「そんなことない」と自分の思いを話し始め、心をしばっていたブロックが外れはじめました。
私はご主人に、「奥さんは立派だと思いますか?やるべきことをやった人だと思いますか?」と尋ねました。
「間違いなく妻はよくやってくれました。僕にとっては世界一の女房です」とご主人は言ってくれました。
子供たちも「世界一の母です!」と答えてくれました。
その瞬間、彼女の人生は癒されました。
彼女は家族の言葉によって自己を癒し、最後に自らの人生を受け入れることができたのです。
それから数日後、彼女は亡くなりました。とても穏やかな最期だったそうです。
「末期がんであるにもかかわらず、これだけ安らかに眠る様に逝ったのはとても珍しいと医者が言っていました。先生ありがとうございました」とご主人は伝えてくれました。
私は彼女をヒーリングしました。しかし、最終的には彼女の家族の言葉、そして彼女自身が自らの「いのち」を肯定し、自己を癒したのです。
ヒーラーは癒しの呼び水です。最期の選択、癒しの奇跡を起こすのはその方自身です。彼女は最期に自分を許し、人生に感謝することで、自らを癒しました。
私が末期がんの方に常に伝えることがあります。
「あなたが悪いことをしたから病気になったのではありません。どうしてもこの体験を乗り越える意味があるはずです。あなたは大切な方です。愛され感謝される方です」
人生を癒すには、自己ヒーリングが必要です。
自らを愛し、感謝した時に、あなたの魂は癒されます。
命すなわち「生きることを望む力」が発揮されるのです。
どのような状況の人であっても、自己を癒すことができます。そして自己を癒すことにより、家族、社会、ひいては世界を癒すことができるのです。
今週末も「ヒーリングカレッジ公開講座」が行います。ヒーリングカレッジでお伝えしている自己を癒す様々なヒーリングメソッドや、私のエネルギー誘導を体験していただける楽しい会を予定しています。ヒーリングに興味がある方、人生を変えたい方、新しいスピリチュアルヒーリングを学びたい方は是非ご参加ください。素晴らしい癒しの世界にお連れします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■アルケミストヒーリングカレッジ公開講座」
4月16日(土)17:00~20:00
アルケミストホール
お申込みお問合せはこちらから>>
今年も桜の花が散り終わりを迎えようとしています。
「もっと咲いていてほしいのに......」
そう思わずにはいられませんが、先日桜から素晴らしいメッセージを頂いたのでご紹介します。
◆散りゆく桜のメッセージ
人は花が散ると同時に、私たちのことは忘れてしまいます。
しかし、覚えていてください。
私たちは花が散った瞬間に、再び咲くための準備をはじめているのです。
春の雨の中、私たちはおしみなく花を散らし
これまで努力してきた根や幹、枝や葉を労います。
「一年間ご苦労様でした。どうかごゆっくりお休みください。
たくさんの恵みの雨で、どうぞ体を癒してください」
そうすることで、私たちの根はこれからも大地から栄養をとり、
葉は太陽の光りを受け、次の春に備えることができるのです。
どうかあなたも自らを労ってください。
そして自分も他者も喜びで満たす人生の花を咲かせる準備をしてください。
桜が美しく咲き誇る時期になると、不思議とほぼ毎年のように雨が降り天気が荒れます。
先日も雨の中花びらがハラハラと落ち、今日は風に乗って一気に花びらが舞い、木の周辺はまるでピンクの絨毯のようになっています。
「もう少し咲いていてほしい。散らないでほしい」
ついそのように感じてしまいますが、桜の花の思いは違いました。
桜の花は一年間頑張ってきた根や葉、幹を労いながら喜んで雨を受け入れていたのです。彼らは花が散った瞬間、来年花を咲かせるために、またこれから365日準備するんだと教えてくれました。
花が散るのは終りではなく、新たなはじまりなのです。
360日近く努力して努力して努力して、花を咲かせるのはわずか1週間です。そして花が終われば人は桜のことを忘れてしまいます。それでも桜は人知れず、延々と毎日毎日、次の春に向けて目に見えない努力を重ねます。それを毎年を繰り返している訳です。
なぜこのような努力をするのでしょうか?それはさらに成長するためです。
人生の中で、目に見える形での変化や成果は、桜の花と同じで実は瞬間的なものです。目に見えるわかりやすい成果にこだわっていては真実は見えません。
1番大事なのは意識です。毎日、毎日、忍耐強く自分を信じ、努力する意識です。そうすることで桜の木のように、少しずつ少しずつ栄養を取り入れまちがいなく成長することができるのです。
私自身、ひたすら努力をしてきた人間です。時には努力が実らないのではないかと、くじけそうになったこともあります。しかしそれでもあきらめずに願い続けました。その結果、自らの使命に目覚めることができたのです。
自分を信じ、目に見えない変化を感じ取ってください。
桜の木の中で、花は例えるのなら「女王様」のような意識であり主役です。愛情深い女王の意識からの労いがあるからこそ、根も幹も枝もみんな主役のために集中して頑張ることができます。
人に例えると自分の意識が、「身体さんありがとう。こんな風に働いてくれて行動してくれてありがとう。お陰で私はこのようにできます」とねぎらうことです。そのような意識と感謝があれば身体は、「よし頑張ろう!」という気持ちになります。
たとえ今目に見えなくても、必ず花が咲く時がくると、自分を信じねぎらってください。努力は必ず実ります。
一つ何かを成し遂げた、成果を得られたという瞬間的な象徴が花です。
そして桜の花のように喜んでそれを手放し、頑張ってきた自分に感謝することで、また新たな花を咲かせることができるのです。
私が受け取った桜のメッセージとヒーリングエネルギーを込めた壁紙を皆さんにプレゼントします。
ピンクとパープルのそれぞれ象徴的なヒーリングカラーがこめられています。
どうぞ癒しのエネルギーを感じてください!
アルケミスト オリジナル ヒーリング壁紙プレゼント
◆Message 自らを愛するとは
自分を愛するということは、
宇宙の神聖な存在から与えられた
様々な才能や能力、愛情をしっかりと受け取ることです。
もし、自分を愛することができなければ
それらの大切なものを拒否することとなり
あなたの本来の素晴らしい才能や能力を発揮できなくなります。
愛するということは、与えられたものを大切に感謝をもって受け取り
そしてそれを発揮することなのです。
自分を愛するとは自分のもっているもの
与えられたものを大切にするということになります。
◆Healing Workshop Message 愛すること感謝することの大切さ
感謝をする人は、伝えた人も伝えられた人も、
喜びに満たされ、エネルギーが高まります。
感謝をすればするほど、その人のもつ神聖なエネルギーが高まり、
チャクラが解放されて、
宇宙の神聖なエネルギーが滝のように降り注がれていくのです。
愛情を持ち、感謝をする者は、
天の窓が開かれて、偉大なる宇宙の神の愛と祝福が注がれます。
愛すること、感謝することは、
すべての生命を癒すための、最も根本的でなおかつ効果的な方法なのです。
今日のヒーリングワークショップは、心・身体・エネルギーを高めることの大切さをお伝えすることからはじめました。
特に心の癒しではインナーチャイルドの誘導を行い、多くの方が小さな頃の自分を思い出して涙し、幼子のように小さな頃の自分の心をペアワークのパートナーに伝える姿が印象的でした。
「心が洗われた。小さな頃を思い出して懐かしさを感じた」といった感想が多くあり、皆さん幸せそうに話し合っていた姿が印象的でした。
さらに自分の未来の最も理想の姿、ハイヤーセルフの誘導においては、多くの方が高い意識になり、光りを感じ、光りに満たされ、深い喜びを感じることができましたと感想を述べていました。
今回セミナーは3回ものの最終回だったので、最後に、時別なワークを行いました。
5つのグループになって、今一番愛を必要としている人を選び、グループ全員でその方を優しく支えて持ち上げながら、愛と感謝を伝えるワークです。一人一人から心からの愛と感謝を伝えられると、皆の両手で持ち上げられ支えられ続けられた方は、幸せの涙を流していました。
そして、最後に今日はじめて参加された七十数歳の女性の方に前に出ていただき、参加者全員が手をつないで輪を作り、皆で一斉に、「あなたが好きです。あなたに感謝します」と伝えました。その方は、これ以上の幸せはないという表情になって、「うれしい、うれしい」と皆に感謝の言葉を伝えていました。
集まったすべての人が「ありがとう」という気持ちで大きな拍手と共にセミナーを終了しました。
一人一人が幸せになっていただくこと、愛に満たされて、それぞれが素晴らしい才能と能力を発揮できる事を祈っています。
そして、より多くの方がヒーリングカレッジで素晴らしいエネルギーの世界を学ばれ、ヒーラーとして活躍することを願ってやみません。
---------------------------------------------
4/9(土)11:30~14:30
料金:各日1,000円
2017年5月 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |