−生きるうえで大切なことー 365日のメッセージ 私たちにとって最も重要な「生きる意味」や「自分自身の今世の使命」。その答えとなる神聖で素晴らしいメッセージがいつも私のもとに届いています。 メッセンジャーとして、リアルタイムに皆様にお伝えしています。

第34回 「どうして願い事はなかなか叶えられないのでしょうか」という問いに対して

私のもとには毎日多くの者がやってきて私に願い事をします。
私は彼らの願い事をすべて受け取り、その答えを彼らの心の中に与えます。
しかし、多くの者はその答えを受けたにも関わらず、
私の願い事はババに聞いてもらえなかった、
祝福してもらえなかったと言って、帰ってしまうのです。
よく覚えておきなさい。
願い事が叶えられないのではなく、
与えられた答えをしっかりと受け止める用意ができていない者が多いのです。
願い事をしたらよくそのことを吟味しなさい。
それは今じぶんにとって本当に必要なことなのか、何よりも大切なことであるのか。
そしてその願い事はあなたを正しい道へ導くことなのか
そのことを良く反芻した後、間違いなければ、あなたは必ず答えを受けます。
なぜなら神にとって願うことと応えることは
ちょうど車の車輪のように一対になっているからです。


私はババのもとに行くたびに、いくつかの願いを込めて祈りをし、答えを求めます。
残念ながら、私の今までの経験からすると、出会った人々の多くは、今日願うことと明日願うことが違っていたり、ババの言う願い事の吟味をせずに、ただひたすら欲しい欲しいと願っている方がほとんどのように感じます。
今の人生においての最優先事項は何なのか、その最優先事項がわからなければ、答えは見いだせず、願い事は叶えられなかったということになってしまいます。
今あなたにとって大切なことがはっきり認識されたなら、心からあなたの信じる神に願い続けてください。
神にとってあなたが成長し、幸福になることが神の願いでありますから、あなたがよく吟味して、本当にあなたの成長につながる願いであるならば、神は願い事を叶え、あなたに喜びと幸福を与えます。

第33回「どうして成功を望んでもなかなか得られないのでしょうか」という問いに対して

人は目の前のものに関心を向けて、
過去のことや未来のことにあまり興味を示さないのがほとんどです。
神はその人のもっともよい時期に成功をするようにお膳立てし、
その者に最高の喜びを与えようとします。
人は常に性急にあれが欲しい、これが欲しいと求め続けます。
しかし、そのようにその場かぎりの物を求め続けて、それを得るならば、
その人は一生、真の成功者とはならなくなってしまうのです。
本当の成功とはこの世の中で自分にとってもっとも大切であり、
神聖なものを手に入れることであります。
たとえどんなにたくさんがらくたを手に入れても、
その人にとっては、結局幸せにはならず、
かえって邪魔になってしまうだけなのです。
大切なものを間違いなく手に入れ、自分の物としなさい。
  それが真の成功者なのです。


 私は何度か望んでいることを叶えてもらおうとして、サイババ様に熱心に願い、求め、祈ってきました。
 しかし、自分の願った時期までにそれが与えられず、何度かがっかりした経験をもっております。
 インドのサイババ様のアシュラムに行き、私は「どうか自分の願いを聞いて欲しい。できれば直接声をかけていただきたい」と熱心に断食をしながら祈ったことがありました。
 しかし、サイババ様ははるか遠くを通り過ぎるだけで、私の前には現れず、結局、何も答えがなかったようになってしまい、とうとう帰国の日になってしまいました。
 これが最後のチャンスと思いながらもどこかで諦めが生じて、どうせ今回も答えてはもらえないだろうと考えながら、多くの信者達が集まる輪の中に入っていきました。
 今日もサイババ様はあるか遠くにいるだけで、寂しさと悔しさが入り交じった気持ちになり、「どうして私の願いを聞いてくれないのですか」と心に怒りを覚えながらサイババ様に向かって小さく発したのでした。
 するとすぐにサイババ様の声が聞こえてきて、
 「お前は私の答えを聞くのにどのくらい待ったのだ」と聞かれました。
 私はすぐさま「2年も待ちました。2年もですよ」と少し苛立ちながら心の中でサイババ様に訴えたのです。
 するとサイババ様の声が聞こえてきて、
 「お前がここに来るのに私は何年まったか知っているか」と聞かれたのです。
 私は最初、何の意味かわからず答えにつまっているとサイババ様は
 「お前のことは100年以上待っている」と言われました。
 それは私が過去世で現在のサイババ様の前身であるシルディ・サイババとの出会いの中で、私は1900年に崖から落下して、ちょうどその時が2000年であったため、「100年待っていた」と言われて、あまりにも壮大なサイババ様の計画と時を越えて私を待っていると言われたサイババ様の愛に触れて、私は皆がサイババ様を賛美するバジャン(賛美歌)を歌う中で、人目もはばからず大泣きし、サイババ様の許しをこうたのでした。
 「どうして成功を望んでもなかなか得られないのか」という質問に対して、サイババ様がお答えになった上記の  内容は、私にとってまさしくそのものであり、間違いなく願い続ければ我々は成功の道を得ることができると信じるようになったのです。

第32回 「人生の使命はどうしたら知ることができるのか」という問いに対して

全ての人は使命をもってこの世に生まれてきています。
自分の使命を知らない者は、まるでどこにいったらよいかわからぬ迷子のような者です。
あなたが迷子であったら、どうしますか。
あなたは必ず迷子センターに行って、係の人からあなたの両親をマイクで呼びだして、
あなたを迎えに来てくれるようにするでしょう。
あなたが今世の自分の使命をまだ発見できていないのなら、
迷わずあなたの信ずる神に助けを求めなさい。
私に自分の使命を教えて下さいと熱心に求めなさい・。
迷子になった子供を親は慌てて迎えに来て、
抱きしめるように、あなたが心からあなたの信ずる神に願い、求めるならば、
あなたの神は間違いなくあなたのもとに現れて、抱きしめ、
あなたにもっとも大切な使命を教えるのです。

私は毎日多くの方とお話をし、カウンセリングをしておりますが、その中でも比較的多い質問が「自分の使命をどうしたら見つけることができるでしょうか」というものです。 
そのため私はこのことについて祈り、メッセージをいただけるようにお願いした時に、この素晴らしいメッセージをいただきました。
私も以前、様々なメッセージ導きをサイババ様から受けているにも関わらず、私は心が寂しくなって「目に見える証拠で私をどのように思っているか教えてほしい」と祈ったことがあります。
そのことについては以前にもお話ししましたが、インドから帰宅して、自宅のテーブルの上にサイババ様から直接送られてきたメモ用紙が置いてあり、私はそれを見て、心からサイババに感謝を捧げたのでした。
内容すべてが私にとってすばらしいものでしたが、その中でも特にわたしを心から喜ばせ、幸せにした言葉は、
「瞼が目を守るように、私はいつでもお前を守る」 という言葉でした。
多くの人が使命を求めていますが、なかなか見つからないという言葉を聞いて、強く思うことは、願う者は必ず導かれ、助けられるという神への信頼と確信をもつことであると思います。サイババは常々私たちを息子、娘と呼び、私は必ず約束を守る、と言ってくれております。
たとえすぐに答えが見つからなくても神を信じ、自分を信じて願いつづけてください。もっとも必要な時にあなたの使命は与えられるようになります。

第31回 「真に豊かな者とはどんな人でしょうか」という問いに対して

私のもとには毎日のように世界中から多くの人が集まってきます。
その中には大富豪がいたり、世界的にも有名な科学者や学者などもおります。
しかし彼らは私の前にひざまずいて、私に幸せを与えてくださいと願います。
真に豊かな者とはマーヤ(幻)に囚われず、幸せを人に与えることの出来る人です。
幸せはお金にも地位や名誉にも学識にも一切、関わりがありません。
幸せとは神と一つになっており、自分は神の子供であるという認識なのです。
神といつも親子でありなさい。
どんな時でも神が助けてくれると信じなさい。
そうすればあなたは、幸せを人に与えることができるようになるのです。


今までババ様のもとには25回ほど行って参りました。
行くたびにインドの方から「あの人は大物の政治家である」と教えられたり、「有名な企業の社長である」とか、インド人なら誰でも知っているような方がババ様のもとを訪れ、祝福を受けようとされているのを目にします。
日本においても有名な人がババ様のもとを訪れたという話をよく聞きますが、ババ様はそのことを引用して、私に教えて下さったのです。
 真に豊かな者とは、決して無くなることのない神とのつながりを持つ者であり、神を信頼し、自分は間違いなく自分の使命、目的にそって歩んでいるという確信している人であると感じます。 
 真に豊かな者になること。これこそ私達がもっとも望み、大切にしなければならないことだと思います。

第30回 「辛い思いや悲しみをどのように受け止め、乗り越えていったらよいか」という問いに対して

よく覚えておきなさい。
あなたたちは、生まれてからこのかた、ありとあらゆる経験を通じて成長してきた者たちなのです。
今あなたが辛い思いをしていることは、あなたが間違いなく乗り越えることができるとわかっているからこそ、
与えられたのであります。
あなたにはそれを乗り越えるだけの力があると信じなさい。
そしてさらに勇気をもって前に進むことが出来るようにとあなたの信ずる神に求めなさい。
そうすればあなたの信ずる神は、あなたに気づかぬようにあなたを助け、導いてくれるようになるのです。
そしてあなたがその悲しみや苦しみを乗り越えたとき、まるで何事もなかったように、
あなた自身がひとりで乗り越えたかのようにして、その者に自身をつけさせ、幸せにさせるのです。
神とはそのようなものなのです。

多くの人が辛い思いや悲しみに襲われて、人生において苦労を余儀なくされております。私も過去においていくつかの辛い体験をとおして、この辛い思いを誰に向けたらよいのか、どうしたら楽になるのかと思い悩んだこともありました。サイババ様にどうかこの辛い状況を解決できるように助けてくださいと願った時に、この言葉をサイババ様にいただきました。
この言葉をいただいてすぐには私の苦しみが無くならなかったのですが、不思議なことにいつの間にかその苦しみや悲しみが薄らいでいき、気がついたときには、そのような悩みをもっていたことさえ忘れてしまったのでした。
サイババ様と出会ってから現在にいたるまで、私は何度もサイババ様に助けられ、導かれてきましたが、おおむね自分の望んだ時期には叶えられなかったという思いがあります。
しかし、最終的には必ず私の願いは叶えられてきたというのが真実です。
その人にとって必要なことや大切なことは必ず自分の信じた神が助けてくれると言うのが私が体験に基づいて得た答えです。
どうかこのブログを見て、このような気持ちになっている方は自分の信じる神や神聖な存在に願いを込め、祈ってみてください。必ず答えは得られると信じて行なってみてください。

P.S.
ある時私は自分の望みが叶って有頂天になっていた時がありました。
私は望みが叶ってからしばらくして、サイババ様に感謝の思いを伝えたのでしたが、ババ様は私に次のような
ことを言われました。

多くの者は神に願う時には熱心に祈り、さらに断食をする者もいる。
しかし、願いや祈りが一旦叶ってしまうと、まるでそれは済んだかのように神に対して祈る者はいなくなってしま
うのである。
もし、誰かに助けられたなら、あなたたちは喜んでその助けた者に礼を言うはずである。
そのことは神に対しても同じことであり、あなたの信じる神があなたを導き助けてくれたと感じた時には、
すぐにその神に感謝をすべきである。
神は礼儀を重んじ、感謝をする者にさらに祝福を与えるのだ。
そのことを忘れないようにしておきなさい。

私の時間の経った、それもあまり熱心でない感謝にサイババ様は父親が息子を諭すように、教えてくれたのでした。
それ以降、私は必ず願い事をする時と同じように、願い事が実現したり、問題が解決したときには、私の信じる神であるババ様に心から感謝するようにしております。
皆さんも願いをする時と同じように、感謝も熱心にされるよう、お勧めします。

第29回 「世界にはなぜ、多くの宗教や様々な宗派があるのか」という問いに対して

神はその人の求めに応じていろいろな形をとり、姿かたちを現わします。
ある者はイエス・キリストを求め、ある者はアッラーを求め、ある者は自分の信ずる神の姿を求めて祈ります。
 宇宙に偏在する神々は熱心に祈るそれらの者に祝福を与えるため、様々な形をとって姿を現すのです。
 覚えておきなさい。大切なことは、姿形ではなく、その神の伝える教えなのです。
 すべての宗教は正しいと思いなさい。
しかし、それを扱う者が間違って使ってしまうことが多いのも確かです。
 高い山の頂上を目指して歩んでいる者が、ある者は東から、ある者は西から登っているとしましょう。
 多くの宗教家たちは自分が正しい道を歩んでいると主張して、自分とは違う道を歩んでいる者を見ると、批判し、自分と同じ道を歩むようにと主張します。
 この考え方は間違っています。
 いずれは同じ頂上にたどり着くのだから、互いにベストを尽くして各々の道を登っていき、頂上に達したなら、共に各々の信ずる神に感謝し、互いに祝福しあいましょうという者が真の宗教者なのです。たとえ世界中にどんなに多くの宗教があっても、本質は同じなのですから。
 違った姿形を超越して、真の目的に向かって進むべきなのです。

第28回 「神はどこにいますか」という問いに対して

神聖なる存在である神はどこにでもいます。宇宙のすべての中に偏在し、私の中にもあなたの中にもいます。生命が宿っているものの中にはすべて神がいると思えばそれが正しい答えです。
あなたの前にいる人がどんな状態の者であっても、その者が神聖なる神を宿した神の化身であるアヴァーターなのです。
あなたがそれに気づいた時、あなたは神に一歩また近づいた者となるのです。


1994年にはじめて私はインドの聖者サイババ様のアシュラムを訪れました。
次の年、私ははじめて仲間と共にサイババ様のインタビューに呼ばれ、夢のような体験をしました。
物質化をはじめとして様々な奇跡を目の当たりにした私は心から感動し、興奮を隠すことができないほどでした。
サイババ様は最後ににこやかに笑いながら私たちにこう尋ねたのでした
「神はどこにいますか?」と。
私達はインドに来る前から、サイババ様に関する本を何冊も読んでいましたので「神はすべての心の中に宿る」と知っており、即座に私は自分の胸を指さして「ここにいます」と答えたのでした。
その答えを聞いたババ様は満足そうに笑って「グッドボーイ」と言って祝福してくださったのでした。
その後私は何度かサイババ様のもとを訪れ、四度目の訪問の時に再び数名の者とインタビューに呼ばれました。
以前の時と同じように多くの奇跡を見て感動した私は、できれば直接サイババ様と話がしたいと心からの願いを込めてババ様の目を見つめ続けました。
そろそろインタビューが終わるというときに、ようやくサイババ様は私の顔を見て、私の体の調子を聞かれました。
私は自信をもって「健康です」と答えたのですが、サイババ様は首を横に振り、「違う」と言って「お前の血圧は高いときが多く、安定していない」とおっしゃったのでした。
確かに以前は血圧が高かったのですが、今はまったく問題ない状態になっていたので、私は自然に違うなという気持ちで首をかしげたのでしたが、サイババ様は私の目をしっかりと見つめ、「I know you all (私はお前のすべてを知っている)」とおっしゃったのでした。
その意味を私は後々、知ることになるのでしたが、その意味とは、私の現在だけでなく、「過去、現在、未来のすべてに渡って私のことを知っている」という意味であることがわかるのでした。
そのようなやり取りのあとで、サイババ様は再び私達に前回と同じ質問をしたのです。
私は以前と同じババ様の質問に対して前回と同じように自分の胸を指さして、「ここにおります」と答えたのでした。
しかしサイババ様は以前とは違って首を横に振り「違う」と言われました。その時の質問の答えが冒頭の言葉です。
毎日数千名の人々が訪れるアシュラムの中で、サイババ様は間違いなく私が二度目のインタビューであることを知っており、私の成長の度合いに応じて質問し、答えを与えたのでした。
そのサイババの答えはその後、至るところで実感し、私はすべての命の中に神がいると感じることができるようになり、深い感謝と喜びを得ることができるようになったのです。

第27回 「神聖な存在とどのように接したらよいか」という問いに対して

  
  体内に通じる目や口は常に潤っています。 
  目は常に乾かぬように涙で潤され、口は同じく唾液で潤われています。
  もし、目に涙がなくなったらどうでしょうか?
  口に唾液がなくなったらどうでしょうか?
  潤いがなくなればあなたの目は見えなくなり、
  あなたの口は乾いて食物を取り入れることができなくなります。
  同じように神聖な存在とのつながりがなくなってしまうと精神性は失われ、
  心が渇ききってしまいます。
  常に神(神聖な存在)とのつながりを求め、大切にしなさい。
  常に神と話をする癖をつけなさい。
  そうすればあなたの心は常に潤い、幸せな想いに満たされるのです

 


 サイババ様は神聖な存在とのつながりを大切にするように教えています。
 対象となるものは限定されておらず(キリスト教、仏教、ヒンドゥー教など)、宗教の壁を越えてあなたが今、心から尊敬し、信ずるものに思いを寄せればよいと教えています。
 私がインドでサイババ様のアシュラム(霊性修行の場)を訪れると、ヒンドゥー教徒だけでなく、イスラム教徒やキリスト教徒、あるいは自らの精神性を高めようとする者たちなどが自由に集まり、それぞれが神聖な存在との祈りや対話を楽しんでいる姿を何度も見てまいりました。
 つねに我々が神聖な存在とのつながりを大切にし、思いと願いを込めて祈るならば、まるで上流から清らかな水が流れるように、我々の思いは清められ、心は洗われるようになると感じます。
 サイババ様はそのことをこのメッセージに託されたのです。
「全ての宗教は良いものである。しかし、その使い方を間違ってはならない」とおっしゃっていたことを今さらのように大切に感じております。

第26回「人をどのように愛すればよいか」という問いに対するメッセージ

 ハートという言葉には
  肉体の心臓と精神を司る心という2つの意味があります。

心臓は毎日数トンに及ぶ血液を体の全身にくまなく送り続けています。
私達が起きている時も寝ている時も心臓は休憩することなくそれを行っているのです。
しかし、我々はその心臓の働きを忘れ、気にさえしていないのです。
もし、あなたがどのように人を愛したらよいかと質問したならば、私はあなたにこのように答えます。
『あなたも心臓と同じようにしなさい』と。
すなわち、あなたの愛する者に絶えまなく、よどみなく、人知れず、心臓が全身に血液を送り続けるように、あなたの愛の血液を愛する者に送り続けさない。
そうすれば、あなたの愛する者はあなたの愛を受けて生き返り、幸福に満たされるのです。

第25回 新年にあたって 1

 明けましておめでとうございます。新しい年を迎えて、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は暮れから足を痛め、激痛のためにほとんど休みの間、家でひたすら足の痛みをとるため、自己ヒーリングを行っておりました。
 ここ何年かの間、何度かこのような足の痛みに襲われ、辛い思いをしてまいりましたが、今回の痛みは今までの中でもっとも痛いものであり、何度も激痛により、眠れぬ夜を過ごしました。痛みの原因を探るために、両足  首の内部を透視し、骨の変化や血液リンパの流れなどを確認しながら、痛みの原因となる物質を取り除くための努力を行いましたが、足は真っ赤に腫れ上がり、周囲の者を心配させてしまいました。
 すべてやるべき事をおこなった後で、結局、最後に頼るのは私が敬愛するインドの聖者のサイババ様であり、この眠れぬ夜の間、どのようにしたら痛みが取れるのか、足を癒すことができるのか、ということだけでなく、過去の様々なことからはじまって、私の人生全般に渡ってすべてをサイババババ様と話しあい、指導を受けることができました。
 私はすでに約15年の間にインドのサイババ様のもとに何度も訪れ、今から10年ほど前から、サイババ様から様々なメッセージを受け取ることが出来るようになりました。
 その後、サイババ様のメッセージを伝えるメッセンジャーになるようにと言われ、私といっしょにインドに行かれる人々に対するサイババ様のメッセージをお伝えし、また折に触れて、様々な方々にサイババ様のメッセージを伝えてきました。
 今回のサイババ様との話し合いの中で、これからはもっと多くの方にサイババ様のメッセージを送ることが私にとって重要なことであるということに気づかされたのでした。
 ババ様との話し合いはほとんど一晩中続き、ババ様と長い時間を過ごしたことにより、気づかないうちに足の痛みはほとんどなくなっていました。
 今回自分の足の病気をきっかけに、自分の過去世を2000年以上前まで遡り、足の痛みの原因をリサーチしました。
 その結果、この病気が偉大な指導者であり、神の子と呼ばれるイエス・キリストに関係があるとわかったのでした。
 2000年以上前にイエス・キリストに対して行った自分の愚かな行いを、自分の深い心の部分で許しておらず、それが現在もなお棘となって残っており、足の痛みの根本的な原因となっていたことに気づくことが出来たのでした。
 人は過去において様々な体験を通して学ぶのでありますが、その中には人には言えぬような辛い加害者的な立場を持つことも多く、私が十字架上に張り付けられたイエス・キリストに対してもっとも卑劣なことをした者として、2000年に渡って自分を苦しめ、自分を責め続け、罪ある者として自分を許さないでいたことが、今回の自分の過去世リーディングによって明らかにされたのでした。
 泣きながら私はそのことをサイババ様にお話をして、「どうしたらこのことが許されるのか」とサイババ様に尋ねたところ、サイババ様はにこやかに笑いながら、「イエス・キリストは張り付けにされた後、神々の一人となり、全ての者を許すために今や忙しく働かれている」と言って、「許していないのはイエス・キリストではなくお前自身だ」と言われたのでした。
 常日頃から自分を愛することの大切さや自分を許すことの重要性を多くの方にお話ししてきた者としては情けない限りでありますが、今回の足の痛みをとおして、心から過去において行った自分の酷い行いを心から許そうと決心することができました。
 その後、ババ様との話し合いの中で、ますます混迷を深める現在の地球において、大切なのはやはり真の指導者である方からのメッセージを受け取り、それを多くの方に伝えることが私にとって大切な役割であると痛感したのであります。
 今後私はサイババ様のメッセージを皆様にお伝えし、皆様がそのことによって勇気や愛を受け、これからの人生に生かしていただけるよう心から願っております。
 た今後、このブログを見られた方の質問を受け付けることも考えており、その質問に対する直接のサイババ様のメッセージをこのブログの中で発表させていただくことも考えております。
 サイババのメッセージが今後、皆様の日々の生活の中で十分に生かされますよう、心から願っております。

                  【サイババ様の今日のメッセージ】

自分を心から愛しなさい。何よりも強く愛しなさい。そうすればあなたの家族や周囲の者が幸せになります。
そしてその力はあなたの街に広がり、さらに国にまで拡大され、最終的にはこの地球と宇宙にまで愛が広がっていくのです。
あなたを愛することこそ重要な使命は他にありません。人それぞれが自分を心から愛することにより、争いと差別がなくなり、真の平和が訪れるようになるのです。
新しい年を迎えて、あなたの最も大切な使命は、自分を心から何があっても、どのような事が起こっても、自分を愛することであると決心しなさい。


 このサイババ様のメッセージは1月3日に「今、地球において様々な環境破壊や問題にたいしてどのような心構えをしたらよいか」という私の質問に対して頂いたのババ様からのメッセージであります。
 自分を愛するということはもちろん自分を甘やかしたり、都合のいいことを行うという意味ではありません。
 自分を神聖な存在として自分を正しく生かし、もっとも自分を最高の状態に置くと言うことが自分を愛するという真の意味であります。
 今後皆様にサイババ様のメッセージをお伝えしていきながら、大いなる宇宙の神々の意志や地球のあり方、人々のどこに気持ちを向けたらよいか、さらに日々の様々な問題についてどのように対処したらよいかをお伝えしていきたいと思います。

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