地球の歴史を考えなさい。
これまでも多くの災害や危機がありましたが、地球はそれらを乗り越えて、
なおかつ進化しているのです。
自然破壊が進んだとしても地球には表面的な軽い傷がつくだけのものであり、
その根幹は微動だにしないのです。
現在、2040年問題が取り沙汰されています。確かに私自身も、2040~50年頃には自然破壊が進んでいることを未来リーディングの中で見てきましたが、そのときに高い存在から伝えられたのがこのメッセージです。地球は私たち人間が想像できないほどの力と愛をもっています。そして、地球にも私たちと同じように使命があるのです。
私たち一人ひとりは、どんなときでも使命を信じて、進んでいくことを目標とするべきです。そのために希望と夢を持ち続けていけるようにして下さるのが、高い存在の方々です。最も理想のあなたに近づいてください。高い存在は、どうあってもあなたが希望を失うようなことは言いません。彼らは超ポジティブな存在であり、愛してやまない者を破滅させないのです。
山歩きの中で、燃えるような紅葉に出会いました。その純粋で力強い赤は、目的をやり遂げたものの達成感と誇らしさを示していました。私は自然の中で様々な色の意味を学んできました。オーラの勉強をしている方は知っていると思いますが、代表的な赤の意味合いは力や情熱です。しかし、赤はその他にも様々な意味をもっています。紅葉の燃えるように輝く赤は、目的をやり遂げたという達成感であり、木々の生命力の象徴です。そして、めぐる季節の中で、全身で生き抜くことへの讃歌です。これから冬を迎え、木々の葉は落ち、森はいったん眠りについていくかのように見えます。しかし、その中では変わらずに生命エネルギーが息づき、やがて再び春を迎えるのです。我々の人生も、全てをやり遂げ時には魂の色が燃えるように輝くのでしょう。潔いほどの力強い赤の色に、私は感動を覚えたのでした。
インナーチャイルドは、あなたが小さかった頃の思いと心を持った純粋な意識です。
インナーチャイルドの気持ちを理解し、大切にすればするほど
あなたの心は平安と幸福に満たされるようになります。
あなたのインナーチャイルドをたくさん愛してあげてください。
インナーチャイルドは、想像の産物でも、イメージの世界で作り上げたものでもありません。インナーチャイルドは、幼いころのあなた自身です。
誰もが幼少時代をすごし、そして成長していきます。その時、まだ幼いあなたのチャクラは、何一つ疑いもなく、世界に向かってオープンになっています。しかし、その純粋で無防備なチャクラは、ちょっとしたことで傷ついてしまうのです。両親の何気ない一言や、友達の態度は、相手があなたを傷つけるつもりがなくても、チャクラを傷つけ、それは大人になっても残ってしまいます。大人になるにつれて記憶が薄れてゆくものの、私たちは幼い頃に傷ついてしまった心を今も抱え、ずっと残っていたその思いが、現在の不安感であったり、悲しみ、コンプレックスにつながるのです。
傷ついたまま、立ち止まってしまった小さな子供は、あなたに慰められることを待っています。インナーチャイルドは幼い頃のあなたです。2,3歳の頃のあなた自身です。後戻りしてみて、あの時のあなたの気持ちをわかってあげれば、今抱えているコンプレックスや不安感も癒されていきます。
小さい頃の自分をわかってあげることで、あなたのもっている神聖な扉が開かれます。その扉はあなた一人の手だけでは開きません。幼いあなた自身の手が必要なのです。小さな愛しいインナーチャイルドの手を取って、扉をたたいてください。それが、神聖な魂の旅への第一歩です。幼いころのあなた自身が、時空を超える魂の旅のなくてはならない起点なのです。
あなたを完全に愛し導いています。
どんなことがあっても何があっても、私はあなたを守ります。
そして、あなたを次の世界に間違いなく導きます。
私があなたをどれだけ愛しているか気づいてください。
私は毎夜あなたの眠りの中で、膨大なメッセージを伝えています。
~ハイヤーセルフのメッセージ~
人間と精神性・霊的なものを統合したお方がハイヤーセルフです。
ハイヤーセルフは、あなたが最も理想とする最高の存在です。あなたがこの時空の中で人生を歩む時、あなたを支え、導き、守る高貴な存在たちがいますが、その中でも重要なのは、ハイヤーセルフです。
ハイヤーセルフは、あなたが神に至るまでの果てしなき道を導いてくれます。あなたが気づかない時も、ハイヤーセルフは時空の中であなたに寄り添い、愛のメッセージをささやき続けています。あなたの理想であるハイヤーセルフは光にあふれた未来から、あなたに向かって大切なメッセージを伝えているのです。
そして、私たちは毎晩眠りにつく度に、肉体から抜け出し、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取っています。しかし、そのあまりに高次の光に満ちたメッセージは、私たちのオーラがよごれていると、肉体意識・現実の意識まで持ち帰ることができないのです。
私たちは次元を超えてあなたのもとへ駆けつけます。
私たちはいくつもの次元の扉を超えて、
愛しいあなたのために想像を絶する時空を飛ぶのです。
あなたが私を呼ぶのなら、あなたと私の間に何一つ隔たりはありません。
あなたは私であり、私はあなたと一つです。
かつて私も救われ導かれたように、私は最も必要な時に、あなたに愛と光を注ぎます。
私は最も暗い夜に、あなたを抱きしめ、真理をささやくのです。
ガーディアンとは、私たちを守り導く光の存在です。
彼らは次元の扉を開いて、私たちを導き助ける者です。
広大な宇宙の海の中で、彼らは私たちの助け求める思いを感じ取り、次元の扉を超えて光を届けるのです。
どんなにつらく苦しいときでも、私たちは一人ではありません。
必ず助け、導いてくれる存在がいるのです。
彼らはどんな距離も、時間も、障害もものともせずに、助けを求める者のために飛んできてくれます。
ためらわず、苦しいときは助けを求めてください。
私たちが助けを求めたのなら、高い存在は必ずあなたにメッセージを伝えてくれるはずです。
グランディングコードとは、私たちと神とをつなぐ命綱のようなものです。
この命綱が切れてしまうと、私たちは無限の宇宙に放り出されて永遠にさまよい続けるようになってしまいます。
しっかりとつかまっていなさい。しっかりと握りしめていなさい。
そうすればあなたは母と幼子がへその緒でしっかりとつながっているように、すべての栄養と力を与えられ続けるのです。
山を歩くと木々の美しさと力強さに心を打たれます。
天に向かって真っすぐに伸びる美しい幹は、母なる地球につながるグランディングコードそのものです。温かい木肌に触れると、豊かな大地のエネルギーが伝わってくるのです。
私にとって山を登ることや美しい自然の中に入ることは、最高の楽しみであり、安らぎであります。山を登ることで私は自然と地球のエネルギーいただいて、自分自身を取り戻し、さまざまなメッセージを受け取っていくことができるのです。
汗を滲ませて樹林帯を抜け、開けた広場のような将軍平にでると、道は露岩が積み重なる急坂に変わり、まるでよじ登るように岩の間を進んでいきます。汗が流れ、息があがります。登っても登っても岩の道は続きます。息を弾ませひたすら頂上を目指すと、遂に傾斜が緩くなり、頂上が私たちを迎えてくれました。
抜けるような澄み切った青空の中、360度の美しい展望が広がります。八ヶ岳連峰や南北アルプスのその雄大な峰々が手に取るように見渡せます。
一緒に登った者たちと頂上に登って感じることは、大いなる地球の愛が山全体に広がり、なおかつ360度に広がる展望の中で、自分たちがこの地球の中で生かされていること、守られていることを強く感じたのでした。「地球に感謝したい、地球にお礼を言いたい」そのような気持ちが胸の中に熱くこみ上げたのでした。
先日、アルケミスト・ネイチャークラブの活動として、長野県の蓼科山への登山を行いました。その日は、天候にも恵まれ、澄み切った青空の下、南北アルプスの峰々が神々しい姿を見せてくれていました。
登り始めてカラマツ林を抜けると、樹林はシラビソの原生林へと変わり、急斜面の登山道をジグザグに登っていきます。振り返ると、眼下には女神湖が空の青さを映し、山々が澄み渡った空気の中で輝いていました。ふと見ると、登山道の横で老木が立ち枯れて、今まさにその生命を終えようとしていました。しかし、その姿からは不思議と悲しみや苦しみは感じられませんでした。むしろ生命の力強さとすがすがしさが伝わってくるのです。枯れているけれどエネルギーは生き生きとしているのです。
わずかに根元の部分にエネルギーを残して、その木は自らの生命を使い果たしていました。自らの人生の目的を立派に成し遂げた木の万感の思いが私の心を満たしました。その達成感と誇らしさにあふれたエネルギーから、私は生命を使い切ったもの、使命をまっとうした者にとっては、死は決して恐ろしいものではなく、平安なのだと改めて実感し、感謝の念を伝えて再び山頂への道を進んだのでした。
私が初めてゾウのHさんのコミュニケーションを行った時、Hさんは現在も人間からゾウに生まれ変わってしまったことへの怒りや悔しさを抱えていました。そして、その心を大きく占めていたのは過去世での父親との確執であり、Hさんは「父親が自分のことを認めず、自分がだめだったから、このようなゾウの立場生まれ変わらされたのではないか」とさえ考えていたようでした。彼女にとって必要なのは、過去世での父親がどれほどHさんのことを息子として愛していたかということを理解することであり、そうすることによって過去のネガティブな思いから解放され、自分自身と父を許すことができるようになると感じた私は、次のような言霊を彼女に伝えました。
「あなたの過去を知ったけど、あなたは本当に立派にやっていると感じるよ。
長い間十分によくやっていると思うよ。あなたの人生を心から尊敬するよ。
あなたの過去世の父親はあなたを心から愛していたんだよ。」
そうして、このコミュニケーションから数ヶ月後のHさんからは、以前の悲壮感がすっかり消え、明るさや平安を取り戻しており、ゆったりとしたリズムで体を揺らし、楽しそうな様子さえ見せてくれました。彼女は自らを許し、穏やかな晩年を送りながらこの人生を全うすることを決意したようでした。彼女は自身の未来世も私に伝えてくれました。私は彼女がこの人生を立派に成し遂げ、素晴らしい未来世を歩むことを心から祈っています。
動物たちの過去世を知る度に、私はその魂の一途さと尊さに尊敬の念を抱かずにはいられません。彼らは私たち人間と何一つ変わりなく、それぞれの使命と役割を持って人生を歩んでいるのです。皆さんも彼らの人生に思いをはせてみてください。例え動物園の中にあっても、彼らは尊い人生を歩んでいるのです。
ゾウは非常に霊性の高い動物です。動物たちは様々な種を体験する輪廻転生の中で、最終的にゾウなどの大型の草食獣やイルカやクジラなどの海獣類に生まれ変わり、人間としての人生を始めます。
I動物園の雌のゾウHさんは、過去世ではスリランカの象使いの男性でした。Hさんは過去世において、代々続くゾウ使いの家に生まれ、幼いころから厳しい父からゾウ使いの教育を受けるのでしたが、父のことが理解できぬHさんはゾウ使いの仕事に愛情が持てず、やがて家を出て町で放蕩生活を送るようになります。しかし、町でも結局生きてゆけず、家に戻り、嫌々ゾウ使いになるのでした。ところが、どうしても父のようにゾウを愛し、理解することが出来ず、自分の不満や苛立ちをゾウたちにぶつけてしまうHさんは強い劣等感を覚えながら自暴自棄な人生を歩んだのでした。Hさんは、ゾウたちが自分と父を比べて馬鹿にしているような気すらして、鍵ヅメでゾウたちの脚などを傷つけ、心無い言葉を浴びせていました。そして、Hさんは多くのゾウを傷つけた結果、今世は自らがゾウになって彼らの気持ちを理解するための体験を行っているのです。
2017年5月 | ||||||
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