ヒーラーとはどんな人ですか?
皆から尊敬される人ですか?皆からうらやましがられる人ですか?
それとも特別な能力を持ったすごい人ですか?
ヒーラーとはただ一つ、このような人です。
何も無いけれど、その人のために病気が治ることを信じ
苦しみが軽くなるように祈り、願い続ける人です。
そしてその人が癒されると
「よかったね、あなたの力がそれを治したんだよ」と謙虚に言える人です。
第3期ヒーリングカレッジが始まりました。38名の学生たちと共にこの日を迎えることができたことを心から感謝しております。
~入学式代表あいさつより~
ヒーラーは病気を治すことが、当然メインになります。しかし、それだけではなく環境を癒す者、生命全般にわたって癒す者、そういったことをアルケミストのヒーリングカレッジは目指しております。そして、その最初の段階として、皆さんが2010年の3月にカレッジを修了した時点で、知識を身につけただけではなく、精神的な発想の中に「自分はどういう方向性に向かって行けばいいのか」ということを気づいていただければと思っております。皆、それぞれ使命をもって生まれています。今世の使命をもって生まれています。「自分はこの使命に基づいて人生を歩むのだ」と、この一年間のヒーリングカレッジで学んだことが、自分の大きな自信につながってもらえればと思っております。
これからの一年間の中で、まず徹底的に自分を癒してください。自分の肉体的な健康をどれだけアップさせることができるかがポイントです。「私は、病気だからヒーラーになれませんか?」という人がいますが、私は病気を体験した方こそ、ヒーラーになるべきだと思います。痛みのわからぬ者は、苦しむ者の気持ちをくみ取るのが難しいのです。生まれた時から健康で何も問題のない人は、悩む者や、苦しむ者の気持ちがわかりません。悩みをもっている者、問題をもっている者を癒す者に必要なもの、それは自分自身が問題をもっていること、悩みをもっていること、病気であれ様々な精神的な問題であれ、そういう問題をもっている方こそが、ヒーラーになるべきだと私は思っています。その方々は「あなたの気持ちよくわかります。あなたのつらさがよくわかります」と伝えることができるのです。ただ、そこで終わっては困ります。「私もかつてはそうでありました。しかし今はこのようにクリアしました。あなたも必ずクリアできると信じて、一緒にやっていきましょう」と言える時に、あなた方の様々な苦しみ、悩みというものが、相手にとっては大変な宝となるのです。
私は30年前に家族を火災事故で全て失いました。私は、それまでは仕事で意気揚揚と世界中を飛び回っており、傲慢な人間だったかもしれません。しかし、これから自分がもっと様々なことができると思っていた人生が、その事故によりあっという間に瞬間的に失われてしまったのです。その時に考えたのは死ぬことだけでした。早く亡くなりたいと思ったのです。こんな自分を早く失ってしまいたいというのが30年前の私でした。それから、様々な自分の中の変化がありました。そして今、ただ一つ言えるのは、とてもつらい体験、耐えられないようなつらい思いをしている方に「あなたの気持ちがわかる」と心から伝えられることです。そして、もう一つ言えます。「でも必ず、道はあります。必ず乗り越えることができるはずだ」と。
私にとってはつらい体験でしたが、それが今の私にとっては一番の原動力です。私もいったん死にかけた人間です。その死にかけた人間が感じたのは、亡くなってしまった家族に対する償いや、彼らに対する感謝というのは、今の自分の人生を徹底的に生かさなければないということでした。
ヒーラーとはそのようなことです。何か自分が高い技術を身につけて、人よりも優れていて、自信満々というのはヒーラーではないのです。自分の中にある弱み、自分の中にある様々な問題、それを一つ一つ乗り越えながら、その過程の中で、その状況に合わせて、あなた方には助ける方が出てくるのです。その時に「私も、今目指している人間です。私もその過程の人間です」と言っていいのです。「でも、必ず乗り越える道、改善する道があるはずです。それを一緒にやっていきましょう」というその気持ちが人を癒すのです。
これからの世界というのは、Demand、Desire、要求や欲望といった世界ではなくなります。これからはEからFの時代に行かなければなりません。FというFutureの時代、Fundamental(基本的な・根本的な)やFunction(機能・役割)、機能的なものだけではなく、やはりその中で最も重要なのが感性です。Feelingです。最も良き感性・感覚を身につけ、他の者に感動を与えるような感性をもつ者が、私はヒーラーだと思っています。
エイトスターダイヤモンドで行われている「木曜会」にて講演をさせていただきました。
今回の講演は3回目でしたが、田村社長と愛犬チャンプくんとの関係に始まって、地球の使命や過去世など様々なお話をさせていただきました。
~講演会より抜粋~
初回の木曜会では、チャンプくんの過去世がエスキモー犬であったこと、そしてその時に飼い主を救えなかった悲しさから、今世では田村社長の健康を心配し、長生きしてほしいと願っていることをお伝えしました。今回はチャンプくん自ら「みんなの前で自分のことを話したい」と言ってきたので、彼の気持ちを伝えます。「パパ(田村社長)の役に立ちたい」、「最高の息子として認められたい」というのがチャンプくんの思いです。動物たちは切ないほど人間を愛します。なぜなら、動物は皆、人になることを望んでおり、私たちは彼らのあこがれの存在なのです。そして私たちは動物から忠誠心を学ぶのです。
生まれ変わりの流れでは、動物としての体験が終了すると、人としての人生が始まります。そして、人に生まれてからも膨大な数の生まれ変わりを経て、私たちは現在の人生を歩んでいるのです。では、なぜ幾度も幾度も生まれ変わるのでしょうか?何度も何度も大変な思いをしながらも生まれ変わるのでしょうか?その目的は、体験をして成長するためです。我々がより多くのことを体験し、成長するためです。
私は1998年にインドへ向かう飛行機の中で「過去を解き明かし未来を語る者」という自分の使命を知ったときから、連綿と続く過去世を見ることができるようになったのですが、その時に1億4千百十年前の自分の姿を見ました。荒唐無稽な話と思われるかもしれません。しかし、私の中にはその体験と記憶があるのです。自分の生れた星から旅立った私は、エネルギー体としてインドの中心部におり立ちました。ちょうど葦のような葉に、ホタルのように身を寄せていたのがその時の姿です。おとぎ話のように聞こえますが、時空を広げた視点から見れば、いくらでもそのようなことはあり得るのです。かぐや姫伝説なども単なるおとぎ話ではなく、多くの者が他の星から地球にやってきて、そして体験を終えると自分の星へ帰って行ったことを暗示しているのです。
地球におり立ってから私は様々な体験をしていくのですが、最初の記憶はクラゲの姿です。私は、水の中にフワフワと漂っていた自分の姿を記憶しています。そして、生まれ変わりの進化を進んでいった私は、数えきれないほどの動物としての生を体験して、ある時にはツパイというリスに似た小型の哺乳類、ある時には恐竜やゴリラやゾウ、そして人間になる手前ではシロナガスクジラとなって、最終的に人間に生まれ変わったのです。皆さんが20年前のことを覚えているのと同じように、私にはこれらの過去世の記憶を覚えているのです。
地球においては、私は鉱物や植物の体験はしていません。現在地球に生まれ変わっている多くの者が私のように他の星からやって来た者です。地球はそのような多くの者たちを守り、慈しみ、成長を見守っています。そして、その役割が終わったとどうなるのかということを地球のメッセージを通して私は知りました。
~地球のメッセージ~
私がこれから何億年をかけて 地球として生命をはぐくんで
母親的な役割を果たした後どうなるかわかりますか?
私はさらに太陽に近づいて、人々が神を目指すように太陽を目指します。
いつの日か成長して太陽のようになって、今度は私が惑星を生み出す星となるのです。
さらに地球は、この太陽系において自分の次に同じように生命をはぐくみ、慈しむ役割を担うのは水星であると教えてくれました。地球だけが変化することは、あり得ないということです。すべての星が大きさ、軌道・エネルギーの高さ、総合的な絶妙なバランスを保っており、地球だけが単独で何かすることはあり得ないのです。
太陽を中心としたこの太陽系の惑星は、お互いのバランスをとりながら、進化していきます。そして私たちは、そのような惑星たちから見守られ、恩恵を得ているのです。
私たちの向かうべき道はただ一つです。
その道とは神への道であり、光の道なのです。
かつてあなた方は神の子として祝福され
いつくしまれて幸せに暮らしていたのですが
神のごとくになるという使命に基づいて
勇敢にも全ての体験を受けるという決意に基づいて
体験の場である地球にやってきたのであります。
我々は地球の体験をすべて終えて自らの出身の星に戻り
再びまた別の星へ向かって歩み
そのことを繰り返しながら
メビウスの輪のごとく
拡大・成長しながら神へ向かって進むのです。
あなたは偉大なる魂の持ち主であり神聖な存在なのです。
そのことを知ることが
あなたがどこに向かえば良いのかをもっとも知りえる方法なのです。
決定権は他の誰でもないあなたにあります。
あなたの人生における決定権を持つのは
神でもなければあなたの師でもありません。
常に決定権はあなたにあるのです。
誰々のせいであるとか、誰々のおかげであるというのは
あくまでもその状況をもたらしてくれただけのことであり
最後に決めるのはあなた自身なのです。
あなたの人生がどのようになるのかどのようにするのかは
あなた自身が決めることであり
その権利と義務を誰もあなたから奪うことはできません。
雑誌アネモネの取材を受けました。今日はその中でのメッセージを少しご紹介したいと思います。
地球の使命とはなんであるか?
それは、生命を徹底的に育んで、守りとおすことである。
そして、その使命よりも強いのが地球の愛情である。
地球もかつては人であった。我々と同じような生命体として生きていた。
数えきれないほどの生まれ変わりを経て
神となる手前の存在として惑星の姿をとっている。
地球は偉大なる女性としての体験を経て
大地から生命を産み落とし、自らのすべてを使って生命をはぐくむのである。
さらに地球は、このようなメッセージも伝えてくれました。
どんなに人類が失敗しても、破壊的なことを行っても
人が私に影響を与えることができるのは
わずか数百メーターの表面的なことです。
あなた方が例えすべてを破壊しようとしたとしても
それは、私にとってただ皮膚が日焼けしたようなものです。
私は、またこの中心の意識から、すべてを新しく変える能力があります。
これほどまでに、地球は力と愛情に満ちて私たちを見守っているのです。
地球は無生物でも無機質なものではありません。偉大なる核は私たちの心臓のように息づき、火山やマグマの流れは動脈であり、川や海、水の流れは静脈なのです。
このような地球の中で生きている私たちにできることは何でしょうか。それは、まず自分の生命を高めることです。自らの生命を輝かせることが、地球を高めることになるのです。
今回の取材の記事は5月9日発売の6月号のアネモネに掲載されます。さらに、多岐にわたってのメッセージをお伝えしていますで、ぜひご覧ください。
豊かさは他人に与える力であり、貧しさは他人から奪い取る力であります。
例えその人がどんなに経済的に豊かであっても
その人が他人に与えることなく他人から奪い続けるなら
その者は最も貧しい人と言えるのです。
私と同じように他人に与え続けなさい。
誰かから一つもらったら二つ返しなさい。
二つもらったなら四つ返しなさい。
あなたがそのようにすることによって
あなたは最も豊かな者すなわち神と同じ者になれるのです。
かつて多くの人が幸せを求めて青い鳥を探し求めるという話がありました。
青い鳥は外ではなく家の中にいるということに気づいて
幸せは家の中、すなわち心の中にあるということを教えてくれるという話です。
しかし、そう言いながら我々は、やはり豊かでなければ幸せになれない
望み通りのことが実現しなければ幸せになれないと思っており
決して心の中だけで幸せになれるとは思っていないのも事実なのであります。
幸福はどこからやってくるのかという話になれば
やはりこれは自己満足以外の何ものでもなく
それ以外の条件はすべて自己満足するための手段にしか過ぎないのであります。
自分の望むものが手に入れば人は満足し、入らなければ落胆します。
大切なことはあなたのレベルが変われば、望むものが変わり
実現しようとするものも変わってくるということなのです。
幼子は甘いミルク菓子を求め、成長過程の子供は力がつくようにお肉が好きであり
年をとればさっぱりとしたものを好むように
人は年代によって望むものを変え、満足しようとするのであります。
同じように我々の望むものは日々変わってくるものであり
幸せも時代によって変わってくるものなのです。
あなたの意識を高め、あなたの実現するものを俗的にまみれたものではなく
高きものを求め続ける限り、それが本質のものに近づけば近づくほど
恐ろしいほどにそれは素早く実現するものなのです。
意識を高めることが
あなたの幸せをつかむ最も大切で最優先事項だと言うことを知る必要があります。
一般的に成功した者とは何かを成し遂げた者を言い
失敗した者は何も成し遂げられなかった者を言いますが
神の目からすればそれはどちらも取るに足らないものなのであります。
神の成功とは神にいたる道を間違いなく歩んでいる者であり
失敗とは神の道から外れてしまったことを言います。
この世の中にある失敗も成功も神の道にいたるための一過程に過ぎず
それほど大きな問題ではないのです。
ひたすら自らを高め、神にいたる道をしっかりと見据えて歩みなさい。
あなたがそのようにするならば
あなたは間違いなく成功する者として神から祝福されるのです。
動物は皆、人が神を目指すように人になることを目指しています。
動物にとって人は神聖な存在であり、尊敬すべきものなのです。
その為、神を目指す者として、我々人間は動物に模範を示さなければならないのです。
そして、我々は動物より忠誠心を学び、自らの信仰心を高める必要があります。
~人と動物の関係についてのメッセージ~
13日に那須塩原市にある乗馬クラブ「那須トレーニングファーム」へ行ってまいりました。通常の乗馬クラブとは違ってこのトレーニングファームは、オリンピック選手でもあり、社長でもある広田龍馬さんによって運営されており、毎月のように障害馬レースの大会が開かれて、厩舎にいる馬たちはすべて十分に調教され、人間で言えばアスリート集団とも言える馬たちです。
今回トレーニングファームへお邪魔したのは、アルケミストネイチャークラブ主催のワークショップや、アニマルコミュニケーションカレッジにおいて、馬とコミュニケーションするための実習地として考えたためであり、そのことを広田社長にお話ししたところ心よく了承してくださり、さらに社長自らも、これからの教育に乗馬を生かしたいという熱き思いを私に語ってくれました。
馬に乗るだけではなく、通常行われている馬の世話や掃除手入れなど、全般にわたって行わせていただくことになり、今から楽しみにしている次第です。日程もすでに決まっており、5月20日(水)・21日(木)に、限定20名でお邪魔して素晴らしい馬とのコミュニケーションを参加者と共に楽しみたいと思っております。
内容や金額など詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。
3月11日に軽井沢の国立公園内にある小瀬温泉ホテルに宿泊いたしました。現在パークホテルは改築をするために本館である小瀬温泉ホテルに泊まらせていただいたわけですが、大自然の中に佇む趣のある素晴らしい旅館であり、源泉かけ流しの温泉という素晴らしい設備の中で、パークホテルのオーナー夫妻と息子さんと素晴らしい時間を過ごすことができました。
特にパークホテルは野鳥がたくさん集まってきて、朝になると手のひらに直接のってえさをついばむ姿を見ることができ、これからはぜひとも野鳥の好きな方や、大自然を愛し自然とコミュニケーションできる方々をパークホテルにご案内して、様々なセミナーを行いたいということを提案しました。そして、パークホテルのお三方はその提案に口をそろえて喜んでくださり、「ぜひともそのようにしたいので、よろしくお願いします」と依頼されたのであります。今後、改築が終了するまでの間に、いくつかのセミナーやワークショップを計画して、早ければ今年の年末から実際に行いたいと考えております。国立公園の中にあるホテルということで、自然環境が完全に守られており、これからますます楽しみな小鳥とのコミュニケーションができそうであります。
2017年5月 | ||||||
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