11月10日に株式会社船井メディアの船井幸雄会長にお会いしました。
船井会長とは始めお会いしましたが、当初の予定時間よりも一時間近く延長し、楽しいひと時を過ごすことができました。
ヒーリングやエネルギーの世界をすすめていくことで、私はいつも素晴らしい出会いに祝福されて来ました。出会った方のお話を聞き、その方の人柄や雰囲気に触れるたびに、私はその方の魂の歴史や様々な思いを感じ、深い感銘を受けます。
月刊誌ザ・フナイにおいては私のアニマルコミュニケーションについてのお話を書かせていただきましたが、当日はそれだけではなく、過去世や人生の目的に至るまで様々なことをお話しました。
船井会長は喜ばれて、来年の2月と5月に講演会をするようにと依頼されましたので、喜んでお引き受けいたしました。
2月20日(土)は、「ヒューマンカレッジ2010年前期~夢と希望を持ち生き切る!~」において、過去世リーディングのお話をさせていただきます。そして、5月にも講演会をさせていただく予定ですので、私自身もとても楽しみにしております。
さらに、12月9日に「JUST・よみがえる21世紀」(カセット・CD情報)の
インタビューの録音を、船井メディアにて行う予定となっております。
これまでにも多くの著名人の方が録音CDを船井メディアから発売されていますが、
発売日など詳細が決まりましたらお知らせしたいと思います。
多くの方々に、ますます広がりを見せる来年となりそうですが、私もベストを尽くして頑張りたいと思っております。
肉体を取り囲むエネルギーフィールドである
オーラをリーディングできるようになると
次はより詳細で専門的なエネルギーリーディングが始まります。
その一つが、内臓透視とそのオーラを読み取ることであり、
ヒーラーとして重要なスキルアップにつながります。
例えば、健康的な心臓は輝くようなピンク色をしており、
肝臓は力強い赤茶色をもっています。
内臓もそれぞれの特有のオーラをもち、
固有の色を見せながら働いているのです。
オーラリーディングを行ったあと、それをもとにヒーリングを行いますが
肉体的なつまり、エネルギー的な滞り、
そして心・精神の解放など、総合的に癒していくのがヒーラーの役割です。
時空を超えるヒーリングでは、受けての最も良い状態へとヒーラーが導きます。
ヒーラーが治すのではなく
その方が本来もっている力を取り戻すきっかけを作るのです。
11月27日 ヒーリングカレッジレベルアップ授業より
使命は生き方です。自分の命を使い切って行うことです。
それは、命を使っても惜しくはないものなのです。
連綿と続く過去世からみて「今世こそ、このように生きたい」という重要なもの、それが使命です。
私の使命である「過去を解き明かし未来を語り癒す者」の中には様々な意味が含まれています。
私はこの使命のもと、毎日過去世リーディングやヒーリングを行っていますが、
解き明かすということは、人の人生の中の宝石を探し出すことです。
素晴らしいものを取り出していくのです。
あなたはどんな生き方がしたいですか?どんな死に方がしたいですか?
「お金持ちになりたい」「有名になりたい」それは、単なる条件です。
使命は生き方そのものであり、何世代もの間あなたが探し続けてきた大切なものです。
そのような覚悟と情熱をもって探すのなら必ず、使命に気づくことができるはずです。
使命を行った時に、自分も含め、まわりの人がどれほど幸せにつつまれるか想像してみてください。
人生を終える時に「私は自分の使命にもとづいて、人生を歩むことができた」と
喜びに満ちて最後の時を迎えるのなら、まわりの者は決して辛い悲しみを味わうことはありません。
皆があなたの人生に感謝し、幸福な思いで見守ることができるのです。
使命を生きた時、死は悲しみではありません。
使命が同じ人は誰一人ありません。
あなた自身の唯一のもの、一番良かったと思える生き方なのです。
‘09年11月21日(土)自己探求実現セミナー講義より
私は長年大山に住み、このように冬が来るたびに
葉を色づかせて自分の生きていることを知らせてきました。
そして、春になれば、また若々しい緑の葉を出して
いつまでも生きる喜び、生き続ける喜びを感じるのです。
どうかこの葉を、散りゆく葉ではなく
新しい変化の色であると知ってください。
皆さんも冬になったらば
あたらしい生命を生み出すための準備の期間だと思って
元気に新しい年を迎えてください。
私はこのようにして、これからも100年、200年と生きたいと思っています。
~大山の木のメッセージ~
私は、山を歩くことによって自然から様々なことを教えていただいています。
木々は美しい紅葉と散りゆく葉を見せながら、あたらしい生命への希望と喜びを語ってくれました。
人生は成功するかしないかではなく
どれだけ多くの体験をするかにかかっています。
私たちは、体験をするためにこの世に生れ
そして、それをソウルメイトたちの待つ中間世に持って帰るのです。
ソウルメイトたちは、あなたがどんな体験をしたのか
そして、そのことによって、どのようなことを学んだのかを
心から待ちわびています。
最高のプレゼントはあなたの体験です。
どうか、恐れずにあなたが信じたことを行ってください。
南アルプスにて
365日のメッセージ100目の記念ということで、今日は特別な思いでこの言葉をお送りします。
私は、この人生を歩む上で一つの大きな決心をしました。
「やらないで後悔するよりは、やって心から満足したい。そのためには成功も失敗もどちらも大切だ」ということです。
大切なことは成功するか失敗するかではなく、どれだけ体験するかです。
このことが、皆さんが人生を終えて中間世にもどった時に、
ソウルメイトにとって大きなプレゼントとなります。
皆さんがたくさんの経験をして、その経験に基づいてこの人生を歩まれるよう心から願っております。
なぜ過去世を知る必要があるのかという質問をいただきましたので、メッセージと私の体験からお答えしたいと思います。
私は1998年インドに向かう飛行機の中で、「過去を解き明かし未来を語る者」という自分の使命を知りました。それまでは、私自身も過去は済んだことなので知る意味はないと思っていました。しかし、使命を告げられてから過去世が見えるようになると、その大切なつながりが明らかになってきたのです。
使命を告げられた時に見えた連綿とつながる過去世のヴィジョン
我々はなぜ輪廻転生するのか?それは、体験して体験して、成長し、神にいたる道を歩むためです。過去世を見るのは、そのような転生の中で自分の今までの流れがどのようなものであったのかということを知るためです。私たちの魂は大いなる生命の流れの中で、気の遠くなるような生まれ変わりの旅を続けています。その中には様々な過去世があり、成功した人生も失敗した人生も、幸福な人生も不幸な人生もあります。そのそれぞれの体験が私たちの性格や嗜好、考え方に影響を与え、現在の人生を形作っています。そして、過去世で成し遂げられなかった物事や思いが現在の人生においても、重要な役割をもっているのです。それをクリアーにすることによって、私たちは本来の自分の人生を取り戻し、前に進むことができます。
過去・現在・未来を知って初めて、本当の自分の姿を見ることができます。ですから過去世を知るのは「自分を知るため」です。自分の魂の流れ、どこへ進めば良いのか、どのように生きてゆけば良いのかを知るために、過去世を理解する必要があるのです。過去・現在・未来は、一つのラインのように順番につながっているのではなく、すべてが重なって多重構造になっています。すなわち、現在の中に過去も未来も存在しており、すべてがともに流れているのです。ですから、今のあなたが変わることによって過去も未来も変わります。
過去を見ていくうちに、過去世における強い思い、プログラムが明らかになります。簡単な例でご説明すると、今世において溺れたことがないのに水が怖いという方は、過去において溺れた経験があることが多いのです。しかし、その恐怖心が過去世での体験であった事がわかると、原因が明確になり恐れることがなくなるのです。原因を知ることによって問題が解消されるのです。
過去がなければ現在もありません。過去を知ることによって、より深くあなた自身の心や精神を理解することができ、解消すべき問題が明らかにされます。さらには、今まで知らなかった自分の能力や、今世のあなたが自分らしく幸せになるために必要な鍵を手に入れることができるのです。
盛岡でのカレッジにおいては様々なメッセージを受け取っております。今回は盛岡地方裁判所の前で巨大な花崗岩と共に生きる「石割桜」という、桜さんと石さんのメッセージをお伝えしたいと思います。
石割桜
石割桜さんは直径約1.35m、樹齢360年を越える桜です。1923年には国の天然記念物に指定されました。盛岡の観光名所のひとつで、春の訪れを告げる桜として、多くの人々に親しまれています。この桜さんと石さんに出会った時、「石割」という名前に私は違和感を持ちました。そして、桜さんと石さんの深い意識にアクセスしたとき、彼らの真実の姿が見えてきたのです。彼らのやさしくも美しいオーラが見せてくれたのは、今まで誰も知ることのなかった石たちの愛の物語とそれを守ろうとした純粋な桜の心でした。
石割桜のオーラ
遠い昔、石割桜さんの根元にある巨石は、もともと魂的には夫婦石でした。大きな一つの石でありながら、右側が男性、左が女性の石の意識を持っており、夫婦石として存在していたのです。そして、夫婦は互いが強いきずなで結ばれていました。しかし、時がたつにつれて次第に石は風化し、中に亀裂が生じ始めてしまいました。さらにその後、石は落雷を受けて大きな割れ目ができてしまいます。石たちは「離れたくない」とお互いを求めていました。ところが、左側の石は割れ目によって風化が早まり、そのまま右の石から離れてしまいそうでした。
その時、「互いを失いたくない」という石たちの思いに応えたのが、エドヒガンザクラの小さな種でした。やがて、小さな種は芽を出し、若木となり、石にできた亀裂を癒していきました。力強く成長した桜の根と幹は、互いの石をしっかりと繋ぎとめていきました。
力強く成長した桜の根と幹は、現在も互いの石をしっかりと繋ぎとめています。さくらさんは一生をかけて、石の夫婦の切なる願いをつなぎとめているのです。
ですから、石割桜は石割ではなく、石をつなぐ「つなぎ桜」なのです。石たちの愛とそれをつなげるさくらさんの愛、3つの魂が呼応してあのような素晴らしい姿を表しているのです。
その後、空(くう)ちゃんはロシアで亡くなったご主人を追いかけて、ロシアに生まれ変わります。しかし、それでもご主人を見つけることが出来なかった空ちゃんは、次に樺太に生れ、中国に生れ、朝鮮、北海道、そして現在の岩手に生まれ変わりました。空ちゃんは100年もの時を超えて、6世代前のご主人を追い続けていたのです。それが空ちゃんの顔のまわりにある、ブルーのさみしさのエネルギーでした。そして、空ちゃんは今でもお寺を訪れる人の中にご主人の姿を探していたのでした。
空ちゃんの顔の周りに見えるさみしさのエネルギー
過去世で空ちゃんの飼い主であった方は、現在どこにいるのでしょうか?空ちゃんの魂はそれを知ることを求めていました。空ちゃんの思いにこたえるように、過去世の飼い主の現在の人生がメッセージによって伝えられました。
過去世を思い出している空ちゃん
空ちゃんの過去世の飼い主さんは現在カナダの女性として生きています。看護師として働いており、ご主人を早くに亡くしていました。まるで、妻を残して亡くなってしまった鎌倉の過去世での逆の立場を体験しているかのようです。しかし、子供もおり、今は幸せな人生を送っています。鎌倉での過去世の経験のため、日本文化に興味を持っており、一度日本を訪れたことがあるようでした。
しかし、残念ながらこの女性は、表面意識においては空ちゃんとの人生を記憶してはいませんでした。人間は生まれ変わりのスパンが長いため、どうしても動物たちに比べて過去世の記憶をとどめていくことは難しいのです。しかし、彼女の魂の深いところには、忠実に一途に主人を愛していた鎌倉での空ちゃんの姿が残っており、そのため現在もカナダで犬との生活を大切にしているのでした。
代表に自分の想いを伝える空ちゃん
愛し合い、互いを大切に思い合った体験は決して消えません。必ず魂の中に残り、その愛情は新しい出会いの中でさらに大きく広がっていくのです。捜し求めてきた鎌倉のご主人が、自分を覚えていなかったことに、空ちゃんは納得がいかない様子でしきりに敷物を噛んでいました。しかし、命は決して途切れることなく生まれ変わり、空ちゃんの愛情も現在のカナダの女性の中で生き続けていることに、空ちゃんは気づくでしょう。たとえ離れ離れであっても、分かち合った愛情は永遠に生き続けるのです。たとえ、悲しい別れがあったとしても、大切な人は生まれかわり、生き続けていくのです。
死は決して終わりではありません。そして、過去において分かち合った愛情は、現在の人生を彩り、幸せを導いているのです。
現在アルケミストでは、川崎市のアルケミストホールにて第3期ヒーリングカレッジの授業が行われています。私は、より多くの方にアルケミストのヒーリングを知ってもらいたいと願っていますが、盛岡では祇陀寺(ぎだじ)の方々のご協力のもとで、もう一つのヒーリングカレッジが行われています。先月は鹿児島でのカレッジが無事修了式を迎えましたが、今度はいよいよ盛岡でフェスティバルが行われます。各地の熱心な方々のサポートのおかげで、アルケミストが広がりを持ち始めているのは大変うれしいことです。
そして今回の盛岡出張では、ヒーリングカレッジの授業の他に、アニマルコミュニケーションのデモンストレーションを行いました。モデルとなったワンちゃんは、空(くう)ちゃんという柴犬さんです。今回は、空ちゃんの過去世と時を超えた一途な愛のお話を皆さんにお伝えしたいと思います。
空ちゃんは、お寺の娘さんの家に飼われています。その方は仕事で自宅にいられる時間がほとんどないため、空ちゃんもお寺のアイドルとして通勤しているそうです。空ちゃんがこのような特別な環境で生活しているのには、実は過去世に深い理由がありました。
空ちゃんのオーラを見ていくと、頭の上の5つの点が見えます。この5つの点は空ちゃんの5つの過去世であると、高貴な存在からのメッセージは伝えてくれました。さらに、首や顔の周りの色合いから、6世代前の日本の世界が見えてきます。そして、1907年の鎌倉の映像がエネルギーの中から浮かび上がってきたのです。
空ちゃんのオーラ
1907年の過去世の鎌倉の世界。100年以上も経った今も、空ちゃんの中には切ない想いと大切な記憶が息づいていました。過去世の空ちゃんの飼い主は、大柄な男性の方であり、空ちゃんは毎朝そのご主人とお寺を散歩していました。さらに、この時の主人は軍医であることが、空ちゃんの記憶の中から読み取れます。空ちゃんはご主人を心から愛し、そして子供がなかったご主人はまるで我が子のように空ちゃんをかわいがっていました。
ところが、幸せな生活は長く続きませんでした。ご主人が日露戦争に軍医として出兵してしまい、奥さんと空ちゃんは、大切なご主人を見送ることになってしまうのです。「どうか無事に帰ってきてほしい」と、奥さんは毎日お寺に通ってご主人の無事を祈願しました。空ちゃんも奥さんと共に祈り、ご主人の帰りを待ち続けました。しかし、ご主人はロシア軍の捕虜となってしまい、そのまま亡くなってしまうのでした。
その後、空ちゃんはご主人がどうなったのかわからないまま、奥さんの実家で人生を終えました。そして、大切な人を待ち続けた空ちゃんの魂には「人は亡くなったらどうなるのか」、「また大切なご主人に会いたい」という思いが強く残ったのでした。
(時を超えた想いⅡへ続く)
肉体的な命とは、胃(い)・脳(の)・血(ち)である。
すなわち、食を入れ、考え、体の隅々に流すことである。
社会的な命とは、異(い)・野(の)・知(ち)である。
すなわち、異なる者同士が知り合い、社会という野にて暮らすことである。
精神的な命とは、偉(い)・能(の)力・智(ち)である。
すなわち、偉大なる魂が自らの能力に気づき、智(さとる)ことである。
2017年5月 | ||||||
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