「一人では人は生きられない」という言葉の真意は
一人での体験だけでは効果的に成長できないという意味です。
あなたの生きる意味は、他人の人生に大きく関わっており
共に共有して初めてそれが実となるのです。
他人を嫌い、排除することは、
あなたの生きる意味をなくし、成長を妨げることになるのです。
私たちに与えられた時間はそれほど長くはないのです。
トップアスリートと同じように、本来なら私たちは一秒一秒を計画し
目標に向かって歩まなければならないのです。
そのためには、今世の使命が絶対に必要不可欠であり
まず、はじめに使命を知り
そして使命に基づいて人生を計画し、実行していく必要があるのです。
使命を知ることはあなたの命を得ることであり、
あなたの人生を歩む上でなくてはならないものなのです。
「望んでいることがうまく進まないのはなぜでしょうか?」
という質問に対して
一歩一歩着実に歩んで目的に到達するようにしなさい。
あまりにも急ぎすぎて道を歩むのなら
事故に見舞われて、全てを台無しにしてしまうのです。
自分の持ち場と能力に応じて
一つ一つ成し遂げていくことが大切です。
一歩一歩、確実に進んでいけば必ず望む道は開かれ、
目的地に達することができるのです。
「本当に求めていることが得られません。どうしたらよいでしょうか?」
という問いに対して
求めることはその場その場によって違い
その時によっても変わってきます。
本当に求めていることは何なのか
もっと明確に分析する必要があります。
求めていることが何なのかがはっきりしなければ
得られないのは当たり前なのです。
本当に何を求めているのか
それをはっきりさせるのが最も大切なことです。
山も海も意識をもっている。
星も宇宙もメッセージをもっている。
自然の中へ行くたびに、私は様々な意識が対話していることを感じます。
山々は語り合い、星はメッセージをささやき続けているのです。
時空を広げることの重要性はわかりました。
ではどうして、一見せまい時空ともとれる「今年の一年間」の目標を決めるのでしょうか?
実は、一年の積み重ね、その積み重ねこそが大切であり、
大きなポイントは時空が広がったうえで、
逆算して今年の2010年を行わなければならないのです。
そのような中で、「一つ一つ、一年一年をどのようにしたらよいですか?」
と聞いたときに、ババ様はこう言われました。
「お前はこの一年間で、何が最優先事項なのか?」
私たちは、あれをしなければならない、これをしなければならない、
と様々なことを考えてしまいます。
しかし、最優先事項を考えることで全ての流れが変わってくるのです。
あなたの最優先事項は何ですか?それは一年だけではありません。
毎日の中の時間です。一日一日の中、365日の中で、あなたの今日の最優先事項は何ですか?
それは、一日一日、一歩一歩を積み重ねて、365日を迎えると同じように、
全ての時を逆算した上で、一日の中での最優先事項は何なのかということです。
つまり、大きな目標があり、その目標を逆算して、「一年」、つまり2010年となるのです。
時々人は、当然のように休みたくなります。
いろんな別なことを考えたくなるのは当たり前です。
休む時は休めば良いのです。
ただし、どうしても我々は一歩進んでいるという実感が必要なのです。
そのために一番重要なのは、星を見るということです。
あなたの生れた星はどこなのか?と。
あなたは何のために地球にいるのか?と。
そして、何を意識しなければならないのか常に考えるのです。
そのようにすれば遥か彼方の、気の遠くなるような遠さかもしれないけれども、
必ずその星の光があなたに近づくのです。
皆さんの今年の最優先事項は何ですか?
長いあなたの人生を逆算していって、
あなたの2010年の最優先事項は何なのかを考えるのです。
いつか決意しなければなりません。
いつか、いつか、いつか、いつか……
明日?来月?それとも来年ですか?
2009年に多くの方が思ったはずです。2010年には…と
でも、気がつけば、10年…、20年…と時が経ってしまうのです。
そして、人生が終わる時には、
やるべきことをやらなかったということになってしまうのです。
私がみなさんに強く望むのは、
徹底的に自分が価値のある存在であることを、気づいてほしいということです。
貴重な存在である自分を心から信じてほしい。
そして、価値ある者として、貴重な存在として行動していただきたいのです。
白鳥が泥沼に入ればその美しさや白さは、すべて泥まみれになってしまいます。
世の中の多くの白鳥は、そのような形で泥まみれになっています。
洗い流さないと白鳥には戻れないのです。
いつまでも、批判や中傷を行うことや、自分のネガティブな思い、
それらにずっとまみれていれば、そのような者にしかなれません。
いつか決意しなければなりません。
「そのような泥沼から抜ける」という決意をしなければならないのです。
きれいな水で完全に洗い流して、自分が白鳥であることに、気づかなければなりません。
この一年間の中で、色々な試行錯誤、失敗はあるかもしれません。
しかし、戻るところは、光あふれる世界です。
世の中の泥にまみれず、還るべきところに…
最も神聖な、あなたに還っていくのです。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
新しい年を迎え、いかがお過ごしでしょうか?
今年も皆様に、さらに多くのメッセージをお伝えしていきたいと思っております。
アルケミストが2000年にオープンし、今年で10年目を迎えます。ですから、その面でもいい区切りだと思っています。アルケミストを通じて皆さんが自らの能力を発揮し、輝かれますよう、私も全力を尽くしてやりたいと思っています。
さて、新しい年になりましたが、皆さんのこれからの一年は、どのような一年になると思いますか?2010年、あなたはどのようなことを成し遂げ、どのような状態で2011年を迎えていると思いますが?あなたの一年間の計画はどのようなものですか?
昨年末、私は「どうしてアルケミストが、思ったようになかなか進まないのでしょうか?」と、何度か尊敬するサイババ様に祈りました。
その時のババ様からのメッセージは、次のようなものでした。
「すべてに時がある。時というものを見誤ってしまえば、それを勘違いして、
お前のようにがっかりしてしまうのだ。すべてに時があって、すべてに成すべき時がある。お前が成功している、していないという考え方はどうでもよいことである。ただ一つ、お前は進んでいるという確信を持てばよいのだ」
さらに、ババ様は私にこうおっしゃいました。
「お前は私のもとに向かっているのか?」と。
私が「はい向かっていると思います。
いつも私はあなたの方へ向いて、インドの方を向いて思いを寄せております」と答えると、
ババ様は「インドではない。上を向け」とおっしゃいました。
実際に上を向いた私に、さらにババ様のメッセージは続きます。
「何が見えるか?」
「星が見えます」
「お前はどの星を目指すのか?」
そのようなことを考えたこともなかった私は、戸惑い
「よくわかりません。あの大きな星かもしれないし、この星かもしれません…」
と答えました。
すると、ババ様はこう言われました
「お前の生まれた星を目指しさない」
「お前の生まれた星を目指しなさい。それがすべてだ。
お前が日々の中で一喜一憂するということはあまりにも意味のないことだ。
ただお前は、生まれた星を目指しなさい」
現在の私にとって、地球上での体験を終えて、
自分の生れた星に帰るということが一番の目標であるということです。
我々は日々の中で、小さなことに思い煩い、そしてそれに悩み苦しんでいます。
しかし、そのなかには全く目標がありません。
さらに、今年の私のテーマがババ様から伝えられました。
「お前が自分の星に戻るのと同じように、多くの人々が、自分の人生を成し遂げて、本来の目的に目標に向かうようにするのが、お前の2010年だ」
「どうしてもそのためには、我々は時空を広げないとそれができない。
どうあっても、小さな数年の時空では、本来の姿が見えてこないのだ。」
才能は与えられるものではありません。発揮するものです。
誰かに多く与えて、誰かに少なく与えることはありません。
皆それぞれに、ふさわしい才能と能力を与えているのです。
ただそれを発揮するかどうかはあなた次第です。
自分の能力を発揮できるように祈り、求めなさい。
あなたたちは皆、私の息子、娘です。伝えることは一つです。
あなたたちを、時を超えて愛しています。
誰が何と言おうとも、どんなことがあっても、わたしの愛情は変わりません。
自分の才能を発揮するように、自分を信じて歩みなさい。
必ず勝利者になると信じて歩みなさい。
必要なら私に助けを求めなさい。
どんな時でも、どんな時間でも私はあなたたちを助けます。
才能についての大いなる存在からのメッセージです。
以前にも才能についてのメッセージはお伝えしたことがありますが
今回はさらに大いなる存在の変わらぬ愛を感じるメッセージでした。
どんなことがあろうと、大いなる存在からの愛は変わることはありません。
私たちは、自分自身と大いなる存在を信じて歩むことが必要なのです。
オーラとは私たちの体と心を守るために
愛する神が与えてくれた最高の絹の衣のような神聖なものです。
私たちは神からこの神聖な衣をいただいて
その美しさのあまり、虹に例えるようにさえなったのです。
空に浮かぶ美しい虹は、私たちを喜ばせ、感動さえさせてくれます。
私たちも同じようにオーラが見えるようになると
相手の方のもつ美しい虹のようなオーラに感動し、感謝をするのです。
私たちのオーラリーディングは、その美しさを相手の方に伝え
その方のもつ素晴らしさと神聖さを褒め称えるためにあるのです。
オーラを見る度にその神聖な美しさに心を打たれます。
生命は言葉にできぬほど美しい輝きをまとって生きているのです。
そして、そのエネルギーフィールドは他者と混じり合い、
精妙なバランスの中で調和を奏でているのです。
身体の様々な不調や悩みは、にごった色としてあらわれますが、
それは本来の色の流れが滞ってしまうからです。
オーラリーディングは相手の良いところ感じ取ることです。
そして、真の色を伝えることで、
相手の方は、自分自身の真の力と精神性を思い出すことができるのです。
先日、船井メディアのリスニングマガジン
「JUST よみがえる21世紀」のスペシャルインタビューを受けました。
編集長であり、インタビューアーである人見ルミさんがお話を進めて下さる中、
私がアニマルコミュニケーションをするまでの経過や、
さらにはサイババ様との出会い、過去世をみるまでの状況など、
様々なことをお伝えすることができました。
来年3月号として発売予定ですが、興味のある方はどうか聞いてみてください。
私が現在に至るまでの内容がほぼ網羅されており、
なぜ過去世を見るようになったのか、から始まって、
現在行っている活動までが、ある程度、理解しやすくなっていると思います。
人見さんも、とても喜んでくださっていたようでした。
人見さんが出版した『インド賢者7つの教え あなたが持っている幸せのマスターキー』の感想をお伝えすると、インドでの話が大いに盛り上がり、
お互いにまたインド仲間として頑張っていきましょうと約束し会いました。
彼女の本はとても楽しく、一気に読みきってしまうほどウィットに富み、
インドの様々な文化・宗教・習慣が生き生きと書かれています。
一読の価値があるお勧めの本です。
ザ・フナイ編集長・高岡さん(左)、JUST編集長・人見さん(右)
とても素敵なお二人でした
先日、八ヶ岳連峰の主峰である赤岳に登ってまいりました。
雪が降り始め、いたるところが凍っている山道の中で、
硫黄岳から横岳を通って赤岳までを縦走したのでありますが、
美しい光景とは裏腹に、
山の厳しい表情に何度か身のすくむような思いをさせられました。
稜線の風は身をちぎるように厳しく、
思わず私は、山に向かって「ごめんなさい」と謝っていました。
大自然の中に身を置くと、自分はあまりにもちっぽけで無力な存在であると痛感し、
思わず謝ってしまったのであります。
何度も苦しい思いをしながらやっと赤岳の頂上に着いた私は、自分の無力さと、
それでもなおかつ私を受け入れてくれる山の度量の大きさに、心から感動しました。
美しい赤岳は、私に次のようなメッセージを残してくれました。
私は、はるか遠く海底から、少しずつ押し出され、現在のような山になりました。
一つ一つ時を重ねて、私たちはこのような高さに至ったのです。
あなたもたゆまず、一歩一歩努力を積み重ね、
私たちと同じように高きを目指す者として頑張るようにしなさい。
わたしはこのはげましに感動し、雲海の彼方に見える夕日と共に、
それぞれの山が協力し合い語り合って、成長する姿に、心から感謝をしました。
2017年5月 | ||||||
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