愛情のない者など誰もいません。
元々愛情がないのではなく、愛情をかけられる機会、愛情を感じるという機会がなかっただけなのです。
ヒーラーは愛情を体験する機会を与える者です。
自分は愛情がないと思っている人、愛情が少ないと感じている人は、大きな誤解をしています。
皆、素晴らしい愛情を持っています。だからこそ、自分に愛情がないと誤解すると、さみしさや悲しみを感じるのです。愛情を体験して、発揮する機会が少なかっただけなのです。
ヒーラーは、その機会を増やしてあげることができます。
それが癒しです。
本来あるものを取り戻すのがヒーリングです。無いものを与えるのはヒーリングではありません。
すべての人は健康になる力を持ち、幸せになる力を持ち、素晴らしい愛情を持っています。
それに気づいてもらう機会を与えるのがヒーラーです。
ヒーリングの根本は愛情です。
愛情の機会を多くすればするほど、その方が本来もつ愛の力が発揮され、癒しが起こります。
我々はヒーラーは、相手の方の本来の力、愛情、素晴らしい才能を引き出すお手伝いをするのです。
2月14日、ヒーリングフェスティバル特別記念講演会にて、敬愛する寺山心一翁先生と、"Tress for Life" の会長のアラン・ワトソン氏と、とても素晴らしい対談と講演会を行いました。
寺山心一翁先生は末期がんを患いながらも、がんに愛を送るという深い気づきを得て、がんを治癒した方です。現在は、自らの貴重な体験に基づき、講演やワークショップを行い、ホリスティック経営コンサルタントなどの活動を行っていらっしゃいます。
アラン・ワトソン氏は、スコットランドの原生林の復元と保全に尽力し、多くのボランティアの手によって、これまで130万本以上の植林をするという素晴らしい活動をしている方です。ワトソン氏は、自然とのスピリチュアルな関わりを大切にしており、20カ国以上で講演会やセミナーを行い、地球規模で進む劣化した生態系の復元をと人と自然の新しい関わりについて伝えていらっしゃいます。
我々3人とも活動内容は違うものの、心は一つであり、魂の友と呼べるような幸せな気持ちで、119名と共に楽しくい素晴らしい時間を過ごすことができました。集まった方々は皆、心から感動してくださり、特別な会であったことを実感しました。これからもこのような素晴らしい方々と共に、多くの方に大切なことを伝えていきたいと思っております。
アルケミストのヒーリングフェスティバルは、毎年この時期に行われます。13日、14日の学生によるヒーリングでは、学生一人一人が心をこめて、愛情をこめていらっしゃったモデルさんにヒーリングを行いました。彼らの熱心な姿を見ると、心から幸せになります。今年もまた60名以上のヒーラーが誕生する。彼らが様々な場所で多くの方々をヒーリングし、たくさんの方の病が癒され、幸せになっていくのだ。そのような未来を思うと喜びに満たされます。
学生のヒーリングを受けたモデルの方々とお話しした時、皆、顔が美しく輝いており、「気持ちよかったとてもやさしい気持ちになれた」という喜びの声をいただきました。
今年は4月から第10期ヒーリングカレッジが開講します。より多くの方がヒーリングを学ばれて、素晴らしいヒーラーとなるよう、全力を尽くして新しい学生たちに指導したいと思っています。
第6期ヒーリングカレッジ第4回目授業で野外実習を行いました。
野外授業についての高江洲代表の感想をご紹介します。
~HEAL~
Heart 魂
Effect 効率的 効果的
All 総合 全て
Love 愛
魂を総合的、尚且つ効果的に愛することがHEAL・ヒールであり、
ヒーリングはそれを継続することを意味します。
2012年4月8日から第6期ヒーリングカレッジが開講しました。講義の一部を動画でご紹介します。
~メッセージ~
自分自身が癒されなければ、他者を癒すことはできません。
心から癒された人は優しくなります。
真の愛情を、自分自身にも周りの人にも持つことができるようになるのです。
我々は「創造・維持・破壊」という、生命のサイクルを理解しなければなりません。ヒーラーとは、そのような視点から癒しを行う者です。病気はその方自身の「破壊」すなわち「変化」を表します。その方の魂のメッセージが身体に現れた状態です。ヒーラーはその方の魂のメッセージを理解し、変化を助ける者です。
例えば、暴飲暴食をしている方が肝臓を患ったとします。ヒーラーは癒しの技術によって症状的なものを癒すことも重要ですが、その方の身体が伝えているメッセージにも耳を傾けなければなりません。なぜ、病になったかというとその方の魂が「このままではいけない」と伝えているからです。
ですから、症状がよくなったとしても、「また暴飲暴食を続けることは違いますよね。人生の生活を改善しようということですね」と、ヒーラーは変化と気づきを促すのが重要なのです。その方が、より幸せで、自分の能力を発揮できる人生を歩むことが大切なのです。
病が改善された時に、人は自分のことしか考えていなかったことに気付きます。「ああ、自分のことしか考えていなかった。本当にまわりの人のことを考えていなかった。自分はもっとこうすべきなんだ」そのように気づきが始まった時、本当の意味での癒しが始まるのです。
肉体は生まれた時から、常に意識にコントロールされ、強制され続けます。
あれをせよ、これをせよと、肉体の意識は無視され、
心の要求に応えるために動かされ続けます。
肉体に強要すること、強制することをやめることが大切です。
肉体が自由に自らの意思をもって活動することを望むのです。
そのことが分かれば、肉体は自らの力をもって自らを解放し、
癒しの方向へと進んでいきます。
オーラとは私たちの体と心を守るために
愛する神が与えてくれた最高の絹の衣のような神聖なものです。
私たちは神からこの神聖な衣をいただいて
その美しさのあまり、虹に例えるようにさえなったのです。
空に浮かぶ美しい虹は、私たちを喜ばせ、感動さえさせてくれます。
私たちも同じようにオーラが見えるようになると
相手の方のもつ美しい虹のようなオーラに感動し、感謝をするのです。
私たちのオーラリーディングは、その美しさを相手の方に伝え
その方のもつ素晴らしさと神聖さを褒め称えるためにあるのです。
オーラを見る度にその神聖な美しさに心を打たれます。
生命は言葉にできぬほど美しい輝きをまとって生きているのです。
そして、そのエネルギーフィールドは他者と混じり合い、
精妙なバランスの中で調和を奏でているのです。
身体の様々な不調や悩みは、にごった色としてあらわれますが、
それは本来の色の流れが滞ってしまうからです。
オーラリーディングは相手の良いところ感じ取ることです。
そして、真の色を伝えることで、
相手の方は、自分自身の真の力と精神性を思い出すことができるのです。
肉体を取り囲むエネルギーフィールドである
オーラをリーディングできるようになると
次はより詳細で専門的なエネルギーリーディングが始まります。
その一つが、内臓透視とそのオーラを読み取ることであり、
ヒーラーとして重要なスキルアップにつながります。
例えば、健康的な心臓は輝くようなピンク色をしており、
肝臓は力強い赤茶色をもっています。
内臓もそれぞれの特有のオーラをもち、
固有の色を見せながら働いているのです。
オーラリーディングを行ったあと、それをもとにヒーリングを行いますが
肉体的なつまり、エネルギー的な滞り、
そして心・精神の解放など、総合的に癒していくのがヒーラーの役割です。
時空を超えるヒーリングでは、受けての最も良い状態へとヒーラーが導きます。
ヒーラーが治すのではなく
その方が本来もっている力を取り戻すきっかけを作るのです。
11月27日 ヒーリングカレッジレベルアップ授業より
2017年4月 | ||||||
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