第41回 「憎しみと恨みがなかなかとれません。どうしたら取れるでしょうか」という問いに対して
憎しみと恨みはまるで何気なく捨てた煙草のようなものです。
最初は小さな煙草の火であったものが、周りの燃える物に移り、
燃え上がり、最後には辺り一帯すべてを燃やしつくしてしまうのです。
憎しみや恨みが湧きあがってきたら、すぐに消すことです
憎しみに油を注ぐような愚かなことはせずに、
すぐに消すことがもっとも労力を少なくすることであり、
効果的な方法なのです。
私たちは様々な感情をもっておりますが、憎しみと恨みはもっともその人の心にも体にも悪い影響を与えるものであります。
前回お話した「許す」ということよりも、憎しみや恨みの方が手放しにくいのは、その人のオーラの中にまるで猛獣が噛みついたようにネガティブなエネルギーが入り込んでいるからです。
許しはある程度時間が経ってからでも前回の方法を使えば、解決しやすいのですが、憎しみと恨みは大きくなってしまうと、なかなか自分では手放すことが難しくなってしまいます。
小さな憎しみや恨みはあなたが早く気付いて処置をすれば、あまり苦労せずに解決できますが、あまりにも時間が経ってしまうと、なかなか取り去ることができなくなりますので、正しい方法で除去してくれるヒーラーに依頼することが大切なことです。
すなわち、なるべく早く小さなうちに憎しみと恨みをとることが効果的であるというババのメッセージがお分かりになると思います。
サイババ様*高江洲先生へ
私は、どうしても自分の選択に自信が持てず、いつも迷ってしまいます。
そして何かを選んでももっと他に何かあったのではないかとか、
自分にはもっとやれたのではないかと「もっと別に・・・」とよく考えています。
目標がはっきりしていればそれに添った選択ができますが、
目標がはっきりしない時に「選ぶ」という状況はいつも曖昧で、それを選ばない理由と選んだ理由を探して自分に言い聞かせますが、やはり自信がありません。
「選択」とは何ですか?
高江洲先生に以前教えて頂いた「自分が好きかどうか」という判断で全て選んでいいんでしょうか?
高貴な者たちに尋ねようと思うのですが、すっかり自信がない時はそれすら疑ってしまいます。
どうか、教えてください。
オーラから恨みを持っていると指摘され、ずっと気になって体調も良くありませんでした。しかし、恨みを持ち始めたであろう時期を思いだし認めるようにしたら、体が軽くなりました。認めることで痛みが和らぐということに関連性はありますか?いづれ、ヒーリングを受けたいとは考えているんですが、それまでの心の持ちようを教えていただければと思います。
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2012年8月 | ||||||
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憎しみや恨みというのは心理的な
ガン細胞のようなものなのですね。
早期発見、早期治療が大切なのは言うまでもないことで
自分の場合は悪態をつくような
言動の直後に意識的にそれを打ち消す
言葉を小声で口にするようにしています。