その日の午後、澤田先生が前もって準備されたアンコールワットの歴史背景の資料に基づいて、アンコールワットの成り立ちや当時の情勢などを詳しくレクチャーしてくださいました。
寺院に向かう道は石畳になっており、その石畳の両脇にある欄干はこの寺院を守るための巨大な蛇が彫刻されており、私はその欄干の石に触れるたびに過去における自分の記憶を呼び覚ますのでした。
1千年以上経っても石は滑らかで温かみがあり、通常の遺跡のように形骸化したものではなく、まさにこの地には神聖なる力と純粋な魂が宿っていると実感したのでした。
アンコールワットの中心をなす寺院の尖塔には、今まで見たこともないような虹色に輝くオーラが燦然と輝き、確かにこの地は聖なる者から守られていると感じるのでした。
その後、参加者それぞれが自由に散策している間、私はまばゆい光とともにこの地を守る神々からメッセージを受けるリーディング体制にはいるのでした。
過去におけるアンコールワットの建築の際の様々な過去の情景が浮かび上がり、その中でも特に多数の僧侶がこのアンコールワットの寺院の祈願のために祈りを続け、またさらに神聖なる音楽が鳴り響き、この寺院の永遠なる繁栄と祝福を願う姿が、まさに私が座っている石柱の場所で行われていたことが体感できるのでした。
そしてこの寺院は当時、祈りをなした僧侶がスールヤヴァルマン2世王の命により、王が亡くなったあともこの寺院を守るようにという命令に基づいて、王の側近の僧侶たちが1千年以上たった今も生まれ変わりを行わず、延々とこのアンコールワットを守っていることを知るのでした。
この純粋な信仰と忠誠心は宇宙に存在する神々の中にも知れ渡り、彼らの信仰心と忠誠心に対して祝福を与えているということを知るのでした。
寺院の尖塔すべてがすばらしい虹色に輝くオーラに包まれているのは、まさにその象徴であり、この地が神聖な場所として守られていることをさらにはっきりと知ることができたのでした。
私は澤田先生をはじめとして、参加者の方々にこのアンコールワットを守る神々のメッセージと、それぞれが今、何をなすべきか、今後どのように進めたらよいかという個人的なことについて神々のメッセージをお伝えしました。
そしてこの神聖な地でメッセージを皆さんにお伝えできる機会を得たことを心から感謝し、その場を離れたのでした。
その後、このアンコールワットを守る数多くの僧侶たちとそれを祝福する神々からメッセージをいただき、アンコールワットが他の惑星から生命を宿すためにイミグレーションドア、すなわちそれが地球に入るための入口であることを教えていただきました。
世界各地にいくつかのそのようなイミグレーションドアがあり、アンコールワットの遺跡そのものがその目印となっていることを知ることができたのです。
次回に続く
2012年8月 | ||||||
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