3月20日から24日までカンボジアのアンコールワットへ行ってまいりました。
今回、私は敬愛する医学博士の澤田祐介先生とともにカンボジアのアンコールワットでセミナーを開くことになっておりましたので、出発する前からこの旅を楽しみにしていた私は、アンコールワットで澤田先生とともにこのツアーに参加された方々に、どのように今回のセミナーのテーマである「時空を越えた魂の世界」をお伝えできるかと考えておりました。
私と澤田先生は数年前のあるフォーラムにおいてお会いして以来、家族ぐるみでお付き合いをさせていただいておりますが、医学のみならず、先生の並はずれた宗教、歴史などの知識は私にとって心躍るものであり、ぜひとも先生からアンコールワットにおける様々な歴史的な事実を教えていただこうと考え、この旅が実現したのでした。
バンコク経由で初めて訪れたアンコールワットのあるシュムリアップ空港に降りた時、私はあまりの懐かしさに感動さえ覚えたのでした。
私は様々な国を訪れるたびにその地の空気や風の匂い、そして大地の響きを感じながら、深い意識の中にそれをインプットし、クライアントの過去世リーディングを行うときに、間違いなくその地にいたということを確認するために使うことが多いのですが、この時私がすでにこの地の香りとバイブレーションを体験していたことを感じ、はるか以前に私がこの地に住んでいたことを知ったのでした。
次の朝、世代を越えて久しぶりにアンコールワットを訪ねた私は、懐かしさでいっぱいとなり、橋を渡ってアンコールワットに入るまでに私は過去世における懐かしい様々な映像が現れては消えていくのでした。
多くの方がアンコールワットの尖塔の間から浮かび上がる朝日を見るために集まってきておりましたが、私たちも皆、日の出がいつ上がってくるのかと待ちわび、アンコールワットの敷地内で待ち続けたのでした。
雲がかかり、「今朝は無理なのでは」という声が上がった瞬間、雲の合間から赤く美しく輝く朝日が次第に姿を見せてくれ、私たちメンバー一同は感嘆の声を上げるのでした。
そのような中、かつて強大な国家を作り上げたスールヤヴァルマン2世王が数多くの兵士と僧侶を従えて、同じようにこの時期に朝日を見つめ、神のご加護を祈った儀式を思い出し、やはり来るべきして来るべき時に来たのだと実感したのでした。
次回に続く・・・・
2012年8月 | ||||||
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