神聖な存在からの、アフリカ大陸に対するメッセージはさらに続きました。
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アフリカの大地が鼓動する度に、地球全体に生命が流れ続け、そしてそれを受け取る地球のコアが全身にくまなく血を流すように、地球全体にエネルギーを流し続けています。
しかし、アフリカはあまりの強いエネルギーにより、自らが疲弊しているのも事実です。
アフリカの大地と話をしなさい、アフリカの大地を癒しなさい。
アフリカは待っています。癒されることを待っています。
今回のテーマはアフリカを訪れて、喜びや楽しみを感じるのではなく、アフリカの大地を癒す目的があるのです。
お前たちがきっと、それを忠実に行うならば、間違いなく再び、あの素晴らしい力あるアフリカの大地を感じることができるようになるでしょう。
キリマンジャロはアフリカの中心を意味しており、そのキリマンジャロに向かって最大の尊敬と愛を持ってエネルギーを送りなさい。
そうすれば宇宙からのエネルギーを取り入れることに問題があったキリマンジャロは、かつてのように頂上は全て神聖な白光により満たされて、以前のような雪に覆われた山に戻ることができるでしょう。
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キリマンジャロは標高5,895mのアフリカ大陸の最高峰であり、赤道付近にありながら氷雪の見られる世界でも数少ない地点の一つです。
キリマンジャロは、アフリカ大陸の、地球のチャクラのような役割を果たしています。いずれは各大陸のチャクラ・パワースポットや使命などもリーディングしていければと思っています。
アンボセリ国立公園で、二十数年ぶりにキリマンジャロを見た私は、頂の氷雪の少なさに驚きました。かつて、白く輝いていた頂は見る影もありませんでした。時の流れとアフリカ大地の現状が、痛いほどに胸に迫ってきました。
キリマンジャロとアフリカゾウ。アンボセリ国立公園にて。
9月3日から東アフリカのケニアへ取材旅行へ行ってまいりました。多くの方のご協力で、今回「Dr.高江洲のアニマルコミュニケーション」を出版する事ができましたが、次の本では野生動物とのコミュニケーションの話をご紹介していきたいと考えています。そのためにも、動物の仕事を行うようになった私の原点ともいえるケニヤを、改めて訪れてみたいと思いました。
旅の始まりに、私は次のようなメッセージをいただきました。
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多くの生命が人類に至るまでの過程は、様々な体験があってこそ、成り立っています。
アフリカは生命が進歩発達する上で、最も基本的な体験をもたらすために与えられた場所なのです。
大地も水も空気も、アフリカは生命が誕生し、進歩・発展していく上で大切な場所です。
今なおアフリカは様々な争いや葛藤があふれていて、多くの悲しみや嘆きをもたらしています。
しかし、お前の生まれ変わりの体験からわかるように、最初は皆、このような苦しみを味わうことが必要だからこそ、多くの人類を含めて命あるものが、今アフリカの地で悩み苦しんでいるのです。
しかし、その反面アフリカは、生命が発達する上で、大切な要素がすべて含まれています。
再びアフリカに戻った者として、お前はそのアフリカの最も神聖なメッセージを受け取り、それを多くの者に知らしめる必要があるのです。
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Amboseli National Park :アンボセリ国立公園の夜明け
先日、八ヶ岳連峰の主峰である赤岳に登ってまいりました。
雪が降り始め、いたるところが凍っている山道の中で、
硫黄岳から横岳を通って赤岳までを縦走したのでありますが、
美しい光景とは裏腹に、
山の厳しい表情に何度か身のすくむような思いをさせられました。
稜線の風は身をちぎるように厳しく、
思わず私は、山に向かって「ごめんなさい」と謝っていました。
大自然の中に身を置くと、自分はあまりにもちっぽけで無力な存在であると痛感し、
思わず謝ってしまったのであります。
何度も苦しい思いをしながらやっと赤岳の頂上に着いた私は、自分の無力さと、
それでもなおかつ私を受け入れてくれる山の度量の大きさに、心から感動しました。
美しい赤岳は、私に次のようなメッセージを残してくれました。
私は、はるか遠く海底から、少しずつ押し出され、現在のような山になりました。
一つ一つ時を重ねて、私たちはこのような高さに至ったのです。
あなたもたゆまず、一歩一歩努力を積み重ね、
私たちと同じように高きを目指す者として頑張るようにしなさい。
わたしはこのはげましに感動し、雲海の彼方に見える夕日と共に、
それぞれの山が協力し合い語り合って、成長する姿に、心から感謝をしました。
私は長年大山に住み、このように冬が来るたびに
葉を色づかせて自分の生きていることを知らせてきました。
そして、春になれば、また若々しい緑の葉を出して
いつまでも生きる喜び、生き続ける喜びを感じるのです。
どうかこの葉を、散りゆく葉ではなく
新しい変化の色であると知ってください。
皆さんも冬になったらば
あたらしい生命を生み出すための準備の期間だと思って
元気に新しい年を迎えてください。
私はこのようにして、これからも100年、200年と生きたいと思っています。
~大山の木のメッセージ~
私は、山を歩くことによって自然から様々なことを教えていただいています。
木々は美しい紅葉と散りゆく葉を見せながら、あたらしい生命への希望と喜びを語ってくれました。
雑誌アネモネの取材を受けました。今日はその中でのメッセージを少しご紹介したいと思います。
地球の使命とはなんであるか?
それは、生命を徹底的に育んで、守りとおすことである。
そして、その使命よりも強いのが地球の愛情である。
地球もかつては人であった。我々と同じような生命体として生きていた。
数えきれないほどの生まれ変わりを経て
神となる手前の存在として惑星の姿をとっている。
地球は偉大なる女性としての体験を経て
大地から生命を産み落とし、自らのすべてを使って生命をはぐくむのである。
さらに地球は、このようなメッセージも伝えてくれました。
どんなに人類が失敗しても、破壊的なことを行っても
人が私に影響を与えることができるのは
わずか数百メーターの表面的なことです。
あなた方が例えすべてを破壊しようとしたとしても
それは、私にとってただ皮膚が日焼けしたようなものです。
私は、またこの中心の意識から、すべてを新しく変える能力があります。
これほどまでに、地球は力と愛情に満ちて私たちを見守っているのです。
地球は無生物でも無機質なものではありません。偉大なる核は私たちの心臓のように息づき、火山やマグマの流れは動脈であり、川や海、水の流れは静脈なのです。
このような地球の中で生きている私たちにできることは何でしょうか。それは、まず自分の生命を高めることです。自らの生命を輝かせることが、地球を高めることになるのです。
今回の取材の記事は5月9日発売の6月号のアネモネに掲載されます。さらに、多岐にわたってのメッセージをお伝えしていますで、ぜひご覧ください。
多くの生命に様々な体験をさせるというのが地球の役割であり使命です。自分の身を捧げて、私たち生命に貴重な体験の場を与えているのです。例えて言うのなら、本当は大学の教授であるにもかかわらず、小さな幼稚園児にやさしく生命の真理を教えてくれるようなものです。現在の地球に生きる生命はほとんどが、他の星からの渡航者です。そして地球は、他の星からやって来た数えきれないほどの数の生命に自らの身を削って体験をさせ、教えているのです。自らが生んだものではなく、他の星から来たものを教育し、教え、導き、レベルを高めて返してあげる、そこが地球のすごさです。地球はその深い愛ゆえに、多くの生命を受け入れ、身守り、次のステージへ送り出すのです。地球も多くの生命に様々な体験をさせ、教えるという目的を果たしたら、さらにレベルがあがります。そして、地球がその役割を終えた時には、より上のレベルのものたちを教えるようになるのです。
地球の歴史を考えなさい。
これまでも多くの災害や危機がありましたが、地球はそれらを乗り越えて、
なおかつ進化しているのです。
自然破壊が進んだとしても地球には表面的な軽い傷がつくだけのものであり、
その根幹は微動だにしないのです。
現在、2040年問題が取り沙汰されています。確かに私自身も、2040~50年頃には自然破壊が進んでいることを未来リーディングの中で見てきましたが、そのときに高い存在から伝えられたのがこのメッセージです。地球は私たち人間が想像できないほどの力と愛をもっています。そして、地球にも私たちと同じように使命があるのです。
私たち一人ひとりは、どんなときでも使命を信じて、進んでいくことを目標とするべきです。そのために希望と夢を持ち続けていけるようにして下さるのが、高い存在の方々です。最も理想のあなたに近づいてください。高い存在は、どうあってもあなたが希望を失うようなことは言いません。彼らは超ポジティブな存在であり、愛してやまない者を破滅させないのです。
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