−生きるうえで大切なことー 365日のメッセージ 私たちにとって最も重要な「生きる意味」や「自分自身の今世の使命」。その答えとなる神聖で素晴らしいメッセージがいつも私のもとに届いています。 メッセンジャーとして、リアルタイムに皆様にお伝えしています。

第22回 今後の地球環境に対して、我々ができること

 現在、世界中で報じられている地球の様々な予兆について、最近「不都合な真実」をプロデュースした元アメリカ副大統領、ゴア氏がノーベル平和賞を授与し、さらにはそれまで様々な自然災害、並びにテロ事件の発生を予兆したブラジル在住の男性ジュセリーノ氏がゴア元副大統領の受賞を予知し、見事に当てたため、ますます地球の温暖化をはじめする多くの自然災害や地球の存亡に関わる様々な問題が現実化するのではないかと多くの者が不安と恐怖に駆られているのであります。
実際私も2012年の問題からはじまって、様々な予兆や予言されたことが実際に起こるかどうか様々な方から質問を受けました。私はそのような質問に対して一貫して答えてきたことは、少なくともここ5年から10年以内に様々な自然災害や地球環境の変化は起きるであろうということは感じられますが、それが壊滅的な状態となり、地球が滅びてしまうといったことに対しては懐疑的であり、むしろそのようなことを広めようとすることによって逆に大きな悪影響が出てしまって、多くの者の不安をかき立て、さらに地球のエネルギーを破壊してしまうということでした。
地球の消滅というカオスの世界ではなく、本来の地球の自然や環境、エネルギーを守るためには、我々一人一人が精神性を高め、今、自分たちが何をしたらよいか、何をすべきかを真剣に考えて、自らの信ずるところを行なうことが、私は大切であると考えます。
恐怖に満ちた思いで何かを行おうとしても、それはすべてマイナスのエネルギーになってしまうことが多く、決してよい結果をもたらしません。それよりもどれだけ我々がポジティブな思いで地球を愛し、必ずこの大切な地球を我々だけでなく、大いなる存在も含め、高貴な霊たちが守護し、導いているかを信じて、今後の生活を行なうことが地球環境を守る上で最も正しい方法であると考えます。
現代の医療体制はほとんど肉体だけが重視され、病気の原因がその人自身の精神性や深い意識からきているとはほとんど理解されておりません。
しかし、ようやくWHO(世界保健機構)のWHO委員会で健康の定義に「健康とは、(中略)身体的、精神的、社会的および霊的(スピリチュアル)にダイナミックに安寧な状態である」と改めようという提案なされました。討議の議題から外されはしましたが、この提案が世界の各界に大きな衝撃を与え、ようやく肉体と心とエネルギーという総合的な健康を考えようという流れが出てきたのであります。
しかし、一旦、地球に関することとなると、未だに人間の肉体的な健康のみを考えるような医者と同じく、様々な地球の危機に関しても、ひたすら現象的なことばかりに心を奪われてしまい、地球の本来の目的や精神性、エネルギーについてはほとんど報じられることはありません。
地球を含めすべての星や惑星にはそれぞれ寿命があり、ただただ、「危険だ、危険だ」と騒ぎ立てるのは、少なくとも地球に住む人類としては、地球を守るという目的からははずれているとしか考えられません。
 人は誰でも病気にかかりますが、人は病気になってはじめて今までの人生と向き合い、病気を治そうと努力するのでありますが、その過程の中で自分本来の目的や使命に気づき、人生を豊かに歩めるようになることも多いのであります。
同じように現在、地球のおかれている状況に対しても、我々が一致団結して地球を守り、救おうとすることにより、我々は進歩、成長することができるのであります。
それこそが地球が我々に対して発している重要なメッセージであると考えます。
無数にある星の中には何度もその星に住む生命体の破壊活動により、その星が消滅したということは実際にあったことでありますが、今回の地球のこのような状況の中で、我々は地球温暖化による環境破壊や様々な自然災害という現象面ばかりに目を奪われてしまい、地球が破滅するかのような情報を流し続けるのは、地球の意志とは大きくかけ離れていると感じます。
地球自身の意識とコンタクトした私としては、むしろ地球自身が自らの体を差し出し、私たちに人類の真の目標を目指すように教えて下さっていると考えます。
 だから今こそ我々は環境破壊や様々な問題を解決するために、自らの生命の大切さや精神性を高める必要があります。
その結果、我々人類の精神性が高まると、もっとも大いなる存在や高貴な霊たちと共に、本来の美しい地球環境、を取り戻すことができるのではないかと思っています。
確かに現在のままでは決してよいとは思っておりませんが、もし、病に倒れ、瀕死の重病人がいるならば、その重病人に対しては医者が直接、救命のために全力を注ぎ、その者を愛する者たちが、その者が助かるように祈りを捧げ、力を集中して助けようとします。
しかし残念ながら祈りをする者たちが充分な力や能力を発揮できなければ、どんなに多数の者が祈っても、なかなか効果が現れないのも事実であります。
ですからただただ地球の環境が良くなります様に、恐ろしいことが起きませんようにと祈っても、徒労に終わってしまうことも多く、それよりはむしろ、自分たちの精神性を高め、この地球に住まわせていただいていることに感謝する事の方が、よい結果をもたらすものと考えます。
利害関係にまみれた政治家や企業の代表者、そして地球環境の専門家と称する学者たちがどんなに危険であると騒ぎ立てても、結局、現在の地球の状況は変わらないのであります。
ですから自分たちの大切な地球を守るためには恐れや不安ではなく、心から地球に感謝することが大切であると、私は皆さんにお伝えしたいのです。
 感謝の祈りはこれまでにも様々な不幸な出来事を回避し、奇跡をもたらしました。
今後も我々一人一人が地球の環境が改善されるように、さらに地球に対して感謝の祈りの輪を広げることが大切なことであると考えます。
 私が地球の意識とコンタクトし、メッセージを受けたことは、まさにこのことであり、我々が精神性を高め、感謝し合う人類となるならば今回の地球の危機的状況は充分に回避することができ、我々人類も本来の目的に向かって、さらに発展、成長前進することができるのであります。

コメント

■福本

今回、高江洲先生のメッセージを拝読させて頂き
改めてあらゆる生命を育む地球の声にもっと真摯に
耳を傾けることが大切だと思いました。

以前、ユングの『変容の象徴』を読んでいて
もしかするとキリスト教の三位一体は
この地球全体を指しているのではないかと唐突に感じました。

つまり父なる神が天を象徴し
その子(キリスト)が地、
そして天と地の間に遍く存在するであろう精霊達を
空(くう)のシンボルに置き換えているのではないか?・・・と。

何かラブロックのガイア仮説の受け売りみたいな
コメントになってしまい大変失礼いたしました。

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