−生きるうえで大切なことー 365日のメッセージ 私たちにとって最も重要な「生きる意味」や「自分自身の今世の使命」。その答えとなる神聖で素晴らしいメッセージがいつも私のもとに届いています。 メッセンジャーとして、リアルタイムに皆様にお伝えしています。

第161回 神聖なる1コマ

魂の歴史を映画に例えるならば、1世代の人生はフィルムの1コマにもならないくらいの長さです。

しかし、その1コマがないと映画はつながりません。

目標を持つというのは、どのような形で最高の一コマとなる人生を作るのかを目指す作業です。

その1コマはあなたが主役であり、監督であり、演出家です。

それを次の未来世に伝える人生を、あなたは今まさに作り上げているのです。

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第158回 ハイヤーセルフとは

ハイヤーセルフとは、あなた自身です。

あなたの未来の、最も理想とする最高の方が、ハイヤーセルフです。

様々な経験を経て、最も高まった状態の存在であり、今のあなたではなく未来のあなたです。

ハイヤーセルフは、過去・現在・未来にわたってあなたを導き続けています。
さらに、天使となったり、神々となったりする過程にある方です。

ハイヤーセルフは、あなたが最も効果的にハイヤーセルフに近づく人生を歩むことを望んでいます。
そして、それを助け導いているのです。

例えば、あなたが山のふもとにいるのなら、頂上にたどり着いた方がハイヤーセルフであり、その方から導きを受ける事ができるのです。

ハイヤーセルフとの対話によって、魂の旅の中で自分が今どこにいるのか、先が見えない時に、この道はどこへ行くのか、と尋ねる事ができます。そして、「あなたは今、6合目にいるからこのまま行けばよい」とか、または「このまま行ったら、危険だから道を変えたほうが良い」などと、公平で実践的なメッセージをいただけるのです。

それは言ってみれば魂のための神聖なGPSのようであり、ハイヤーセルフはあなたの歩みを見守り続け、案内してくれています。

ですから、ハイヤーセルフとつながってメッセージを受けるのと受けないのでは、人生の質が変わって来ます。

人生の中では、時には間違うことも大切な時はあります。しかし、導き手がいるのといないのとでは、「人生の質」がまったく変わっていくのです。

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第135回 テレセラピー研究会総会

6月27日に、都内で開催された第10回テレセラピー研究会総会に招待され、講演を行なってまいりました。

多くの医者である先生方の研究発表が行なわれ、新しい医療の手法や、情報を学ぶために100名以上の参加者の方々がとても熱心に聞き入っていました。

私は会の最後に一時間ほど時間をいただいて、人の輪廻転生、そして未来は未来はどこに進むべきか、私たちの望む真の姿は、どのようなものなのかを実例を交えてお話させていただきました。

多くの方が真剣に私の話に聞き入ってくださり、終わると何人もの方々から握手を求められ、ある方は目に涙を浮かべて感動しましたと感想を述べてくれました。

今後とも私は、様々なところで講演やセミナーをする予定がありますが、そのような時にいつも感じるのは、一人一人の魂がどれほど純粋であり素晴らしいものかと言うことです。

講演をしていると、私の話に耳を傾けてくれる方々の魂の輝きが、私にははっきりと見えるのです。
私たちはこの上なく美しい光をもっています。

しかし、その魂の光は様々な殻に被われて、本来の光が閉じこめられているのです。

多くの方が自身のもつ素晴らしい光、輝かしい力に気づかれて、この永遠なる偉大なる旅を進んでいかれることを願わずに入られません。

第134回 インド巡礼 Ⅲ

 
 今回の旅行で、初めてサイババ様のアシュラムを訪れた方は4名いました。

 インドの旅に参加する方がより素晴らしい体験ができるよう、今回の旅では昨年から、約10ヶ月にわたって事前にインド準備セミナーを行い、ババ様やアシュラムについてお伝えしていました。そのため、はじめての方も、間違いなくババ様からのメッセージをそれぞれ感じ取る事ができ、十分満足されていたようでした。彼らが喜んでくれたことを、私も大変幸せに感じました。

 何度かアシュラムに来たことのあるメンバーも、ババ様の愛やメッセージをより深く感じ取り知り、互いにシェアリングするときには、さらに昨年よりもグレードアップした彼らの信仰心と精神性に胸を打たれました。
 
 一緒に行った方々の幸福に輝く表情や、ババ様のもとで大きく変革していく姿を見る度に、私はこのように毎年ババ様のもとを訪れ、共に感動を分かち合えることへの感謝と、これからも続けていくことの大切さを感じます。そして、今回の旅でいただいたメッセージをこれからの活動に生かしていきたいと思っています。


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ババ様が幼い頃に瞑想をした「瞑想の丘」から望む朝日。光に満ちたプッタパルティの夜明け。


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ババ様が物質化を行なったタマリンドの木。ババ様はこの枝から、信者たちの望むままに林檎、マンゴ-、イチジク、バナナ、葡萄などを自由に取り出して与える奇跡を行った。
 
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現在タマリンドの木には、帰依者たちの願いや感謝が記されている紙片が結び付けられ地元の人からは「Wish Tree」と呼ばれている。コミュニケーションを行なうと素晴らしいメッセージを伝えてくれた。


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早朝の「瞑想の丘」では、少年とその飼い犬たちが自由に遊んでいた。

第133回 インド巡礼 Ⅱ

 
 ババ様が現れた瞬間、言葉にならない感動と歓喜が信者達を包みます。
 
 側近の者たちに見守られるように車椅子乗ったサイババ様は、肉体的には決して健康そのものとは言えないのですが、それでも何千人もの信者が、ひたすら祈り、そのお姿に少しでも近寄ろうとしてざわめく中で、ババ様は一人一人に対する愛あふれる姿や目つきで、私たちを癒してくれるのでした。

 かつては、サイ・クルワント・ホールを、まるで空中に浮かぶかのように、信者の間をすべるかのように歩き、ありとあらゆる物質化現象と奇跡を行ってきたババ様でしたが、今回合計12回のダルシャンにおいては、物質化をはじめとする目に見える奇跡をまったく見せることはありませんでした。

 しかし、中央の壇上で信者から受け取った手紙を一つ一つ確認し、熱心に読み続ける姿に、私はどんな状況であっても信者を守るというババ様の強い決意を垣間見ることができ、深く感謝をしたのであります。

 幸運なことに共にダルシャンに臨んだ私たちのグループの一人が、今回の旅行に参加できなかった方々の手紙をババ様の側近にお渡しすることができ、日本語で書かれた手紙を壇上でババ様が読まれる姿を見て、間違いなく日本人のグループとして訪れた私たちにも強い関心を持ってくださっていることを改めて感じ取ることができました。

(インド巡礼 Ⅲへ続く)

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サイババ様のゾウ「サティヤ・ギータ」。
サイババ様に50年仕えた「サイ・ギータ」が2007年5月22日に亡くなり、
今はこの「サティヤ・ギータ」がババ様に仕えている。

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アニマルコミュニケーションを行なうと、サティヤ・ギータは自身の過去世やサイババ様への深い信仰心を伝えてくれた。

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第132回 インド巡礼 Ⅰ

 6月2日より9日まで、15名の方々と一緒に南インドのプッタパルティにいらっしゃるサティア・サイババ様のアシュラムへ行ってまいりました。

 このアシュラムには、インド各地をはじめ、世界中からサイババ様を信ずる多くの方が訪れます。様々な文化や宗教の人々が、サイババ様を一目見るためにやってくるのです。 
 10ヶ月ぶり、28回目の渡印であった私は、ただひたすらサイババ様の神聖なお姿を見るためだけに意識を集中し、ダルシャン会場でも、ひたすら瞑想しながらババ様が現れるのを待ち続けました。

 ダルシャンとは、神聖な姿を拝するという意味であり、サイババ様はダルシャンの際には、ホールに座っている何千人もの信者の前を車椅子でゆっくりと進みながら、手紙を受け取ったり、祈りに耳を傾けたり、実に様々な方法で祝福を与えてゆきます。
 
 思い返せば、これまでのサイババ様への巡礼の旅でも様々なドラマがあり、私は多くの奇跡を目の当たりにして、人生そのものが大きく変革してきました。

 何度来ても、久しぶりにサイババ様が現れる瞬間には、緊張が走ります。そして、そのお姿を見る度に、私はつくづくサティア・サイババ様への敬愛と、父のような懐かしさ、愛おしさを感じるのです。
 
 昨年9月に来て以来、一日千秋の思いで、サイ・クルワント・ホールに座り、また再びババ様のお顔を見ると、ババ様のお顔はただただ美しく、やはり、人とは思えないような神聖な輝きがあり、一緒に言った方々と共に感動に涙しました。

(インド巡礼Ⅱへ続く)


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サイババ様の活動の本拠地であるプッタパルティ。もともとは何もない小さな農村だったが、今では地元の人はもちろんのこと、インド各地、世界各地から信者が集まる。


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サイババ様のアシュラムの入り口Ganesh Gate。ここから、プラシャーンティ・ニラヤム(平安の館)と呼ばれるアシュラムに入る。中にはサイババ様の住居もあり、最初にババ様が伝道し始めた頃と同じ場所に現在のアシュラムが建っている。


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アシュラムに美しい彩をそえるGopuram Gate。門を飾るヒンドゥー教の神々が黄金に輝く。

第131回 あなたが目指すもの

あなたが目指すものは何ですか?
すべてはあなたが目指すものにつながっています。

すべては、あなたのハートの中にある神聖火花に向かっています。
その輝きを表すために、私たちは様々な体験をしていくのです。

ですから、恐れずに、体験してほしいのです。
やらないで後悔しないでほしいのです。

あなたの中にある神聖なものが解れば解るほど、
あなたは真の輝きを取り戻していきます。

私たちの人生は、例えるならば長編映画のわずか1コマです。
1コマですが、かけがえのないピースです。
これがなければ、あなたの神聖な物語は続きません。

では、どういう風に、この旅を続ければよいのでしょうか?

それは、今自分ができることを、精一杯行なうことです。
あなたのやるべきものを続けるのです。
それが未来に対しての、あなたの大切な役割です。


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第130回 魂のグレートジャーニー


皆さんはものすごいグレートジャーニーをしているのです。
大陸だけではなく、星を越えて、何世代もの人生を越えて、
さまざまな生命の種をこえて、魂の旅を続けているのです。

「私は平凡です」
という方もいますが、その体験が必要だからなのです。
過去世の中で大冒険や戦い、辛いことがあった方には、休息も必要なのです。


皆さんは期待されています。

だれから期待されていると思いますか?
それは、あなたの過去世の人々からです。

例えるなら、あなたは今ステージの中央で主役として人生を生きています。
そのステージを、あなたの過去世の人々が見守っているのです。

「どうか、頑張ってほしい。
自分たちが成し遂げられなかったことを成し遂げてほしい。
そして、自分たちのできなかった分も、より多くの体験をしてほしい・・・」

彼らは、そのような思いであなたの人生を応援しているのです。
過去世の人々は、皆、今もいるのです。
見えないけれども、皆、確かにあなたの中にいるのです。

私がお伝えしたいことはただ一つです。

それは、一人一人の裡には神聖な火花が輝いているということです。

その輝かしい魂の光りに皆さんが気づいた時、
現在かかえている問題や悩みは、
それを知るための手段であったと気づくはずです。

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2010年5月20日第3回 船井塾の講演
「声なきものの声を聞く Dr.高江洲の世界」
~動植物から宇宙にいたるすべて~
からの抜粋。

第129回 自らを認め、ほめること

どうしたら、自分を認めたり、褒めたりできますか?
という質問に対する答え。

自分を認める、自分を褒めると言う事は、
自分の命を大切にすると言うと同意語です。

身体はそれぞれの細胞が自分の役割を果たすために専念し、
そして他の細胞と協力し合って、体が成り立っています。
考えてみてください。
あなたの身体は数十兆の細胞からできており、
それらの細胞のすべてが互いに認め合い、協力し合っているからこそ
あなたという存在ができているのです。

自分を認めること、自分を褒めると言う事は、
あなたのすべての細胞を認め、感謝すると言うことであり、
あなたはそれができなければ生きていくことが出来ないと思ってください。

あなたが自分を認め褒めれば褒めるほど、
数十兆の細胞が喜びにあふれ、
なおかつ光に輝いて人生を心から喜びに満たすことができるのです。

誰でも欠点や短所はあります。至らないところも多くあります。

しかし、その至らないところを責めるよりは、
自分を認める事ところをせめて1%でも良いから多くしてあげてください。

100%ではなく51%でよいのです。
あなたは自信をもって自分を認め、褒めてよいのです。
1%セントずつ、よいところを増やしていけば、
あなたはさらに自分を認め褒めることがたやすくできるようになります。

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第127回 インナーチャイルドを癒すには

どうしたら、インナーチャイルドを癒すことができますか?という質問に対して・・・

私は昔、インナーチャイルドと話しをすることができずに悩んだことがありました。
そして決意してインナーチャイルドと話しをするためには、何でもしようと心に決めました。
「あなたと話がしたい。どうかあなたの気持ちを聞かせてほしい」と言って、
私は自分の心の内に目を向けて、強く願い続けました。

ようやく見えた私の小さなインナーチャイルドは、涙を目にいっぱい浮かべて
私が彼をないがしろにしていることや、冷たくあしらったことを訴えてきました。

思い返せばまったくその通りで、
その頃の私は、自分の欲求や願いなどをすべて余計なことだと拒否して、
ただひたすらストイックにスピリチュアルな道を歩んできました。

私は、ありのままの自分を心から嫌い、理想の自分を求め続けていたのです。

その結果、私は自分に対しても、人に対しても心の冷たい者になり、
嫌味な男になっていたと思います。
私は、泣き続けるインナーチャイルドに心から謝り、
「どうしたらよいか教えてほしい」とたずね続けました。
するとインナーチャイルドは重い口をようやく開いて、
「心はすぐに変えられるけど、身体は中々変えられない」と言って、
急に菜食主義者になった私に注意を促してくれたのです。

確かに私は、お肉はそれほど望んでいませんでしたが、
好きな魚介類を断つことは苦痛でした。
インナーチャイルドは、小さな手で
「このぐらいの小さなエビでいいから食べたい」と遠慮がちに言いました。

その後、私は喜んで小エビかき揚げ天ぷらを約束どおり食べました。
その時、心が温かいもので満たされ、涙があふれてとまりませんでした。
私はうれしくてたまらず、インナーチャイルドにただただお礼を言い続けました。
その時から私の表面的な意識と内なる心は、争うことなく一致して、
私は今まで悩まされ続けた「二心」から解放されたのです。

あなたの内なる心であるインナーチャイルドは、あなたと話したがっています。
どうか自分の心に手を当てて、話を聞いてあげてください。
そうすれば、あなたのインナーチャイルドは癒されます。

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