第50回「差別を無くすためにはどうしたらよいか」という問いに対して
ありとあらゆる差別が世の中に溢れかえっています。
国の違い、身分の違い、貧富の差、民族の差、などなど。
面白いことに差別を無くそうとする者が意見の違いを巡って互いに批判し合い、
争いになっているのです。
差別を無くす最も良い方法は表面的な違いを見るのではなく、
根本的な類似性を見ることです。
同じものとはなんでしょうか。
それは、いかなる者も根本的には神聖なアヴァーター(神の化身)ということです。
この神聖な類似性を私たちが注意深く見るならば、
私達は心の中から差別が消えてゆき、
神聖な者同士としての尊敬と感謝の念に包まれるようになるのです。
ババ様は、差別は体の中に巣くう病巣のようなもので、放っておけばその病巣は瞬く間に全身に広がってしまい、その者の命を奪ってしまうほどの悪なるものであると言っています。
ババ様は時々「私には差別が無い」という人に、そのような者こそ差別をしているのだと強く戒めることがあります。
すなわちババ様の言うことは、我々には差別意識がり、それをなくすために輪廻転生を繰り返しているというのであります。
差別意識をなくすことこそ、我々人類の目標であり、夢なのです。
私たちは、そのような悪なるものを取り除き、もっとも自分らしい輝く生命体になるための人生であると言えます。
2012年8月 | ||||||
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学生時代にボランティア部に所属していました。
ある時、身体障害者の学校の運動会のお手伝いに行き
運動会の最後にフォークダンスを一緒に踊ったのですが、
私は、相手の方の手が不自由だったので、そっと触らなければいけない・・・と思い、
指先で触れるようにそっとつなぎました。
そうしたら、彼が自分からギュッと強く私の手を握ってきて
「ボクを特別だと思わないで下さい。」と。
それまで自分ではそういう意識で彼らに接してきたつもりは無いし、
もちろんそのときだって、良かれと思ってやったことでしたが
彼の真剣な表情と言葉で、初めて自分は「ボランティア」と言う名の差別をしていたのではないか?と気が付き、かなりショックでした。
それ以降、自分ではできるだけそういうことを意識しないよう気をつけているのですが、
「意識しない」と、「無関心」はまた別物ですし…。結構難しいです。