私達は何者なのか?どこへ行くのか?どこから来たのか?
この疑問は人類全て共通の疑問であり、その問いに答えることができるなら、あるいは知ることができるのなら、どれほど幸せかと思います。
毎年、インドの聖者サイババのもとへ訪れ、今年で20数回を数えるまでになりましたが、私の拙書「過去世リーディング」でも書きましたが、私は1つ1つサイババからメッセージを受け取り続けて学びながら、とうとう1998年、インドに向かう機上にて、私の今世の使命を受け取ることができました。
『過去を解き明かし、未来を語り、癒す者』
その時に与えられたメッセージは、その後の私にとって、これ以上のものはなく、現在もひたすらこの使命に則って人生を生きております。
1.私達はどこから来たのか?
私ははるか昔、一億年の時を越えて、他の星から地球にやってきたことを、その後知ったのですが、過去世を見るよう
になると、さらに様々なことがわかり、ほとんどの方が他の星から来た者であることがわかったのです。
すなわち、私達のほとんどが他の星から移住してきたのであり、その目的は、地球において、他の星の者と同居しな
がら、ありとあらゆる体験をするためであるということがわかったのです。
私の来た星はユリアと言い、冥王星の近くにあると教えられましたが、実際、科学的にはまだ確認されておりません
が、いずれ解明されることは間違いないと考えています。
それと同じように多くの方が仲間と共に他の星から地球に渡ってきて、様々な体験をしているのでありますが、生命の存
在する星は無数にあり、それぞれのステージによって地球をはじめとして、いろいろな星で体験をしているのであります。
2.私達はどこに行くのか?
私は2千人の仲間と共に遙か昔から地球に移り住み、時期が至ると、ユリアに戻るようになっております が、多くの
方も同じような経過を辿っているものと思われます。
あの有名なかぐや姫伝説は、あながち嘘に思えないのは、やはり同じ様な体験をしている方がいると思うからなのです。
それでは、一端、元の星に戻ったらどうなるかといえば、再び、戻った星から他の星に移り、体験を積み重 ねて、永遠
に近いほどの時空の中で、成長、発展してゆくのであります。
『過去世リーディング』の中でスパイラル構造の図がありますが、1つの渦が重なり合って永遠に続くと考え ていただけ
ればわかりやすいかと思います。
3.私達は何者何か?
昔、私は神はどこかの星にいて、私達を見守っていてくださるのだと思っていたのですが、その後、エネルギーの世界
を学んでいく中で、神は1つ、もしくは一人というのではなく、あらゆるものが極まり、高まって、そのエネルギー状態が完全
な集合体になって、最も神聖な魂となった空間が神、すなわち最も清き者たちが住む場所(プラシャンティニラヤム)となる
のであります。
私達はその状態になるための準備段階の魂であり、体験をとおして完全体となるための修行をしているものであると
考えたらよいと思います。
これまでの様々な体験と多くの方々の過去世リーディングをすることにより、上記のようなことがわかってきて、人類の命題とも言える、この問いに対する答えはある程度わかってきたのですが、それでは実際、そのことをどのように証明するかは、あまりにも壮大なテーマであるため、今後もなかなか証明されるまでにはいかないと思います。
しかし、私達が上記のことを知っているのと、知らないでいるのとでは大きな違いが出てきてしまいます。
ですから、このことを知った上で、人生を歩むことが大切であると思うのです。そして、さらにそのためにも、前回お伝えした、自らの使命を知ることが大切であると言えるのです。
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