−生きるうえで大切なことー 365日のメッセージ 私たちにとって最も重要な「生きる意味」や「自分自身の今世の使命」。その答えとなる神聖で素晴らしいメッセージがいつも私のもとに届いています。 メッセンジャーとして、リアルタイムに皆様にお伝えしています。

第158回 ハイヤーセルフとは

ハイヤーセルフとは、あなた自身です。

あなたの未来の、最も理想とする最高の方が、ハイヤーセルフです。

様々な経験を経て、最も高まった状態の存在であり、今のあなたではなく未来のあなたです。

ハイヤーセルフは、過去・現在・未来にわたってあなたを導き続けています。
さらに、天使となったり、神々となったりする過程にある方です。

ハイヤーセルフは、あなたが最も効果的にハイヤーセルフに近づく人生を歩むことを望んでいます。
そして、それを助け導いているのです。

例えば、あなたが山のふもとにいるのなら、頂上にたどり着いた方がハイヤーセルフであり、その方から導きを受ける事ができるのです。

ハイヤーセルフとの対話によって、魂の旅の中で自分が今どこにいるのか、先が見えない時に、この道はどこへ行くのか、と尋ねる事ができます。そして、「あなたは今、6合目にいるからこのまま行けばよい」とか、または「このまま行ったら、危険だから道を変えたほうが良い」などと、公平で実践的なメッセージをいただけるのです。

それは言ってみれば魂のための神聖なGPSのようであり、ハイヤーセルフはあなたの歩みを見守り続け、案内してくれています。

ですから、ハイヤーセルフとつながってメッセージを受けるのと受けないのでは、人生の質が変わって来ます。

人生の中では、時には間違うことも大切な時はあります。しかし、導き手がいるのといないのとでは、「人生の質」がまったく変わっていくのです。

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第157回 成功するためには

経済状況の悪化が進む昨今、多くの方々が仕事や将来の経済状況に不安を抱いて、私のもとへやってきます。


多くの方は真面目に働き、仕事を継続されているのですが、その方々の最も大きな相談内容は、「このままでよいのか、自分にはもっと別の道があるのではないか」というものです。


仕事は生活をする上での大切な収入源ですので、夢だけを語ってはいられないという意見と、とにかくもっと豊かになりたいという気持ちを良く聞きます。自分の望む仕事を見つけるためにはどうしたら良いか、もっと豊かになるためには、条件の良いところを見つけるにはどうしたら良いかという相談が次々と私に寄せられ、私はその度にその方の質問に丁寧に答えています。


しかし、望んだ仕事を見つけることも、豊かになりたいということも、実はすべて同じことだと知っている人はあまり多くはありません。一見違うような内容であっても、実はその人は仕事という体験を通して、成功を収めたい、望む人生を実現したいということなのです。


私は、その時に、クライアントにこのような質問をします。


「今あなたは、お腹がすいていますか?もし、お腹がすいていなければ、何を食べたいかわかりませんから、私は答えようがありません。あなたがもし、『お腹がすいています。そして、私は和食が食べたい、それもお蕎麦が食べたい』というのなら、私は何処においしいソバ屋さんがあるか、値段はいくらか、と明確にお伝えすることができます」


驚くことに、いざ質問されると、自分が本当に何をしたいのかわからない方がほとんどなのです。「どちらの道を選んだらよいのか迷っているから、教えてほしい」という、選択肢さえ考えていない人がほとんどなのです。


お腹がすいているかも、何を食べたらよいかもわからないというような人があまりにも多く、私は明確なアドバイスをしたいのですが、それができずに困ってしまうのです。


自分の仕事や人生で成し遂げたいことを、十分考えリサーチした後で、答えや選択を求めるならば、その人のエネルギーの流れを確実に読み取って、私は間違いない方向を伝えることができると考えています。


自分の人生を、全く見ず知らずのものに、「全部教えてください」、「楽になるよう、楽に生きられるよう、何も考えずにすむようにしてください」と、望む方にアドバイスを与えても、結局自分で決意して行うという力がなければ、何にもならないのです。


あなたの人生はあなたのものであり、誰にも任せることのできない貴重なものです。


成功するかしないかは、あなたがどれだけ自分の人生を愛し、自分自身を大切にするかにかかっているのです。自分を大切に思っている者は、愚かな人生を送ることなど、耐えられないはずです。


人生はその意味では、成功するかしないかのすべてが、自分を心から愛することにかかっています。「愛する者=愛しい自分」に成功の道を歩ませてあげたいという愛情そのものの行為が、人生を成功に導くのです。


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第156回 出会いと結婚について

 
 様々な質問や悩みの中で、最近結婚に対する相談が多くなってきています。その中でも「結婚したいけれども、なかなか出会いがない」という悩みが一番多いようです。


 私はホロスコープに基づいて、その人の出会いの時期や結婚の時期を未来の映像から割り出すのですが、その時に必ずお伝えすることがあります。それは「もし、あなたに出会いの時期があっても、あるいは結婚する時期になっても、あなたの結婚に対する準備がなければ、それは必ずしも成就するとは限りません」ということです。


 それは例えるならば、もし、あなたがお店をやっていて沢山のお客さんに来てほしいと願ったとします。そして、願いどおり、お客さんが沢山来てくれたとしても、来た方の望むような品物や食事が出せなければ、お客さんは2度と来なくなってしまいます。


 出会いがないのではなく、「出会いのためにどれだけ準備が必要か」を私は伝えています。しかし、残念ながら、ほとんどの方が出会いさえあればうまくいくと勘違いしているのです。


 結婚は需要と供給の関係です。


 必要とされるもの、それに対して応える、もしくは与えるものがバランスがとれていなければ、需要と供給の原則は、決して成り立たないのです。


 相手に多くのものを求めることは、当然ではありますが、同じ様にあなたがどれだけのものを相手に与えられるかによって、需要と供給のバランス、すなわち「結婚」が成り立つのです。


 出会いの時期は大切ですし、必ずあります。しかし、それ以上に大切なことは、自分が求めるものと同じくらい、もしくは、それ以上に与えるものを準備してほしいのです。それが結婚に至るもっとも大切な原則です。

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第155回 本当に進むべき道に気づくために

 私は、毎日のように色々な相談を受けます。


 私のもとへいらっしゃる方は様々な問題に直面し、悩みを打ち明けてくれます。私はその度に、その方の過去世の流れと、星と宇宙のメッセージが表れる「ユニバーサル・ホロスコープ」に基づいてアドバイスをするのですが、それらを通して今世の計画に気づいた方は、目の前の悩みの霧が晴れて、間違いなく自分の進むべき道に気づくことができます。


 多くの方が、今世の計画に気づいた時、自分の真の姿に目覚め、成功の道を歩み始めるのです。


 近視眼的な目先のものにだけとらわれる生き方は、どうしても本当に進むべき方向や道が見出せなくなってしまいます。


 それはちょうど巨大な迷路の壁の前で、立ち止まっているのと同じであり、私はその方を高いところへ連れて行き、「あなたの人生の流れはこうなっていますよ」と教えてあげます。そうすると目の前に立ちはだかっている壁は、それほど大きなものではなく、むしろあなたが正しい方向へ進むように教えてくれるメッセージとしてとらえることができるのです。


 私が一人でも多くの方が自分の過去世を知り、なおかつ今世の使命を知ってほしいと願うのは、そのような理由からです。


 数年間という短いスパンではなく、せめて過去・現在・未来を包括した数百年という単位で自分の人生を見ることができるようになってほしいと願っています。そうすれば、あなたは間違いなく、自分の人生は成功の道につながっているということを体感できるのです。

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第154回 人生の道しるべ

 今年もまた、夏の甲子園大会が始まりました。数十年前、私は沖縄でひたすら甲子園に出場することを夢見ていた野球少年でした。地方予選の準決勝で、私の学校は現在も甲子園に出ている興南高校と対戦し、惜しくも4対2で敗れ、私の高校の野球生活は終わりを告げました。その後、私はパイロットを目指し、航空大学の受験をしましたが失敗し、ようやく獣医科大学に入って獣医師となり、専門学校での仕事を経て、動物病院を開業し、現在へといたりました。


 今から思うと、その当時の願いはほとんど叶わなかったように思います。獣医師になった当初の目的は、動物園で働くためであり、それも全て夢に終わってしまいました。当時、失敗の連続であった私は、「なぜ自分の夢は叶わないのか」、「目標が達成できないのか」と、ずいぶん悩んだものです。しかし、今振り返ってみると、すべてが望んだ様にならなかったのは、私にとっては有り難いことであったと思うのです。


 人生の使命を知った今では、あの時の夢が実現しなかったのは、そのことによって、本来の道を歩めるよう、大いなる存在が「道しるべ」を作ってくれたのだと感じています。その場限りの目標や夢は、あなたの本当の目標、すなわち使命に対する思いを鈍らせてしまうことさえあるのです。


 大切なことはただ一つ、あなたが今世の使命を見出そうとするならば、そしてその道を歩むならば、必要なものはすべて必要な時に与えられると知ることです。


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第153回 心から謝るという事


謝る事が苦手です。どうしたら、上手く謝れるでしょうか?
という質問に対して・・・・・・


謝るということは、相手を心から認めるということです。

自分が間違っていた、負けたという感覚は

本当の意味で「謝る事」にはなりません。

心から謝れる人は、あなたの事が大好きです。

あなたを尊重しています。

そのような思いが湧き上がったときに、心から「ごめんなさい」と言えるのです。


時に人は謝るという事は、相手が正しくて自分が間違っており、

自分に非があったという考えで謝ろうとしますが、

そのような気持ちで謝られた相手は、一時は優越感に浸る事もできますが、

本当の意味での慰めや満足を得ることはできないのです。


愛情を持って認めてくれた、自分の事をわかってくれた、という思いを感じた時に

相手は真の謝る心を感じ、感謝してくれたと理解して、嬉しくなるのです。


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第150回 友との別れ

私たちは人生を歩む上で、様々な出会いと別れを体験します。
多くの方は、誰かと一度知り合いになり、さらに友人になると、
いつまでも仲良くして、友人関係を続けなければならないと感じます。


しかし、それぞれの出会いがあるように、
新たな体験をするために、別れの時期もあるのです。
いつまでも、友情が続くということはもちろん素晴らしいことでありますが、
その人と別れることにより、新しい体験や出会いがあるのも事実なのです。


友人と上手く行かなくなるというのは、
単なる価値観の違いや感情のずれからくるだけではなく、
一旦、そこでお互いの別々の人生を歩んで、
新しい体験をしようとすることでもあるのです。


自分のありのままの気持ちを伝え、そしてそれが上手くいかないと感じたら、
それはお互いに別々の人生を歩むための出発点だと思ってください。


しかし、大切なのは、もし別れがあったとしても
例えそれがどのような別れであっても、
相手の方が幸せになることを願い続けることです。


それが、表面的な友情が消えたとしても
魂のつながり、すなわち「真の友情」が続くことになるのですから。

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第149回 友情とは


ある方が人生を歩んでいます。
その時に、「自分には無いものや自分が必要としているものを
誰かから教えてもらいたい、気づかせてもらいたい」
と考えるようになると、同じようにそのことを感じている人と
お互いの意識が共鳴し、互いに引き付け合い、結び合う状態になります。


その時に友情が生まれます。


通常、友情は同姓の間で生まれやすくなりますが、
たまには異性間にも友情が生まれることもあります。


男女間の恋愛とは違って、
友情はいつまでも同じ体験を共有しようとするのではなく、
互いの人生に必要なことを分け合うということが友情の基本的な原則なのです。


恋愛は常に互いが同じ感覚や空間を共有しようとしますが、
友情はそれぞれの時間や空間を大切にして
お互いが成長進歩することに価値を見出し、喜びを感じるものなのです。


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大切なものを互いに分け与えたり、教え合う、導き合うのが真の友情です。
友情にとって大切なことは、あくまでもフィフティー・フィフティーの関係、
すなわち、共有するという割合が同じことが理想とされます。
どちらか一方だけが相手から教えられたり、相手から導かれたりするようになると、
そこには師弟関係や上下関係が生まれ、友情とはいえなくなってしまい、
結局、そこで関係が終わりになることが良くあるのです。

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第138回 決断力を持つには


「決断力を持つにはどうしたらよいでしょうか?」
という質問に対する答え・・・


何か物事を決めるためには、

どちらにするかと言う判断力が必要となります。

判断がつかない限り、

その人はいつまで経っても物事が決められず、迷い続けてしまうのです。

物事には必ず、相反するものやどちらを優先すべきかということが求められ、

決断力とは「最後にどちらを選ぶか」と言う判断力の最終決定を言うのです。

決断力はそれほど大切ではありません。

それよりはむしろ、どちらが良いかという、

判断力と優先順位を見極めることのできる経験が必要です。

この原則を使えば、

今は何が大切で何が必要で無いかということがわかるようになり、

最も自分にとって大切なことを選ぶことができるようになるのです。

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第137回 感情をコントロールするには


「感情をコントロールできません。どうしたら、もっとバランスが取れるでしょうか?」
という質問に対する答え・・・


感情には、ポジティブな感情とネガティブな感情があります。
私たちは様々な教育の中で、反省と称するネガティブな感情を押し付けられ、
自分にも他人にも批判的になるよう教え込まれてしまっているのです。


誰でも愛されたり、認められたりすれば、喜びに満たされ、
批判されたり、非難されれば、悲しみ、苦しみに満たされます。


感情をコントロールするという言葉自体がネガティブな意味合いであり、
むしろそのような言葉を使うよりは、
「自分の感情を喜びに満たすためには、どうしたらよいか」
と考えた方が、まさしくバランスが取れた気持ちとなるのです。


愛すること愛されること、これが最も心のバランスの取れた状態です。


ポジティブな心をたくさん自分の心の中に取り入れて、
ネガティブな感情が入り込むことを減らしてあげてください。
人は同時に相反するものを取り入れることができません。


あなたの心を愛で満たし、喜びで満たせば、
ネガティブな感情が入り込む余地は、なくなってしまうのです。


その時に、始めて人は喜びに満たされた感情を持ち、
最も素晴らしいバランスをもつことができたと言えるのです。


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