第134回 インド巡礼 Ⅲ
今回の旅行で、初めてサイババ様のアシュラムを訪れた方は4名いました。
インドの旅に参加する方がより素晴らしい体験ができるよう、今回の旅では昨年から、約10ヶ月にわたって事前にインド準備セミナーを行い、ババ様やアシュラムについてお伝えしていました。そのため、はじめての方も、間違いなくババ様からのメッセージをそれぞれ感じ取る事ができ、十分満足されていたようでした。彼らが喜んでくれたことを、私も大変幸せに感じました。
何度かアシュラムに来たことのあるメンバーも、ババ様の愛やメッセージをより深く感じ取り知り、互いにシェアリングするときには、さらに昨年よりもグレードアップした彼らの信仰心と精神性に胸を打たれました。
一緒に行った方々の幸福に輝く表情や、ババ様のもとで大きく変革していく姿を見る度に、私はこのように毎年ババ様のもとを訪れ、共に感動を分かち合えることへの感謝と、これからも続けていくことの大切さを感じます。そして、今回の旅でいただいたメッセージをこれからの活動に生かしていきたいと思っています。
ババ様が幼い頃に瞑想をした「瞑想の丘」から望む朝日。光に満ちたプッタパルティの夜明け。
ババ様が物質化を行なったタマリンドの木。ババ様はこの枝から、信者たちの望むままに林檎、マンゴ-、イチジク、バナナ、葡萄などを自由に取り出して与える奇跡を行った。
現在タマリンドの木には、帰依者たちの願いや感謝が記されている紙片が結び付けられ地元の人からは「Wish Tree」と呼ばれている。コミュニケーションを行なうと素晴らしいメッセージを伝えてくれた。
早朝の「瞑想の丘」では、少年とその飼い犬たちが自由に遊んでいた。