アニマルコミュニケーションでよりよい信頼関係を

2月19日(金)、第9回目アニマルコミュニケーション上級コースが行われました。上級コースはアニマルコミュニケーションカレッジを卒業し、さらにレベルアップコースを終了した卒業生が、より実践的にスキルアップを目指すためのコースです。
本日はオカメインコのみかんくんをモデルにお迎えして、オーラリーディングに基づき、コミュニケーションを行いました。

みかんくんは素晴らしい愛情の持ち主で、ママの役に立つために頑張っていました。実はみかんくんのママは、様々な環境の変化があり、引っ越しなどをして大きく生活が変わりました。みかんくんはそれをそばで見ていてすべて理解し、ママの大変な思いを感じ取り、力になりたいと強く願っていました。

みかんくんのメッセージをご紹介します。

「今までのぼくでは、いけないと思っています。前のお家にいるときと同じだと、ママが悲しむと思っているからです。ママはたくさん辛い思いをして、そしてお家から出てゆき、今ぼくと一緒に生活しています。
ぼくは今までのみかんではなくて、新しい自分になってママを助けたい、ママの役に立ちたいと思っています。
以前の生活のことはすべて覚えていますが、ぼくはそのことを一切言わずに、新しい自分になって、ママと幸せな生活をしたいと思っています」

みかんくんは以前は自分のことを、「みかんちゃん」と言って、おしゃべりをしていました。しかし、ママが引っ越しをして、名字が変わり、生活に大きな変化があった頃、みかんくんも自分自身を違う名前で呼ぶようになっていました。実はママの名前が変わったので、自分もママと同じように新しい名前を考えて、一緒に新しい生活を頑張りたい、ママを元気づけたいと思っていたのです。

みかんくんのオーラにはくちばしのまわりをまるでマスクのように覆うエネルギーがあり、それは、以前の生活のことは言わずに、新しい自分になってママを幸せにしようという決意の表れでした。

小さな小鳥さんであっても、様々な事を理解して愛する飼い主さんを守ろうとし、そのために自分を変えて健気に頑張っていたのです。

動物たちはいつも飼い主さんの幸せを願っています。そのためには、彼らは必死に成長して自分を変えようとさえするのです。