アニマルブログ

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アニマルコミュニケーションカレッジ授業のモデルとして来てくれたラブラドールの天丸くん(8歳)と凛ちゃん(8ヶ月)。今日は凛ちゃんのコミュニケーションと凛ちゃんの飼い主さんであるSさんの感想をご紹介します。
 
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(高江洲先生に挨拶をする凛ちゃん)
 
凛ちゃんは去年の夏にSさんの家に迎えられました。Sさんの家には先住犬の楽ちゃんと天丸くんがいました。

この日の授業では、まず一緒に暮らしている先住犬の天丸くん(8歳)からコミュニケーションを始めました。すると後ろで控えていた凛ちゃんはさみしそうに吠え始めました。高江洲先生が凛ちゃんを呼ぶと、飼い主さんと天丸くんの間に入り込むようにして飼い主さんの近くに寄り添っていきました。

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(凛ちゃん) 
 
凛ちゃんはまだ8ヶ月ですが、外で会う他の犬にも物怖じもせず、明るさと強さも持つ素敵な女の子です。
しかし心の奥には寂しさを感じていました。それは飼い主であるSさんへの思いでした。凛ちゃんは、Sさんの天丸君に対する深い愛情を感じ、心の中で「お母さんはやっぱりお兄ちゃん(天丸君)なんだ」と思っていました。
時々凛ちゃんが天丸君にちょっかいを出しても、天丸くんは怒らずに我慢して相手をしてくれました。するとますます凛ちゃんは「やっぱりお兄ちゃん(天丸君)にはかなわない」と思うようになっていたのです。

Sさんには、そんな凛ちゃんにかけていただく言霊をお伝えしました。
 
「凛はすばらしい娘だよ、あなたは私の最高の宝物だよ」
Sさんが言霊を凛ちゃんに伝えると、凛ちゃんはSさんをじっとみつめていました。
 
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(Sさんを見つめる凛ちゃん) 

そして高江洲先生は凛ちゃんに話しかけました。
「お母さんは凛ちゃんのことをもっと知りたいし、同じ女性として分かり合いたいとおもっているよ。」
凛ちゃんは高江洲先生の話を聞き終わると、目をパチっとさせて答えてくれました。

今回、天丸くんと凛ちゃんのコミュニケーションを通して、動物が人と変わらぬ複雑な深い思いをもっていることを改めて実感し、多くのことに気づかせていただきました。
ふたりに心から感謝するとともに、Sさんご家族と楽ちゃん天丸くん凛ちゃんたちがさらに幸せになることを心から祈ります。
 
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飼い主のSさんより感想をいただきましたのでご紹介いたします。 
 
「動物たちは私たちが考えるよりはるかに多くの人間の言葉や気持ちを感じ取るということを知りました。」
    
凛も昨年、我が家に迎えた直後にカウンセリングを受け、辛い過去世による心の傷を癒してあげるべく課題がありました。
凛のことを認め、守り、絆を深める努力をしてきたつもりですが、その結果、理想的な家族関係が保たれていると自負しておりましたが、ただ、それは天丸の我慢の賜物でもあったわけで、私自身がもっと深い理解をしてあげる必要があることを思い知らされています。
アニマルコミュニケーションを勉強するようになって、動物たちは私たちが考えるよりはるかに多くの人間の言葉や気持ちを感じ取るということを知ったので、安易に言葉を発することの危険性というのも意識するようになりました。
凛は男勝りなところがあるため、実は家族で冗談半分に「凛太郎」などと呼んでいることがあります。
今回のカウンセリングで与えられた言霊として高江洲先生から
「あなたは素晴らしい子・・・」→「あなたは素晴らしい娘・・・」と、あえて女の子として認めることをアドバイスされました。
とても反省したことは言うまでもありませんが、翌日から毎日何回もメッセージを伝え続けています。感じるところがあるのでしょうか?すでにとても穏やかになってきており、このアニマルコミュニケーションの大切さを痛感いたしました。

今回の天丸と凛のカウンセリングは、私自身の勉強と家族の幸せにもつながるとても有意義な経験になりました。ありがとうございます。
 
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