アニマルコミュニケーションでよりよい信頼関係を

２０１２年１月に高江洲先生のスペシャルアニマルカウンセリングを受けられたマルチーズのトム君。カウンセリングの内容は以前アニマルブログでもご紹介させていただきました。
そのトム君が先日亡くなったとのご連絡をいただきました。
トム君は心臓病ではありましたが、カウンセリングを受けた後は家族の方も驚かれるぐらい元気になり、また気持ちを理解されたことで、さらに絆が深まり、家族の方々と最後まで幸せな日々を過ごされたそうです。
トム君の家族である近藤博子さんより、お手紙をいただきましたのでご紹介させていただきます。
（※お手紙等の掲載は近藤さんのご了承をいただいております）
　

2012年11月　トムくん18歳の誕生日のお祝い　
　

　　
高江洲先生並びにスタッフの皆様へ

トムの件では本当にお世話になりました。
2012年1月にアニマルカウンセリングを受けてから13ヶ月間に渡り、トムと私たち家族がさらに絆を深め、充実した最後の時間を過ごすことができましたことを心から感謝いたします。カウンセリングを受け、トムの心の声を聞いたことが家族にとって心の支えとなり、いつ最後の時を迎えても後悔のないように、1日1日を大切にしながらトムとの時間を過ごすことができました。日々の介護はとても大変なものでしたが、トムの家族への深い想いを聞いておりましたので、最後まで家族の者も最大限の愛情を持ってトムに接することができたような気がします。
18年と3ヶ月間の生涯でした。最後の1年は重い心臓病を患っておりましたので、これ程の長い時間を一緒に過ごすことができるとは夢にも思っていませんでした。日々、トムが懸命に生きる姿を見ていると、あともう1日一緒にいて欲しいと神に祈る思いでした。一緒に過ごした時間が長い分、やはり別れはとても辛いものですが、それと同時に本当に幸せな時間を過ごすことができたという感謝の気持ちでいっぱいです。
最後の日、トムは父のお手製のごはんをお腹いっぱい食べた後、いつものように母に抱っこされ眠りにつきました。そして、満足そうに私をちらっと見て目を閉じました。その日は本当に安らかで、今までにないほど呼吸も安定していました。それが私たちにとってトムの最後の姿でした。翌朝、私たちが起きてくると、トムは既に旅立ってしまっていたのですが、本当に眠っているように穏やかな表情でした。
最後になりますが、このような形で見送ることができましたことを心より感謝いたします。トムと一緒に過ごした時間は私たち家族にとってかけがえのない宝物です。
　
近藤　博子　
　　

お誕生日にもらったベッドで気持ちようさそうに寝ているトムくん
　　

　　
◆以前アニマルブログでトム君のカウンセリングの内容をご紹介させていただきました。
　
　●マルチーズのトムくん17才の思い（１）
　
　●マルチーズのトムくんの思い（2）