アニマルブログ

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今年に入って2回目のアニマルコミュニケーションカレッジの授業が行われました。
この日は動物さんのモデルを迎え、高江洲先生がコミュニケーションの流れを生徒さんに説明していきました。
 
モデルになってくれたのは、アルケミストスタッフKさんの家族である、ポメラニアンのりく君です。りく君はまだ11ヶ月ですが、生徒さんの前に出ても、とても落ち着いていました。飼い主のKさんがそばから離れても不安がったり、吠えたりしないで待っています。
 
高江洲先生はりく君を見ながら
「りく君は飼い主さんに対する絶対的な信頼がありますね。不安にならずに待てるのはすばらしいことです。お互いに強いつながりがありますね」と話しました。
 
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(りく君と、りく君を紹介するKさん)
 
生徒さんはりく君のオーラをリーディングし、気持ちを感じ取っていきました。
そして生徒さんがりく君に質問をすると、りく君は耳をつかって返事をしたり、表情豊かに応えてくれました。
 
<高江洲先生とりく君のコミュニケーションの一部をご紹介します> 
飼い主のKさんにとってりく君は問題行動もなく、人が家に来ても吠えないとてもいい子でした。
りく君のオーラには、飼い主さんへの愛情を表すピンクと、飼い主さんに認められたい、守ってもらいたいという思いのオレンジのオーラがありました。
実はりく君は、いい子にしていないと、飼い主さんに嫌われてしまうのではないか、捨てられてしまうのではないか?という深い思いがありました。(※これは過去世からくる思いでした。)
 
そんなりく君は、実はKさんに言おうかどうしようか迷っていることがありました。
高江洲先生 「りく君、パパに何か言いたいのかな?私が伝えるよ」
りく君 『パパが僕に約束していたことがあるんだ・・』
高江洲先生 「パパは約束をまもったのかな?」
りく君 『・・・・・・』
高江洲先生 「いつごろ、どんな約束をしたのかな?」
りく君は目を閉じて約束を思い出していました。そして、そっと高江洲先生に話しました。
高江洲先生はKさんに 「去年の12月頃、りく君に何か約束をしましたか?」
Kさんは思い出しながら「そういえば、クリスマスでりく用の小さな家と犬用のケーキを買おうと思い、家は買いましたが、ケーキはまだでした・・」
Kさんがそう答えると、りく君は申し訳なさそうに顔をさげました。
りく君 『ぼくはそんなに強い思いで言ったんじゃないけど、みんなの前で言っちゃったからパパに申し訳ないことしちゃった・・
 
りく君は今まで、「いい子」でいることがパパやママから愛され、大切にされることだと思っていたのです。だから自分の願いや思いを正直に言ったことで、Kさんをみんなの前で困らせてしまったと思い、戸惑っていました。
 
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(高江洲先生に自分の気持ちを伝えるりく君)
 
高江洲先生はリク君に伝えました。
「りく君、いい子じゃなくてもいいと思うよ。君らしくしていいと思うよ」
すると、りく君はKさんの方をじっと見つめました。
りく君の思いを知ったKさんは、りく君に伝えました。
「パパとママは、りくのことをどんなことがあっても守るよ。だから安心して、りくらしく幸せになってほしい」
するとりく君は、うれしそうにじっとKさんの顔を見ていました。
そして約束のケーキは1月末の、りくくんのお誕生日にプレゼントされることになりました!

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(1月末の誕生日のりく君ためにアーサー君がハッピーバースディの歌をプレゼントしました!)
 
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(アーサー君とコミュニケーション中のりく君) 

りく君の飼い主さんの感想
りくを我が家に迎えたのは、カレッジにてアニマルコミュニケーションを学んでからだったため、初日から今までずっとコミュニケーションを実践し続けてきました。それでも、りくに上手く伝わっているのか、飼い主が一方的になっていないかなどの不安な気持ちは持っていました。
しかし今回、高江洲先生より「りくと飼い主(=私)には、絶対的な信頼関係がある。りくは、飼い主が自分を手離すとは思っていない。」とのフィードバックをいただき、りくが安心してくれていることに心から喜びを感じたと同時に、自分が今まで実践してきたことは間違いなかったのだという自信を持つことが出来ました。
そして、りくが一生懸命に「いい子」でいることを頑張っており、この子らしさを抑えている面があることを知り、驚かされました。
高江洲先生に教えていただいたことをヒントに、今後は『りくがいつも「いい子」ではなくても、ワガママを言ったりしても、パパとママのりくに対する愛情は何も変わらない。だから、りくはりくらしく生きてほしい。』という言葉を毎日かけ、りくがさらに幸せに暮らしていけるように、より良い関係を築いていきたいと思います。
とても貴重な時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました。
 
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頑張ってくれたりく君に大好きなバナナをプレゼント

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