2012.07.03
もぐくんの思い(2)・・・アニマルコミュニケーションカレッジ
アニマルコミュニケーションカレッジでのコミュニケーションの一部をご紹介させていただきます。本日は昨日もご紹介させていただいた犬のモグくんです。
モグくんは6ヶ月の頃から靴下やティッシュに興味を示し、それを飼い主さんが取り返そうとすると噛み付くという行動を取り始めました。飼い主さんはその行動をやめさせようといろいろな躾教室等に通われ苦労されていまいした。
モグくんはこの日、高江洲先生が自分の気持ちをわかってくれると理解していました。
「ママに僕の気持ちをつたえてほしい」と高江洲先生に伝えてきました。
高江洲先生は生徒さんに話します。
「ワンちゃんが人や犬を噛むと、すぐに攻撃として抑えつけようとしますが、噛む理由はいろいろあります。相手を攻撃しようとする純粋な攻撃、自分を守ろうとする防衛、そして動物同士の愛情表現としての甘噛など様々です。
噛むというだけで、「いけない!」と言えない場合もあるのです。」
◆モグくんのオーラ
モグくんのオーラには愛情をあらわすピンクや責任感の強さのグリーンがありました。
また寂しさや不安をあらわすブルーや紫もありました。
◆モグくんの過去世
モグくんは前世では女の子でした。そして子供が生まれまだ小さいときに人に奪われていきました。しかし弱かったモグくんはそれに逆らうことはできませんでした。
「モグくんは何か大切なものを守りたかったのかな?」とモグくんに質問すると。モグくんは振り返りお母さんの方をじっと見つめました。
高江洲先生はモグくんの気持ちを飼い主のSさんに伝えました。
過去世で大切な子供を取り上げられたモグくんは、今世は強くなって、自分の大切なものを守りたいと思いました。
あたたかくやわらかい靴下やティッシュをくわえ、それを取ろうとする飼い主さんを噛もうとしたのは、過去で奪われた子供を守ろうとする行動でした。
モグくんはお母さんにとても愛されていることがわかっていました。だからお母さんなら自分の気持ちを出してもいい、きっと自分の気持ちをわかってくれるとおもっての行動でもあったのです。
気持ちを伝えてくれたモグくんに、お母さんからは素敵な言葉が伝えられました。
それはモグくんにとって喜びとこれからの大きな力になる言葉でした。
生徒さんの前ではじめはすこし恥ずかしがっていたモグくんですが、ママの言葉を聞くと、うれしそうにママをみつめました。
高江洲先生はモグくんのママと生徒さんに話します。
「動物たちは、私たちと同じように感情と愛情を持っています。そして未来も考えます。
アニマルコミュニケーションは、動物さんの深い本当の心がわかります。
そしてその子を幸せにすることができます。家族も幸せにすることができるのです。」