マルチーズのトムくんの思い（2）・・・スペシャルアニマルカウンセリング

2012.03.17

昨日はトムくん(マルチーズ）のアニマルカウンセリングの内容の一部をご紹介させていただきました。
本日はカウンセリングを受けられた飼主さんの感想をご紹介させていただきます。

●スペシャルアニマルカウンセリング感想
【トムくん　マルチーズ　17才　男の子】

高江洲先生およびスタッフの皆様へ

先日のアニマルカウンセリングの際は、大変お世話になりました。
１７歳となり、徐々に体力的にも衰えていく愛犬トムの気持ちを知りたいと思い、これが最後のチャンスではないかと、今回、カウンセリングを受けさせて頂きました。このカウンセリングを通し、彼の心のより深い部分を知ることができましたことを心から感謝致します。

この数ヶ月、真夜中に悲しそうに吠えることが続いていたので、辛いことがあるのではないか、また私たちに何か伝えたいことがあるのではないかと感じていました。アニマルカウンセリングでは、彼のオーラから加齢に伴う身体的な衰えはあるものの痛みや苦痛は感じていないこと、また平和のグリーンや愛情のピンクがとてもきれいであるとの説明を受けました。但し、彼が不安に感じているのは、飼い主の私たちに負担をかけているのではないかということ、それから病院ではなく家で最後を迎えたいという気持ちが強いとのことでした。また、毎晩、深夜になると吠えていたのは自分がもうすぐ旅立たなければならないことを知っていて、それを家族に伝えていたとのことでした。余命はそれほど長くはないとは感じていましたが、彼自身がそれを感じ取る中で、家族を気遣ってくれていると聞き、感謝で胸がいっぱいになりました。そして、生命の尊さを改めて感じました。

このカウンセリングで頂いた言霊をトムに伝えるようになってから、真夜中に吠えることがなくなり、以前よりもゆったりとした時間を過ごせるようになってきました。私たちに残された時間がどれだけあるのかは分かりませんが、１日でも長い時間をトムと一緒に過ごすことができるよう、そして、その時がきたら彼の意思を尊重して家族で看取ることができるようにと考えています。

最後になりましたが、このカウンセリングを通じ家族の絆が深まりましたことを、心より感謝申し上げます。

近藤博子