アニマルコミュニケーションでよりよい信頼関係を

アニマルコミュニケーションカレッジの2012年最初の授業のモデルにきてくれた柴犬のナナちゃん（女の子）と黒柴のクロくん（男の子）。
本日は、授業の中で高江洲先生がふたりとコミュニケーションした内容の一部を記させていただきます。


はじめに柴犬のナナちゃん（女の子）です。
ナナちゃんのオーラです。↓

＜ナナちゃん　オーラの解析＞
●ピンク・・・・愛情深さ、女性らしさ
●ブルー・・・・思いやり、素直さ
●パープル・・・不安感
オーラには、ナナちゃんの女性らしさや愛情深さが表れています。しかし、不安な思いがあることもわかります。

高江洲先生はナナちゃんとコミュニケーションをしていきました。


ナナちゃんはどんな人とも仲良くするというよりは、特定の方を深く愛する子です。そして、ナナちゃんが持っている不安感は家族の方への思いでした。
実はナナちゃんのお家では、数年前にご家族を亡くされていました。ナナちゃんはその方が大好きだったのです。その後、一緒に暮らして仲良しだったワンちゃんも亡くなっていました。
現在、家族の方にとても愛され、幸せに暮らしているナナちゃんでしたが、亡くなったご家族のことを忘れたことはありませんでした。そして、大事な人を亡くしてしまうという寂しい思いだけでなく、また同じような思いをするのではないか、家族の方がいなくなってしまうのではないかと不安を感じていたのです。


高江洲先生とコミュニケーションをしている間、ナナちゃんは床に顔を付け、目を閉じ、じっとしていました。ときどき耳をピクッとさせたり、目を開け、先生の方をチラッと見たりしていました。


ナナちゃんの気持ちを伝えた高江洲先生は、飼い主さんに訪ねました。
「ご家族は元気ですか？」（高江洲先生）
「はい、元気です！」（ナナちゃんの飼い主さん）
そして高江洲先生は飼い主さんと話をつづけ、その内容をナナちゃんに伝えました。
＜家族のかたは、病気もなく、元気であるということ。家族みんなでナナちゃんのことを最後まで守るということ。＞


そして飼い主さんからもナナちゃんにそのことを伝えてもらいました。
するとナナちゃんはゆっくり立ち上がり、飼い主さんの顔を見た後、安心したように大きく伸びしました。

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※明日はナナちゃんと一緒に暮らしている黒柴のクロくん（男の子）とのコミュニケーションのお話です。