アニマルコミュニケーションでよりよい信頼関係を

９月に開講したアニマルコミュニケーションカレッジ第４期。
カレッジでは毎年数回、動物園に行って野生動物とコミュニケーションをしています。

（野生動物の生態等を生徒さんに話す高江洲先生）

１１月前半の授業では動物園に行く前の準備として、野生動物とのコミュニケーション方法などをお伝えしました。
野生動物の生態や種ごとのコミュニケーションの違いなど、映像などをお見せしながらお伝えしていきました。
動物園はひさしぶり！という方がほとんどでしたので、皆さんとても興味深く＆真剣に学ばれていました。

（高江洲先生の話を真剣に聞いている生徒の皆さん）

わたしも動物園には子供の時以来ほとんど行っていませんでした。
アニマルコミュニケーション養成コース（当時）に入り、野外授業で動物園に行ったとき、高江州先生がそれぞれの動物の生態を詳しく話してくれました。
アフリカゾウとアジアゾウの違いや、群れの中のボスの見分け方、野生ではどのような環境でどのような暮らをしているのかなど生態に関する事。
また動物園にいる動物と飼育員さんとの関係、来園者の言葉をどう受け止めているのか、生まれた故郷と違う動物園という限られた環境のなかでどのように暮らしているのか、何を考えているのか等、すべてが新鮮で驚きでした。また考えさせられることも多くありました。

そして高江州先生が話しかけると、動物が本当に何かを伝えようとしていることが感じられました。
私たちにも出来るのかな・・？と思いながら、高江州先生に教えていただいたことを実践してコミュニケーションをしてみると、はっきりと反応してくれたときの驚きと喜びは今も忘れません。
また、動物達がいかに素晴らしい能力をもっているのか、私たちと同じように様々な感情をもっているのか、ということを知りました。

今期の新しい生徒の皆さんにも動物園で多くの事を学び感じて頂きたいと思っています。

野外授業の日が、いまから待ち遠しいです！
晴れますように。

(カレッジ講師：RIE)