2011.08.28
T&Hのオーストラリアだより その22
T&H のオーストラリア便り その22
アルケミスト・オーストラリア支部の近藤夫妻が
豊かな大自然と動物たちの情報をご紹介します!
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◆第一回 All Roads Symposium が開催されました
去る8月18日、ここカランドラのデッキービーチで、それぞれの立場から幸せについて語り合う
「第一回 All Roads Symposium」が、公益法人豪州NPO 国際医療協会(International Health
Care Institute)の主催で開催されました。
<参考:公益法人豪州NPO 国際医療協会(International Health Care Institute)>
http://www.ihcs.org/
今回、このNPO による「東日本大震災被災者サポートプログラム」の第一弾として、福島から5名の
方が滞在中で、被災体験の発表、心理学者のPaula Barette 教授による基調講演、チャリティーディ
ナー、日本文化の実演(生け花、折り紙)がありました。
特に私が共感したのは、被災体験の発表でした。地震発生からの経緯、その時々の家族それぞれ
の、決して楽ではない心境が明かされ、最後に「乗り越えられない苦難はない」という日本語表現を
紹介しながら、これからの決意を語られていました。
<参考:東日本大震災被災者サポートプログラム>
http://www.dickybeach.info/Japansmile.pdf
Paula Barette 教授による基調講演
日本文化の実演(折り紙)
このNPO の代表理事である月森 奨(通称:Genta)さんは、元々「転地療法」と言って、こちらの心暖
かな人たちとのふれあい、大自然からのエネルギーを受けながら生気を養い、元気になってもらうた
めの取り組みをされていました。これを被災者の方々にも提供しようというものです。また、被災者の
受け入れ先は、地元のコミュニティから多数の申し出が寄せられたそうです。オーストラリアの人々に
は、「楽しみながら人のために出来ることをする」というボランティア精神が根本にあるそうです。
公益法人豪州NPO 国際医療協会 代表理事 月森 奨(通称:Genta)さん
アルケミスト・オーストラリア支部も、こちらに滞在されていた被災者の方へ、ヒーリングを無償で提供
させて頂きました。当初、分かりやすくと思い「マッサージ」と言ったのですが、もみ返しをご心配され
て、こちらも勉強になりました。皆さんがヒーリングの効果を体感されたようでした。少しでもお役に立
てたようで、こちらまで幸せな気持ちになりました。ヒーリングの素晴らしさを実感した次第です。
Tadashi
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T&H Therapeutic Healing - Alchemist Australia Branch -
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