2011.08.20
アニマルコミュニケーションカレッジ3期最後の授業(3)コミュニケーション
アニマルコミュニケーションカレッジ第3期最後の授業にコミュニケーションのモデルとして
きてくれたドーベルマンのさくら王くんとくるみ姫ちゃん。
この日は生徒さんのリーディングのあと、高江州先生が生徒さんの前でさくら王くんとくるみ姫ちゃんとコミュニケーションを行ないました。
まず最初にさくら王くんとのコミュニケーションです。
飼い主さんは、今年のはじめに赤ちゃんを出産されました。
そのため、赤ちゃんにかかる時間が多くなり、さくら王くんがいろいろ我慢をしてしまっているのではないか?と心配されていました。
飼い主さんがそのことを高江州先生に質問をすると、いままで座っていたさくら王くんは立ち上がり、高江州先生の側にいき、なにかを伝えています。
先生はさくら王くんの気持ちを飼い主さんに伝えます。
「さくら王はママを心配するためにこの家にはきていない。さくら王が言いたいのは、自分のことよりもママがとってもつかれて大変な時に自分はもっとなにかできないか?ママのためになにかできたら幸せ。という気持ちです」
そんなさくら王に伝えてほしい言葉は「我慢させてごめんね」ではなく
「もっとあなたに頼んでいい?私が辛いときや疲れた時はさくら王に助けてほしい」
そのくらいすごい能力の持ち主なのです。
飼い主さんはさくら王くんの気持ちを聞き、涙をうかべながら話されました。
飼い主さんが辛いとき、悩んでいる時にさくら王くんはつねに側に居て支えてくれたそうです。
さくら王くんがいたから今の自分があるというぐらい飼い主さんにとって大切な存在とのことでした。
さくら王くんは静かに飼い主さんを見つめます。
実はさくら王くんは、以前病気で大変な時期がありました。
そして高江州先生の治療やカウンセリングを受け、コミュニケーションをして、
飼い主さんの役に立つ為に元気になろうと決意し、病気を治していきました。
本当は手術もしなければいけないという病気だったので、飼い主さんは驚かれたそうです。
動物さんひとりひとり、思いも、望みも、今世の目的もちがいます。
動物さんの本当の気持ちを飼い主さんが知り、理解してもうらことは、動物さんにとってどんなにうれしいことでしょう。
高江洲先生はさらにさくら王くんの今後の目標や、未来のお話をされました。
そしてつぎはくるみ姫ちゃんとのコミュニケーションです。
(つづく)
※コミュニケーションの内容・写真等は飼い主様にご了承いただき、その一部を掲載させていただいております。