2011.06.07
木々と雨と風
木々に雨がしみこむというのは、水が伝える様々な情報を葉や枝や幹にしみこませ、記憶することです。
木々は、生れたその場からは動けないけれども、地球上のありとあらゆる情報を雨によってしみ込ませています。その雨が生まれた地の記憶や情報を水は伝えています。
水は世界中を旅しながら、あらゆる土地にメッセージを伝えています。ですから、雨にも細やかなオーラがあり、それはその水の伝える情報を表しているのです。
そして、風も同じようにメッセージを伝えています。風に枝葉を揺らす時、木々は風からのメッセージ受け取り、自分の思いをその風に乗せて送ります。“風の便り”とは、まさに風を通して送られるあいさつなのです。