2011.04.01
「東北地方太平洋沖地震について」 アニマルコミュニケーションカレッジ授業にて(3/3)
東北地方太平洋沖地震から約1週間後の20日にアニマルコミュニケーションカレッジの授業が行われました。
授業の中で高江洲先生が生徒の皆さんにお話した内容の一部を3回に分けて掲載させていただきます。
ぜひお読みください。
大切な事は、一人のことしか考えられない人は一人分のエネルギーしか所有できないのです。
どんなにがんばっても自分の事しか考えられない人は自分のエネルギーしか所有できません。それ
が100人のために送るならば100人のキャパが持てるのです。それだけ自分のエネルギー量が変
わるのです。1000人にならば1000人のエネルギーが所有できるのです。それはなぜでしょう?
継続的に送るならばこれもライフラインなのです。エネルギーもひとつのライフラインなのです。
1000人の町の方々に水を送るためにはそれだけキャパがなければ送れないのです。現在の被災
者の状態でいうならば、最低でも40万人、50万人の世界になっています。動物達も沢山のものたち
が苦しんでいるのであれば、あなたがたは自分のキャパをひろげなければならないのです。
今は自分自身が恐れて悩んで苦しんで大変だと言っている時ではありません。
皆さんはこのように安全に暮らしています。いろんな問題があるかもしれませんが、間違いなくあなた
方は安全に暮らしています。あなた方が今一番できることを申し上げますが、徹底的に自分を強くし、
彼らにエネルギーを送る事ができる自分に変えなければなりません。物だけではないと言うことを分
かっていただきたいのです。最終的にはすべての人、すべての動物が求めるのは愛情であり、心な
のです。悲しみのエネルギーを送ることはなんの必要もない、同情のエネルギーはまったく要りません。
多くの方が、まるで自分の事のように感じる事、自分が心を痛める事がまるで愛情であったり素
晴らしい事と勘違いしています。それでは復興されません。必ず喜びと希望です。命は決して終わり
ません。亡くなった方たちが早く目指す所に戻って行ってそこでまた戻れるようにしたいのです。今も
被災地の所には亡くなった方たちがどこに行ったらよいかわからずたくさん浮かんでいます。遺体(肉
体)は安置されています。でも霊体は安置されていないのです。エネルギーを分かる者しかそれはで
きないのです。あなた方が亡くなった動物達にエネルギーを送って「大変だったね」「でもね、必ず生ま
れ変わるんだよ、生まれ変わって必ず希望があるんだよ」と教える必要があります。今苦しんでいる
動物には、どうか食料が運ばれるように、怪我をしている子にはどうか治療がなされるように、そうい
うエネルギーを送ったら、必ず気づいた人間はそこへいって探し出す事ができるのです。
どうか皆さん、これは長期間にわたります。皆さんも心して、できれば毎日、せめて1回でもいいから
心からエネルギーと光を送っていただきたいのです。
(2011年3月20日アニマルコミュニケーションカレッジにて)