2011.03.30
「東北地方太平洋沖地震について」 アニマルコミュニケーションカレッジ授業にて(1/3)
東北地方太平洋沖地震から約1週間後の20日にアニマルコミュニケーションカレッジの授業が行われました。
授業の中で高江洲先生が生徒の皆さんにお話した内容の一部を3回に分けて掲載させていただきます。
ぜひお読みください。
私が一番心配したのは、実際に海底から突き上げられた黒い色の津波が押し寄せてくるのを見た時
に、かなりネガティブなエネルギーを強く感じたことです。ずっと溜っていたネガティブなエネルギーが
吹きあげた状態です。また原発の状態を見た時、まるでタール状のエネルギーが原発に絡みついて
いるのが見えました。私は深刻な状態になるだろうと思い、ひたすらエネルギーを流し続けて原発の
エネルギーがクリーニングされるようにと願いながらやってきました。
これからの状態で言うと、今度は長い期間の辛抱が必要になります。我々が本当の意味で意識変革
をしなければいけないのです。私たちはアニマルコミュニケーターであり、ヒーラーです。自分たちがこ
ういう時代を迎えたとき、癒す者になるためには、心配ではなく、光をさらに取り入れ、徹底的に、人間
・動物・植物・環境、それらを含め、光を送れる者になっていただきたいのです。
私は日本人として日本に生まれ、これだけ美しい国に住まわせてもらっています。根本的に今日本は
大変な状況ですが、世界中が日本の素晴らしさを見直しています。日本の素晴らしさ、民族の素晴ら
しさに感動しています。若い方々が、何かできることはないかと助け合って、励まし合っています。
こういう事を通して、私たちは自分が為すべき事に気がついたり、より本当の自分たちの生き方、目標
を見定める必要があるのではないかと思います。
自分の事だけ、自分の幸せだけ、楽しみだけというのはこれからはありません。どう自分を高めていく
か、どう多くの方の為に役立つ者になれるかということを私は強く願っています。
こういう状況の中で、皆さんがアニマルコミュニケーションを学ばれているということは決して偶然ではな
いと感じます。
アニマルコミュニケーションを通して生命の素晴らしさ、動物達がどれだけ家族を愛して飼い主を愛し、
野生動物は自然を愛しているかということ伝えていきたいですし、皆さんも意識を高めていってほしいと
思っています。
(2011年3月20日アニマルコミュニケーションカレッジにて)