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12月10日に神奈川県立音楽堂で開催された
「STOP！絶滅　野生を守ろう」というチャリティーコンサートに行ってきました。

トラ・ゾウ保護基金という団体が「肉食と草食動物の頂点に立つトラとゾウを守ることは生態系を守る」ということで活動されています。

現在のトラやゾウ等の動物達の厳しい現状や活動内容等の話のあと、
サンポーニャ＆ケーナとギターの奏者の演奏がありました。

サンポーニャの奏者の方は南米ボリビアに住まれていたことがあるらしく、
ボリビアの自然の話しがありました。
アマゾン川を何日もかけ下った時に、多くの動物達に出会い感動されたそうです。
うらやましいです！

またアフリカに行った時、ゾウの群れに会い、車の中から見ていたら一頭のゾウが威嚇するように近づいて来そうです。
その時、その方は「私はあなたの敵じゃない」と何度も心で話しかけたところ
ゾウは向きをかえ離れていったとのことでした。

その方はインドのトラにも会いに行かれたそうですが、どんなに車を走らせても会えず
もう日暮れまじか、あきらめかけカメラもしまった時に目の前をトラが横切って行った時
本当に感動されたそうです。

その時に、「地球は人間だけのものではない」と実感されたそうです。
その話のあと自然の中で生きる動物達の生き生きとした写真ををバックにサンポーニャの
美しい音色が会場に響きわたりました。

あたりまえのことではあるけれど、「地球は人間だけのものではない」という言葉がとても心に響きました。