2010.09.08
アッシジの聖フランチェスコ
アッシジのフランチェスコ(1182年 7月5日 - 1226年10月3日)は、フランシスコ会の創設者として知られるカトリック修道士です。聖フランチェスコは、豊かな生活をすべて捨て去り、伝道師として清貧を自らの理念として神の教えを多くの人に伝えてきました。
中世イタリアにおける最も著名な聖人のひとりと言われる聖フランチェスコですが、小鳥に向かって説教したという伝説でも有名です。また、魚やオオカミなどにも語りかけたという伝説もあります。
そして、聖フランチェスコは、太陽・月・風・水・火・空気・大地を「兄弟姉妹」として讃え、自然とひとつになる中で神への信仰心を表しました。
『Dr.高江洲のアニマルコミュニケーション』の最終章でも少しご紹介していますが、聖フランチェスコは、偉大なるアニマルコミュニケーターであり、ネイチャーコミュニケーターだったのです。
実際にアッシジを訪れた時、高江洲代表は聖フランチェスコについてのヴィジョンとメッセージをいただきました。そして、確かに聖フランチェスコは、動物や自然とコミュニケーションしていたと、確信する事ができたそうです。
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~『Dr.高江洲のアニマルコミュニケーション』本文より~
数年前に、私はその確認のためにもアッシジを訪れ、聖フランチェスコの生きた大地に立ち、聖フランチェスコの聖なる行いに触れることができました。
特に、サンダミアーノ教会の中で椅子に座って祈りをしていると、聖フランチェスコがどれほど宇宙をはじめとして、すべての生命を愛したのかを全身をもって、感じることができました。
それまでに様々な聖地と言われるところを訪れたことがありましたが、その教会堂は霊的存在よって守られており、聖フランチェスコが願ったとおりのエネルギーをそのまま伝えていたのです。
犬や猫たちは、聖フランチェスコがいつ村にやってくるのか、そしてどんなことを話してくれたのかを、互いに話し合っていました。彼にとって生命はすべて一つであり、そしてそれらを心から愛したのです。
アニマルコミュニケーションの偉大なる指導者として、私が聖フランチェスコに思いを寄せるのは、その様な事実に基づいたことからなのです。
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サンダミアーノ教会の中庭。神聖なエネルギーに満たされている
サンダミアーノ教会や聖フランチェスコのゆかりの地には、銅像がある。聖フランチェスコもこのように、教会の庭を歩いていたのかもしれない。