2010.08.29
T&Hのオーストラリア便り その10
アルケミスト・オーストラリア支部の近藤夫妻が
豊かな大自然と動物たちの情報をご紹介します!
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◆ククバラ(和名:ワライカワセミ)
今回は、オーストラリアの鳥として有名な「ククバラ(和名:ワライカワセミ)」をご紹介します。オーストラリアの動物園へ行ったことのある方ならご存じかもしれませんね。
ある日の静かな朝、突然、静寂を破るように、「クァ、クァ、クァ、クァ~!」と直ぐ近くで響き渡りました。この特徴的な声はククバラです。縄張りを主張して、鳴くのだそうです。声の主は、向かいの建物の屋根に留まっていました。しかも、3羽も・・・。
部屋から撮ったので、少し遠いですが、1枚目は横を向いている1羽単独、2枚目は仲良くカップルで朝日を見ている後ろ姿です。家の近くで見たのは、1年ぶりでした。食べかけの朝食は冷めてしまいましたが、朝からお得な気分になりました。
数日後、今度は、近くの街灯の上にククバラが・・・。今回は、近づいて撮影出来ました。間近で見るククバラはとても可愛い顔で、思わず「キミ、可愛いね」と話しかけると、一瞬こちらをちらっと見て、まんざらでもなさそうな表情をして、何枚か写真を撮らせてくれました。
ほどなくして、何処かへ飛んでいきました。姿は可愛いのですが、とてもどう猛で、以前、森の中でピクニックランチ中、ハムを狙って、サッーと頭上の真上を通り過ぎた事があります。また、BBQ 中の肉を奪い取ることもあるようです。
また数日後、今度は別の街灯の上にククバラがやってきました。また、「可愛いね」といってもらいたいのか、我が家の方向を見つめているようでした。よく見ると、別の街灯にも1羽。冬場になってから、オポちゃん(オポッサム)がやって来なくなり、寂しい思いをしていたので、続けて、ククちゃん(家内が勝手にそう呼んでいます)に会えて、嬉しくなりました。
Tadashi
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