T&Hのオーストラリア便り　その９

2010.08.13

アルケミスト・オーストラリア支部の近藤夫妻が
豊かな大自然と動物たちの情報をご紹介します！
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◆ティンカンベイの野生イルカ
オーストラリアで野生イルカに餌付けが出来る場所と言えば、西オーストラリアのモンキーマイヤー、ここブリスベン周辺のモートン島が有名です。しかし、ここカランドラから北へ車で約２時間（約150 キロ）のティンカンベイでもイルカに会うことが出来ます。

ここは入り江になったとても静かな場所です。キャンプ場や長期滞在型の宿泊施設も整っていますが、我が家からは日帰りで行ける距離です。地元の観光案内冊子によると、餌付けの時間は朝８時～10 時。自宅を朝６時過ぎに出発、途中、野鳥がたくさんいる池の畔の公園で朝食を食べ、現地には朝８時過ぎに到着。既にイルカの餌付けが始まっていました。２頭のイルカが、浅瀬に来ていて、人々が順番にエサの魚をあげていました。

小さな子どもは、イルカが怖いようで、手前でエサの魚を水中に落としている姿が微笑ましかったです。こんなに間近でイルカの姿を見たのは、初めてでした。

子ども、大人もみんな大喜びです。30 分程、エサの魚もなくなって、イルカはまた海へ帰っていきました。係の人の話によると、朝７時頃にイルカが早めに来ている事もあるそうで、次回はもう少し早めに行けば、イルカとのコミュニケーションも出来るかもしれません。

家内は、モートン島でイルカに餌付けをした経験がありますが、そちらは夜で人数も多く、写真撮影は禁止されていたそうです。私は、ダイビングの際、船の上からイルカを見たことはありましたが、こんな近くで会えて、大感激でした。行きに立ち寄った野鳥の公園で、ゆっくり過ごしてから帰りましたが、午後２時には家に戻っていました。

その時の動画をYouTube にアップしました。