2010.06.28
インド・プッタパルティの動物たち その2
プッタパルティでは、町のあちこちで犬を見かけます。
車が通る道端でも、平気で寝ていたりするので、こちらが驚いてしまいます。
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サイババ様が幼い頃、瞑想をしたという「瞑想の丘」に朝日を見に行った時のことです。
突然、何頭もの犬たちが丘の上に現れました!
犬たちは気持ちよさそうに丘の上で、ふざけまわっていました。
犬たちを見ていると、飼い主の少年がどこからともなくやってきて、彼らの名前を一頭一頭紹介しながら、写真を取らせてくれました。
写真を撮られることに慣れているのでしょう。少年は犬と共に、堂々とポーズをとってくれました。
そして、写真を撮り終わると、少年は期待した顔で何かを待っています。
「そうか、チップだね」と、思い当ってお礼のチップを渡すと、少年はニヤリ。
すると、犬までがいそいそと駆け寄ってきて、
「オレにもなんかちょうだい!」と言ってきました。
そのあけっぴろげな言葉と態度に思わず笑ってしまいました。
「ごめんね。今、何もないんだよね」というと、その犬は
「あっそ」と言い、ちっともめげずに、今度は高江洲代表に
「なんかちょうだい」とチップをねだっていました(笑)
インドの犬たちは、たくましいのです。
朝日に輝く丘の上を走りまわる彼らは、自由気ままな生活を心から楽しんでいるようでした。
自分たちのテリトリーを見つめる彼らの横顔はどこか誇らしげです。
himika