アニマルブログ

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6月2日より9日まで、高江洲代表をはじめ、15名の方々と共に南インドのプッタパルティにいらっしゃるサティヤ・サイババ様のアシュラムへ行ってまいりました。
 
サティヤ・サイ・ババ様は、インドの教育者・社会奉仕者であり、インド国内では多くの要人も聖者として認める霊的指導者です。そして、サイババ様の本拠地のアシュラムがあるプッタパルティには、インド各地をはじめ、世界中からサイババ様を信ずる多くの方が訪れています。

サイババ様の教えは、愛と神を中心として様々なものがありますが、サイババ様は動物も心から愛し、「人間だけでなく、動物も鳥も昆虫さえも神の化身です」という教えも説かれています。
そして、自らもサティヤ・ギータという象を飼っていらっしゃり、クリシュナのお祭りの際には、動物たちにも祝福をおあたえになります。昔は鹿や犬、ウサギやたくさんの小動物なども飼っており、非常に可愛がっていらっしゃいました。

そのようなサイババさまのいらっしゃるプッタパルティでは、様々な動物が人々の信仰や暮らしと密接に関わり合っています。インドの田舎ならではの、自由で大らかな暮らしの中で、動物たちもたくましく生き、様々なところで動物神が祀られています。


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インドでは最高神(三大神)が集まったダッタートレーヤー神の象徴、守り神は犬とされています。プッタパルティではたくさんの犬を見かけますが、ババ様の生誕地にも犬が自由に出入りしています。真剣にお祈りをしている人の横で、飄々としている犬の表情は、なんとも大らかで自由です。


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シヴァ神の乗り物とされる乳白色の聖牛ナンディー。全ての四足動物の守護神でもあります。ヒンドゥー教では牛は神様として崇められ、食すること、殺すことはタブーとされています。人は絶対に牛を傷つけたりしてはいけないため、放し飼いにされている牛が道路に出てきて、交通渋滞を引き起こすという話を良く聞きます。

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こちらのユーモラスな神様は、象の頭を持つガネーシャ神。あらゆる障害を取り去り、また財産をもたらすと言われ、商業の神・学問の神とされています。インドでは象は神の使いとして大事にされています。


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この写真の右に祀られているのもガネーシャ神。その横には、ナーガというヘビをかたどった石像が祀られています。インドでは蛇信仰はとてもさかんで、サイババ様がお生まれになった時には、コブラがマットの下で、赤子をあやす揺り篭のように動いていたといわれています。


世界各地でこのような動物信仰が見られますが、特にインドは様々な動物たちが神話の中にも登場し、多くの動物神が日常的に祀られています。
実は、このように祀られている動物たちの多くは、高貴な動物霊、動物のスピリチュアル・ガイドであり、種を超えて私たち人を助け、導いてくれる存在です。

動物のスピリチュアル・ガイドについては、8月に出版予定の「Dr.高江洲のアニマルコミュニケーション」の中でも、少しご紹介していますので興味のある方はぜひご覧ください。


himika

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