2009.12.18
電話でコミュニケーション♪
「もしもし、レオン、ママは今日帰るからね!」
電話の向こうのママの声に耳をかたむけているのは、コミュニケーター犬のレオン君です。
「もしもし、ママ?ボク頑張ってるよ!」
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レオン君のママである昌子先生は、盛岡へ出張中。
ママが大好きなレオン君は、さみしいけれども頑張って、
たかえす動物病院を守りながらお留守番です。
動物に電話をしてもわからないという方もいるかもしれませんが、
高江洲先生は「人も動物も話せばわかる。だから、いつ帰るかを電話で伝えると、
ちゃんとそれを理解できる」と言っています。
動物さんたちはお留守番をしている間、大好きな飼い主さんがいつ帰って来るのか、
首を長くして待ちわびています。
飼い主さんがいつ帰って来るのかがわからないと、彼らは不安を感じます。
想像してみてください。
あなたの大切な人が何も言わずに出掛けてしまい、
いつ帰って来るのかわからず、なかなか帰ってこなかったとしたら…
どうしたのだろう、何かあったのじゃないかと心配になりませんか?
そのような時に、一言電話があるとうれしいですよね。
人も動物も相手を思う気持ちは変わりません。
むしろ動物たちの方が、純粋でひたむきな愛情で
片時も休ます飼い主を思い続けていることの方が多いのです。
高江洲先生のアニマルコミュニケーションでは、「いつ出かけて、いつ戻って来るか」を
しっかりと伝えることを大切にしています。
予定通りに帰れないときも電話で知らせてあげてください。
誰も家にいない場合でも、「遅くなる時は電話を3回鳴らすからね」と
伝えておけば、それが合図になります。
きちんと説明をすることによって、動物さんたちの不安は減り、安心して飼い主さんを待てるのです。
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電話の後のレオン君。ママからの電話を励みに、しっかり病院を守っています。